クラシックバレエコスモスの会は、随時、生徒を募集をしております。
無料体験レッスンを行っています。
レッスンクラス、発表会等、詳しいことは、ホームページをご覧ください。


一昨日土曜日春クラス、全員出席でした。(休会のYちゃん以外)
このクラスは、クラス作品として”スラブ舞曲”に取り組みます。
保護者の方は九人もいらしていました。
春クラス今回は小4一人、小5一人、小6二人、中2三人、中3二人、高1二人、高2二人の計13名です。
どのクラスも共通して、振付には12月から入っています。
前回は試験のため、中高生のお休みが多かったのですが、一昨日は全員!
クラスが始まり、時間の経つ程にお母様が集まり始めました。
お母様方はビデオを構えます。生徒たちは難解なスラブ調の振付を覚えるのに必死です。
私も伝えるのに必死です。
難しい部分は小さい方は体に入りにくいのですが、先輩が助けを出します。
年齢を越えて仲が良く、先輩が後輩の面倒を見る素晴らしい伝統が、コスモスの会にはあります。
バレエを通して、生徒たちは、沢山の事を学びますが、”バレエは独りでは出来ない!”という事も学んで欲しい事です。
お母様がたから発散される熱気。
これこそ、生徒たちのバレエを支える力、私の背中を押す力となります。
正直に申しますと、振付は苦しいです。苦しんで、苦しんで出来上がります。
来年の発表会は大作揃いで、先生はいつも追い立てられて生きていました。
まだ、小品集には、手を付けていないものも多く、心は追い立てられています。
この期間は、まるで、毎年、受験しているような気持がします。
そんな私を支え、励ますものは、お母様方の熱気そして生徒たちの熱意なのです。
それは、私を癒し、私を力づけ、更に上を目指す気力を充実させてくれます。
”スラブ舞曲”がどんな作品になるか、期待しています。
昨日12月14日日曜日、新国立バレエ団の”シンデレラ”を観て来ました。
シンデレラは、悲しい時も辛い時も、”いつか夢は叶う”と信じて暮らしていました。
目の前の事を、一生懸命やって生きていました。
優しい心を失わずに・・・
書こうかどうしようか、迷いましたが、思い切って書きますね。
私の昔の姿と重なるのです。
死にたい位、辛い事もありました。
ただうずくまり、時の経過を待つしか出来ない私でしたが、夢だけは捨てなかった。
”いつか、バレエの先生になりたい”
その夢を心に願い生きていたら、真実なものとなりました。
”バレエ、振付構成を学ぶ日々”が”先生になる”と同時にスタートしていたのです。
私が、大変な努力の積み重ねをした事は事実です。
しかし、それだけで、夢は叶うのか?
シンデレラには仙女がついていました。
私にも仙女のような方がついていらしたのです。
私を見つめる”大いなる方”です。
神様です。どんな時も私を支え、導き、ここまでやって来れました。
沢山の素晴らしい生徒たちと巡り会わせてくださいました。
主への感謝を新たに想い、観た”シンデレラ”は私の心に深く染み入りました。
オペラ劇場ロビーにて。
来週は4本目の蝋燭に火が灯ります。
12月21日は、いよいよクリスマス礼拝です。