

本当に、紫陽花には雨がよく似合います。
一雨ごとに美しさを増す紫陽花。
我が家には3本の紫陽花があります。
以前は、ピンクの可愛い紫陽花がタミオ椿の隣りにあり、
お気に入りでしたが、椿と共に、切られてしまいました。
今日は日曜日。
教会の受付お当番を初めてさせて頂くので、緊張・・・
足の怪我を気にして過ごした先週。
今週は何が私を待っているのでしょう。
今日は礼拝の後で、新国立劇場へ「白鳥の湖」を観に行きます。
以上 AM 8時記
夜7時頃、家に戻りました。
「白鳥の湖」を観て、今日新たな感動を頂きました。
真実の愛が、勝利する!
そのことを訴えているバレエだったのです。
何回も観た「白鳥の湖」ですが、
こんなに、深い感動は、初めてでした。
どんな運命も、呪いも、縛りも、愛の力には敵わない。
愛とは、自分の命すら惜しみなく捧げられること、
そのような真実の愛が運命を動かしたことに
心動かされました。心震えました。
「白鳥の湖」は”愛の勝利”を私にみせてくれました。
この個人主義が徹底した世の中で、
今の私をとらえて放さないこと、それは”愛”という一文字です。
私は真の愛を知りました。
それは、自分をかえりみない愛でした。
神の愛、親の愛と通じる、自分を捧げる愛でした。
愛の力こそ、今の私を支えています。
オスカー・ワイルド作の童話「幸せの王子」をとっさに思いました。
金で覆われていた王子はその金を貧しい人に贈った。
サファイアの目も贈った。
それを運んでくれたツバメは命を落とした。
南の国に帰れず、王子から離れられず、
ツバメの死を知った王子の心臓は壊れた・・・
王子の像は壊された。
神様が「この街でイチバン美しい」
と言われた、ツバメの死骸と王子の心臓・・・
神様と天使さんに抱かれて天国へ行きました。
私、愛とは自分の持つものを贈る、捧げることだと思います。
私は捧げて生きる部分を持っています。全てではないが・・・
捧げて生きる日々は清々しいです。きれいごとと言われても構わない。
そして、理解されなくても良いと開き直る私を見つめる目!
”愛”を信じて生きる日々。
忙し過ぎても、何とか守られて過ごせる日々を感謝します。
足は気を付けて使っています。
きっと、早く治ると思っています。
☆ 「幸せの王子」
是非、お読みください。