クラシックバレエコスモスの会は、随時、生徒を募集をしております。
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3月26日から28日まで、全国バレエコンクールin八王子が、八王子駅隣接の
オリンパスホールにて開かれました。
まず26日、水曜日にシニアに出場した、Tちゃんが先に、終わりました。
彼女は"キトリのバリエーション"です。
このコンクールの特長は、コンクールの前にバァレッスンその他があることです。
事前にそのウォームアップクラスに出るか出ないかを、決めて申請をすることに
なっています。
Tちゃんはウォームアップクラスには出ないで、マイペースを貫きました。
出ない人が、練習出来るリハーサル室は、ガラガラでした。
高2のTちゃんに、べったりと私が付き添うのは、いかがなものでしょうか?
ぽつんと一人でバァレッスンを始めた彼女を置いて、楽屋に戻り、
私はウォームアップクラスを映し出しているモニターを観ていました。
そろそろ、呼びに行こうかと、リハーサル室に顔を出したら、額に汗びっしょりの彼女!
安心しました。
2012年のプレコンの時と、比べて、当たり前ですが、大きな成長です。
メイクも一人で出来ましたね!
さて、肝心の本番は?
出番の早い彼女でしたが、やはり、本番前の舞台袖では、他の人の踊りが気になる様子。
その彼女に
「何が起きても、踊り続けること。これからの時を、自分を豊かにするための、
ブラスにするものにしてね!」
と声掛けしたら、笑顔で応えてくれた。
さて、審査の時。
さんざん、練習した所、心配していた所は見事にクリア。
しかし、彼女が踊り終わって、開口一番私に話したミスが、残念ながらありました。
"流れ"が、とまってしまった箇所が始めの方にあり、改めて、コンクールという舞台の
厳しさを感じました。
「また、出たい!」、楽屋へ戻る途中で、そう話した彼女。
私は良かった!…心底ホッとしました。
お疲れさま、Tちゃん。
コンクールへの過程を通して、自分を成長させること、そして、周りに感謝することが
出来たら、…結果がどうであれ、成功!と私は思います。
さて、金曜日、28日はジュニアの審査。
中2のMちゃんの年齢から高1までが、ジュニアです。
私には、水曜日のシニアより、ジュニアの方が、レベルが高いように思いました。
彼女の踊りは、"パキータのバリエーション"…海賊のバリエーションのパキータ版です。
Mちゃんは、仲良しのお母様と離れ、私と一緒に審査までの時間を過ごさなくては
なりません。
絵やイラストの上手い彼女は、自分のメイクを、まるで、絵を描くように、
しっかりと仕上げたことにはびっくりしました。
舞台上のウォームアップクラスは、客席から見学したけれど、貴女は光っていましたよ!
天性のアスリートの筋肉を秘めているMちゃん。
審査の舞台は、スムーズに踊り、なかなか良かったと思います。
普段のレッスンでやっていたことをそのまま出来ましたね!
本人としては、不満なところもあったかもしれませんが、当日夜、
「よく踊っていたと思います。ありがとうございます!また、機会があれば、
出てほしいと思います!」
というお母様からのお電話をいただき、私は、嬉しく、そして、やはりホッといたしました。
彼女は、多才で、いろいろなことに興味を抱き、勉強面でも、決して譲れない位置を
保っていることは、認めて、誉めてあげたい!
まだまだ伸びる可能性を感じさせる、良い踊りでしたね。
お疲れさま。Mちゃん!
二人とも、入賞は出来なかったけれど、この八王子のコンクールが、明日へ繋げることが
出来るものであったことを、神様に感謝します。
今回のコンクールを終えて、今更ながら、感じたことは、"母の力"です。
バレエの舞台上では、娘と一緒に母も踊っているのですね。
母にしか出来ない心尽くし、心遣い…母程、美しく、頼もしく、強い味方はいない!
…と、改めて、思いました。
そして、母は、我が子だけを見つめているのではなく、自分の子供以外にも
"母の目"を向けることが必要ではないでしょうか。
私は、その事を、お母様方にお願いいたします。
まず、ご縁をいただいたコスモスの会の生徒さんのお母様方に。
TACでのご縁をいただいた生徒さんのお母様方に。
そして、今、母親をなさっていらっしゃる、貴女に。
勿論、私も、母です!いつでも、母の心を持ち、微力ですが、どなたとでも
精一杯お付き合いしたいと思います。
人は幾つになっても、母が恋しい!
私には、もう、母はいません。
私のバレエを応援してくれた母。
私の友達のことも、我が子のように思っていた母。
会いたいなぁ…。
"さようなら… 父と母が愛した家"
でお伝えしたように、実家の解体が進み、
今は、土台を壊しているのか、凄い地響きです。
まるちゃんは、解体作業を見学するのが、大好き!
北に面した洗面所の窓から、見学します。