アイさんが電話で
面白い話を教えてくれました
「マイちゃんがね、トイレで
ひとり言いってるのよ」
そうなの？
「そう、でね・・何度もあるから
聞いたの、ダレとお話し
してるのって」
うんうん
「そしたらね、お爺さんと話してるんだ
って言うのよ」
というわけで
マイちゃんがトイレに入ると
出てくる
小さいお爺さんです↓
白いあご髭があります
マイちゃんに
ペーパーを三角に
折りなさい
とか
スリッパを揃えなさい
とか 言うんだそうです
だから、ハイ、ハイか
なるほど・・
それで思いだしましたが
父が亡くなった日
午後に息を引き取ったのですが
その午前中
偶然、こちらに向かっていた
アイさん親娘
マイちゃんは
クルマの中で寝てた
そうですが
目を覚ますと
「いま、向上じいちゃんが
夢にいた」と
「マイちゃんが一人で
お家に帰ってきたら
鍵がかかっていて入れなかった」
で、泣いてたら
マイちゃ〜ん、と
蝶々みたいに
手をヒラヒラ
向上じいちゃんが飛んでいて
下りてくると、持ってた鍵を
ハイ、と渡して
くれたそうです
ずっと 昏睡状態でしたから
なるほど・・と
四ヶ月ほど
入院してて
まだ話しも
できた頃
マイちゃんが
ベッドの上で
披露してくれた お見舞いの
〝一発芸〟
笑ってましたよ
とても いい顔で。
ブログに載せたよ
と、アイさんに
連絡したら
いま送ってきた
本人自筆の
トイレのお爺さん↓
な、なる・・ほど
まるで
写真を見てるようです。