「子どもの貧困」★★☆☆☆経済的な格差問題、政府の子ども対策への無策(少子化対策=子どもの数を増やす、ではなく幸せな子どもの数を増やす)、などもさることながら、努力・意欲といった希望格差(「がんばってもしかたがない」というあきらめ、貧困文化)に問題の根の深さを感じる。とりあえず、欧米並みに高校の無償化は早急にやっていいのでは。子どもの貧困―日本の不公平を考える (岩波新書)/阿部 彩¥700Amazon.co.jp