バレンタイン氏は27歳でマイナーの選手兼監督を経験し、怪我の影響もあり29歳で現役を引退しコーチになり、35歳でレンジャースの監督になった。レンジャース、マリーンズと弱小球団を建て直した。個人的に非常に好きな監督だ。
勇気が出る言葉が満載の一冊(以下、その中のごく一部抜粋)。
自分の殻の中では、
自分の力が
試されることはない
※それまでやったのと少し違うやり方を試してみる
「牛の角をつかんで捕らえる」
※強敵にも正面から果敢に立ち向かう
勝ち星は逃しても
教訓は手に入れろ
※経験を成長の糧に
いざという時の
躊躇や不安は当然。
それを踏まえたうえで
一歩踏み出す
※「緊張した場面で躊躇するのは当たり前」と思える訓練ができていれば、困難にも自信を持って臨める
ひとまわり大きな
人間になるには、
自分の知識を他人に
分け与えること
※「誰かの役に立つ」ことの喜び
「自分のために」という
動機はもろい
※「自分のために」という情熱は、自信を失ったとたんに消え失せて「自分の諦め」に変る場合がある。応援してくれる人のために、が最後まで諦めない勇気をくれる
5つのP
Perfect
Preparation
Prevents
Poor
Performance
完璧な準備は雑な仕事を防ぐ
一刻でも早く
「黒板を消す」
※明日への準備に時間を
「ヒョウの斑点は
変えられない」
※変えられる部分・変えられない部分を見極める
リーダーが自分の
ミスを認めると
チームには自信が生まれる
※間違いを繰り返さないだろうと周りが思う
バレンタインの勝ち語録―自分の殻を破るメッセージ80 (単行本)
ボビー バレンタイン (著), Bobby Valentine (原著)
![KT6のメディア考-バレンタイン](https://stat.ameba.jp/user_images/20090307/15/kota6kota6/0e/b9/j/t01150115_0115011510149394746.jpg?caw=800)
■追記
子育てハッピーアドバイス/明橋 大二
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妻に薦められてこういう本も読む。250万部売れているらしい。
最近、伊藤守さんの講演を聞く機会もあったりして思うことは、ビジネス、スポーツ、子育て、すべてにコーチングの基本思想は共通するということ。
以下、ランダムに抜粋
愛の反対は憎しみではなく、無関心だといわれます。
憎しみは、まだ裏に愛があります。
しかし、無関心に、愛はありません。
「がんばれ」より、
「がんばってるね」と
認めるほうがいい
意欲のもとは安心感です。
安心感はどこからくるかというと、
じゅうぶんな甘えからです。
甘えが満たされるとき、
自分は愛されていると感じ、また、
自分は、愛される価値のある存在なんだ、と感じます。
子どもには、
どんどん失敗させる。
失敗から学ぶことを教える。