日商簿記検定初級
丁度1週間前、3級に合格したので、その勢いで急遽受験することにしました。
簿記初級の趣旨・内容
教育機関からは、簿記初学者が簿記の基本をしっかりと理解し円滑に学習を継続できるよう、学習の進捗に応じて習得度を確認しつつ、きめ細かな指導を図りたいとのニーズが寄せられている。
こうしたことから、簿記初学者向けの入門級として、新たに簿記の基本原理および企業の日常業務における実践的な簿記の知識の習得に資する内容で、学習の進捗にあわせて試験実施できるネット試験方式による「初級」を創設し、平成29年(2017年)4月から施行することにした。
※旧日商簿記検定4級
※簿記の基本用語や複式簿記の仕組みを理解し、業務に利活用することができる。
試験科目(3題以内)
1.簿記の基本原理
※言葉、用語の意味
※配点:30点
2.期中取引の処理
※仕訳
※配点:40点
3.月次の集計
※試算表など
※配点:30点
受験資格
制限なし
試験時間
40分
合格基準
100点満点で70点以上を合格とする
受験方法
◆インターネットを介して試験の実施から採点、合否判定までを行う「ネット試験」で施行する。
※問題用紙を使った会場試験はありません。
今回2024/02/20(火)に申込みました。
受験日時
2024/02/21(水)14:00
受験会場
松戸市役所前テストセンター直接受付(千葉県松戸市小根本51-6 第5MYビル201)
受験料
税込2,750円(2,200円+事務手数料550円)
受験当日持参するもの
①身分証明書(氏名、生年月日、顔写真のいずれも証明できるもの)
②電卓(計算機能のみのもの)
※初級は筆記具とメモ用紙の配布はありません。
合格発表
試験終了後、試験システムにより自動採点し、合否を判定します。
受験当日
3級に合格してからこの1週間、殆ど簿記に触れませんでした。
事前にサンプル問題は確認していたので、大きなミスをしない限り大丈夫だと感じていました。
13:45会場に到着しました。
受付前にスタッフから荷物をロッカーに入れるように言われ、身分証明証の提示を求められました。
その後に電卓をチェックしてもらい、身分証明証と注意事項が書かれた用紙とヘッドフォンを持って入室しました。
3~4人の方が受験中でしたが、何の試験を受けているか分かりません。
席は一番奥でした。
必要事項を入力しますが、3級の時と異なった点は、名前や生年月日を入力する事です。
任意で電話番号や住所の入力もありました。
ヘッドフォンをして、いざ試験開始です。
第1問は、適当な用語を選択解答します。
冷静に考えてスムーズに終了
第2問は仕訳です。
迷った解答もありましたが、影響は無いと考え最終問題に進みました。
第3問は試算表です。
総売上高などという問題がありましたが、特に見直しをしないまま、制限時間10分残して試験終了
結果発表
合計:81点/100点
問1:30点/30点
問2:32点/40点
問3:19点/30点
細かい配点は不明ですが、恐らく第1問は10問満点、第2問は10問中2問不正解、第3問は点数が19点と、奇数の値が出ているので良く分かりません
もう少し点数を取りたかったですが、問題数が少なく必然的に配点が高くなっているので、一先ず合格出来て良しとしましょう
CBTは直ぐ結果が出て良い反面、どの解答をミスしたかが分からないので、反省や復習が出来ません
これが大きなデメリットです
退室して、試験結果を貰って終了です
合格証発行のQRコードを読み取りました。
3級とデザインが大分異なっていますね
シンプルでカッコイイですね
中高生も受験しているので、若者向けのデザインにしているのでしょうか。
初級のテキスト&問題集もあるよ