桑野協立病院に早野先生が行ったよ。病院→「本日おいでになった理由がよくわからない」ww | 秋桜の日記~福島県民200万分の1の声~

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郡山 桑野協立病院に導入されたWBC 続報に ぽか~ん。(´o`)
【あらすじ】
郡山市の桑野協立病院に導入された ホールボディカウンター
ゲートをくぐるだけで計れるという画期的なもの。値段は2,000万円。

しかし、これは「体表面汚染モニター」(衣服等に付いた放射性物質を感知(測定ではない)するもの)で、内部被ばくは計れないという事が判明。

早野龍吾先生が 桑野協立病院に出向いて 現物を確認することになった。

ツイッターまとめ
【居直る桑野協立】早野先生現地へ赴く【節子、それWBCやない 2】
http://togetter.com/li/387801

FTFの性能や詳細なやり取りは↑ツイッターまとめをご覧ください。
ここでは、病院・代理店(納入業者)・早野先生のやり取りの一部を抜粋します。

早野先生が 桑野協立病院向かう。
途中、霞が関の方(環境省の人・もとは内閣府医療班の方)と合流、イザ、桑野協立病院へexclamation


病院 「本日おいでになった理由がよくわからない」

早野 「FTFで内部被ばく検査と報じられた件について疑義ありと私がツィート.代理店の方から連絡あり.お誘いがあって現場を拝見しに参りました

代理店 「わたしどもは決してお誘いしていません。そもそも先生のほうから病院側に連絡され、一方的に11日にお越しになると言われましたので、わたしのほうからもご指導よろしくお願いしますと申し上げたまでで、事実と反します。」

早野 「9/26にそちらからお電話いただき,9/27にお目にかかり,9/28には「10月11日(木)に再びお目にかかれますことを楽しみに…」という確認にメールをいただきました」「内部被ばく検査器でないFTFをなぜ納入したのか」

代理店 「Mirion社に内部被ばく検査用だと伝え,FTFを紹介された」

早野 「M社はFTFはWBCのIEC規格を満たさないと明言.断じて内部被曝検査器ではない

病院 「内部被ばく検査用に改造したモデルであると聞いているが」

早野 「誤り.改造してないとMirion社に確認済み.WBCを買ったほうが良かった」「FTFを下手に使うと,内部被ばくが無い人に,『あなたは内部被ばくの可能性あり』と伝えてしまうことになる.慎重にやって欲しい」

病院 「そうは言ってもFTFは着衣の汚染も含め,生活環境の放射能について皆で学ぶ役に立つと思う」

早野 「内部被ばく検査であるとすでに報道されている.必ずしも内部被ばく検査ではないというなら,そのことを周知すべき

代理店 「あのプレスリリースについては私どもに責任がある.混乱を招いたことについて,この場でお詫びしたい.」

(報道機関に向かって大声で言って欲しい)

早野 「Mirionの見積りではせいぜい800万円の製品なのに,なぜ2000万円なのか

代理店 「我々の仕入れ値は1200万円.Mirionは相手によって仕切値を変えていると思う.利益20%を頂戴している」
(ということは2社が20%ずつ取ったんだよね!)※それでも計算が合わないww

早野 「スクリーニングの閾値を決めるためのデータを取っておいて下さい.月末にもう一度参ります」

※そんなこんなの末に・・代理店側のツイート↓何故こんなことを言うのだろう? 
知られちゃマズイの??

代理店 「この会議は、病院側の正式な同意も得られていないまま、環境省の方も突然お見えになり、権力的な威圧を終始感じるままに行なわれたものです。」

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※今回のFTF導入にあたって、代理店を2社通している。
日本リビング株式会社
http://www.nipponliving.co.jp/gaiyou.html
ゾンデックス株式会社
http://www.sondecx.co.jp/company.html
※日本リビング社のHPからは放射線測定器カテゴリそのものが削除消えている

早野 「僕のお灸が効いたらしい」

※購入前には院長自ら わざわざ上海へ視察 。いったい何を見てきたのだろう??
http://www.koriyama-h-coop.or.jp/shinsai/2012/06/ftfmirion.html
 

6月3日から5日に坪井院長と鹿又主任で(医福連・ソンデックス社・日本リビング同行)上海内部被ばくを測定する装置FTF(ファースト・トラックーファイバーMIRION社製)を見学してきました。
見学の結果、医療生協が行う内部被ばく測定器としては適した機器といえます。早急に導入にむけ具体的に進めます。

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※そして、
桑野協立病院はFTF「購入」に際して、上部組織である全日本民医連に支援を仰いでいる。今年度の全日本民医連総会で、郡山医療生協が「ホールボディカウンターの導入」を訴えたのに応え、セレモニーまでやって購入資金の一部を義援金として渡しているのが判る。

民医連新聞
http://bit.ly/SUyO4D http://bit.ly/Qn1KNF
注目浴びた震災支援
郡山医療生協は「組合員、地域住民の健康を守るため、ホールボディカウンターを導入したい」と訴えました。全日本民医連は購入資金として義援金を送ります。

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※この件に対して、野尻先生のコメント

だいたいだまされちゃったといえばすむはずの病院側が代理店と一緒に守りの入ってるのが痛いよね.正規代理店に連絡自分でとれるはずなのにやってないでしょこれ.日本に正規代理店があるのにわざわざ2つも代理店通してるのも異常だし 

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※病院側は先日ブログに上げたコメントと同じ内容を、新たにトップページにバナー置いて再び主張しています。もう何を言われようが聴く耳は持ちませんという意思表示のようです。

http://www.koriyama-h-coop.or.jp/ftf/index.html
1)私達は、WBCやFTFの事前調査、事前学習をやりその機能や違いについて理解したうえでFTFを導入しました。

2)私達は、体内・体表面に関わらず人体の被曝状況(γ線)をスクリーニングする道具としてFTFを導入しました。 今後長期間汚染地で生活していく上で、活用しだいによって有用な情報を提供してくれると考えました。 簡便に短時間でスクリーニング出来ることから、組合員が班会やミニ学習会を通して生活に役立てていきたいと考えています。

3)現在、FTFの試運転中で、11月から本格稼働する予定で準備を進めています。

4)本来、福島県民の健康を守るための除染や、食品検査体制の確立、人体の被曝状況の把握等については、東京電力や国が責任を持って進めるべきものであることを強く訴えたいと思います。しかし、現地で生活する者にとって、これらの対策は大変遅れているのが現状です。郡山医療生協は、この地に住み続けたいという立場から行政と協力し、自分たちにできる学習活動、空間線量測定活動、汚染マップの作成、食品放射線測定器の導入と活用、子供保養企画、ひまわり運動、避難者支援など全日本民医連、医療福祉生協連の支援に支えられて、手探りで、悩みながら、必死で活動してきました。FTFの導入もこれらの取り組みの一環です。

5)全国からの大変貴重なご意見、ご心配に感謝申し上げます。今後とも、ご指導、ご支援お願い申し上げます。

郡山医療生活協同組合 理事長 橋本恭司

「核害対策室くわの」室長 坪井正夫

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※ ↑ 「悪いのは東電と国なのに、奴らがちゃんとやんねがら、医療生協が必死で頑張ってんだぞい」。。て話し。

早野 「コリャダメダ」

※騙されちゃったというのは プライドが許さないのか? それとも他に理由があるのか!!??
そして、代理店側もかたくなに「内部被ばく検査に使えるハズ」と主張。素直に早野先生の指導を受ければ良いのに・・・。
この後の展開が・・・・またまた イタイ事になりそうな予感だなゃ猫
まだまだ続くよ☆

はしょると正確でなくなる点もありますが、なるべく分かりやすくまとめた・・つもりにゃん☆
☆信夫山ネコ様 いつも、ご紹介ありがとうございます。 (^人^) ☆

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続き↓
桑野協立病院と代理店 戦う気満々☆この人たちは、いったい何を守りたいのだろうか?