クラシックバレエコスモスの会は、随時、生徒を募集をしております。
無料体験レッスンを行っています。
3回まで可。
レッスンクラス、発表会等、詳しいことは、ホームページをご覧ください。
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「初めてのバレエクラス」 毎週土曜日 13:30~14:30
幼児から小1の初心者対象
「初めてのバレエクラス」 毎週土曜日 13:30~14:30
幼児から小1の初心者対象


コスモスの会は 中野区にあるバレエ教室です。
今、来年4月29日 なかのゼロ大ホールにて開かれます
第13回発表会のための、振付の勉強をしています。
古典の振付は学んでいきますと、
それぞれに、深い味わいがあり、大変面白いです。
今、バレエ「ジゼル」第1幕のジゼルのバリエーションに取り組んでいます。
昔から、アルブレヒトを愛して、愛して、
ウイリーというお化けになってからも、
更に愛し続けたジゼルというヒロインに 心惹かれていました。
簡単に バレエ「ジゼル」のストーリーをご紹介しましょう。
第1幕
ジゼルは身体は弱いけれど、踊りの大好きな愛くるしい娘でした。
アルブレヒトは貴族である身分を隠し、名もロイスと偽って彼女に近づきます。
2人は恋仲になりますが、ジゼルを一方的に恋する村の若者ヒラリオンは面白くありません。
アルブレヒトの普段の貴族の衣装や剣をしまう小屋を見つけて、村の青年でないことを暴こうとします。
ジゼルの村に貴族が、狩りの途中で立ち寄りました。
それは、アルブレヒトの婚約者バチルダの一行でした。
ヒラリオンはアルブレヒトの剣を持ち出し、ジゼルの前で、その身分を暴いてしまいます。
もはや、言い逃れの出来ないアルブレヒトは、婚約者バチルダの手にキスをします。
それを見たジゼルは、髪を振り乱し、錯乱し、母の腕の中で息絶えてしまいます。

錯乱するジゼルを演じる アンナ・パブロワ(1903年)
の写真を見つけました。
第2幕
森の沼のほとりの墓場です。ここでは、結婚を前に亡くなった乙女の亡霊・ウイリーたちが
集まるのです。
ジゼルは、ウイリーの女王ミルタによって、ウイリーの仲間に迎えられました。
ジゼルの墓に許しを請いにやって来たヒラリオンは、鬼火に追い立てられます。
ここでは、ウイリーたちが夜中に迷い込んだ人を死ぬまで躍らせるのです。
ウイリーたちがヒラリオンを追う間、ジゼルを失った悲しみと悔恨にくれるアルブレヒトは、
ジゼルの墓を訪れ、亡霊となったジゼルと再会します。
ヒラリオンはウイリーたちに捕らえられ、命乞いをしますが、女王ミルタは冷たく突き放し、死の沼に突き落とします。
ミルタは、アルブレヒトも捕らえ、死に追いやろうとします。
アルブレヒトが、最後の力を振り絞り、踊るとき、朝の鐘が鳴り、ウイリーたちは墓に消えていきます。

ちから守るというストーリーになっています。
ウイリーとなってからも、なお、アルブレヒトを愛し続けるジゼルは、彼を支え励まして
共にミルタに哀願しますが、ミルタは聞き入れません。
もはや、これまで・・・と思ったとき、夜明けの鐘が鳴り、暁の光が差し始めました。
ウイリーたちは、光に追われるように姿を消し、命拾いしたアルブレヒトがひとり残されます。
ジゼルの魂は無に昇華されて、永遠の別れとなります。
第1幕の”ジゼルのバリエーション”では、
アルブレヒトに投げキスをする箇所が幾つかあります。
踊りもアルブレヒトを意識して踊るジゼル。
大好きなアルブレヒト!
「大好きよ!」そう、言いながら踊る乙女。
可愛い、愛くるしい振付に感動しました。
これを踊るSちゃんに、ジゼルの想いを伝えることが 私の仕事です。
バレエのお仕事とは、・・・まぁ、何と、感動的なお仕事でしょうか。
こんなに素晴らしいお仕事を賜りまして、神様、ありがとうございます。
今日は、8時過ぎに帰り、お食事をしてから、
9時過ぎから、ブログに取りかかりました。
マルちゃんのお写真ご覧ください。
後ろに私のバレエノートが、何冊も写っていますね。
マルちゃんの面白いお話は、また次回です。
もう時間がありません。
今日は、ここまでです。
皆さま、お健やかに・・・と祈ります。
ごきげんよう・・・です
