絵本を紹介していこうという「 古書つくし 絵本倶楽部
」ですが、
「せっかくなら児童書も紹介してほしい」というご要望が思いのほか多く、
驚きつつ、嬉しくおもっています。
仕入れや値づけに時間を取られ、絵本すらなかなかご紹介するものが
増やせないのですが、お店(と倉庫)にはそれなりの数の児童書が
たしかにあります。
そのなかから面白そうなものをまず、時間があるときに少しずつですが、
ご紹介していこうと考えています。
☆
表紙を一瞥していきなりただ者ではない感を漂わせるのが、
『 ひらかな イソップものがたり
』(金の星社)です。表紙絵は太田大八。
ほかにも口絵挿絵に数人の画家が名を連ねています。
その他の写真や本の状態などはお手数ではありますが、古書つくし 絵本倶楽部
をご覧くださいませ。
☆
『 うさぎのらばっと
』 も豪華な1冊です。
翻訳が野上弥生子、挿絵が箕田源二郎です。
<挿絵>やや目の大きなうさぎさんです
こうした挿絵が20ページほど入っています(+カラー口絵)。
表紙やカラー口絵は こちら
です。
どちらの本も見ているだけでゆるやかにして充実した時間が流れていく気がします。