朝 7時発の、みずほ600号に | すずめがチュン

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アケノさんを取りまく風景をおとどけしてます。











2014/7/10 撮影

時々、浮き上がるような寝不足の足取りで


 乗りこむと、すぐ前の席にも


どうやら鹿児島からのメンバー、残り三人とおぼしき


 女性三人連れが、賑やかに乗って来た。



多分、私たちと同年配で


 仲のいいお友達?とみえる三人組は


早速、それぞれの荷物を上に載せると


 二人掛けの座席のひとつを、クルリと回転させて


   坐った。


こちらを向いた、通路側の女性と目が合ったので


 「あの、出雲旅行の方ですか?」


と言うと、


   「はい、おたくも?」


 「そうなんですよ、よろしくおねがいします!」


   「こちらこそ!」


 と、いい雰囲気で出発する。



博多までは一時間ちょっと、


  電車が動きはじめると同時に、眠くなり


 うとうとと・・・・前の三人の話声を遠くにききながら


  少し眠ることができた。



博多で、更にメンバーが増え40人くらいになった。


 博多から広島までは、のぞみ16号


  こんども、一時間ちょっと、


 また眠りたいのだが・・・・・椅子の・・・


「ねぇ、いっつも思うんだけど、新幹線のこの頭んとこ、なんでこう


 前に飛びだしてんだろうね、」


  「そうそう、アタシもそう思ってた、これじゃ寝れないよね」


「デショ、ほんとに、もう・・・」


 と、脱いだダウンのコートを丸めて


   背中にあて、やっと少しだけ顎が上向きになる、



 そのまま、外を眺めている内に広島に着いた。


   ここからはバスで行く、



 残念、天気は良くないようだ・・・・・


  そして予想以上に寒い、



 島根ワイナリーで昼食をとり



すずめがチュン


  出雲大社に、到着した時は・・・・なんと雪雨が!



すずめがチュン


たくさん、着込んだ上に、腰にはホッカイロまで


 貼り付けていたのに・・・まだ寒い!



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ガイドの方が、立ち止まって説明があるたびに


 雨の中にかたまると、傘がくっつき


互いの傘のしずくが垂れて、冷たい雨で


 服が濡れてゆく・・・・・、寒いのなんの!



すずめがチュン


それでも、昇殿参拝では、


  ただただ、感動!


   今から うん十年も前に、新婚旅行で来たのです、



  「お蔭さまで、なんとか持ちました、ありがとうございます!」


   と、心からお礼を言いまして、(*^_^*)



 もうひとつの念願、縁結びのお札を・・・・・・


  「申し訳ございません、ただいま品切れで、」


    えっ!・・・・そんな、


このために、やってきたようなものなのに・・・・・


  どうしよう・・・・








       つづく