「知識デザイン企業」 | Jiro's memorandum

Jiro's memorandum

泉治郎の備忘録 読書の感想や備忘録 ※ネタバレ注意
【経歴】 日本株アナリスト、投資銀行、ネットメディア経営企画、教育事業経営、人材アドバイザー、新聞社経営管理、トライアスリート

ERPやCRMなどのツール、ファイブ・フォース分析のような戦略フレームワーク、これらを用いることが当たり前になると最終的には経営のコモディティ化が進む。なので、経営に、デザインやアートや美を回復させることが重要、と。

そして、知識のデザイン、知識のネットワーク化・集積化には、真摯なビジョンが要になります。結局、そのビジョンに共感する情熱・パッションがなければ、ナレッジ・ワーカーの知的好奇心を引きつけるビジョンがなければ、革新的なイノベーションは生まれない。

技術企業→道徳企業(品質経営)→美的企業(創造経営)へ。



■分析パラダイムの経営 vs. 創造的パラダイムの経営

$Force With Social Media-分析パラダイム 創造パラダイム



■決定論的アプローチ vs. 非決定論的アプローチ

$Force With Social Media-決定論的 非決定論的



■アート・カンパニーの10の条件

①社会との共創、②技術でなく人間、結合でなく綜合、③無名の質をデザインする、④エコキャピタル(自然資本と知識資本>金融資本)の重視、⑤真摯さ、⑥組織として豊かな知(多様性)を有する、⑦思いをもつ個人と、個のネットワークの力、⑧伝統と文化、⑨活発なコラボレーションとそうした環境(場の創出)、⑩可能性追求主義の戦略
こちらから転載




知識デザイン企業/紺野 登

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