ごきげんよう、小池ウランです。
また、お会いしましたね。
さて、いつも通りの小池節をお届け。
何を書こうかなって思ったのですが、前回に引き続き言葉の話でも。いまや当たり前に使われている「パントマイム」の「パント」って何ぞと思ったこと、ありませんか。小池には、そんな年頃もありました。
「マイム」が「まねっこ」や「宙で演技すること」を示していると分かるし、常用単語としてもたまに聞くし使いますよね(使いませんかね?)。あるいはパントマイムの省略後として「マイム」と呼ばれている…じゃあ「パント」って何なんだと。調べると、「パント」は古代ギリシャ語で「全て」という意味でした。要するにパントマイムとは、「全てまねっこ」の意味。でもちょっと違和感ありますよ、パントマイムって無言でやるやつでしょう。何を持って「全て」なのかと。
どうやらパントマイムはその昔、仮面をして行われる演劇だったことから仮言葉を発しなかった…とか(この文章を打っている最中に頭に浮かんだのは…アカバネさん!?)、国境を越えて演じるために言葉を発しない…とか、何とかかんとか。解釈としては演劇として、言葉なく身一つで演じるために周囲のモノや空気すら”全て真似する”ってことなのではないかと。たぶん。
どうでもいいんですが、
ついでに、そもそも「ジェスチャー」と「パントマイム」って何が違うんでしょ?これは誰が正しいって訳ではないですが、パントマイムが先述した様に周囲のモノや空気すら”全て真似する”…を言い換えて「環境の補完的に用いられる身体表現」に対し、ジェスチャーは「言葉の補完的に用いられる身体表現」だというのを私は支持してます。
台詞と一緒に身体を動かすことは、全部ジェスチャーでも「しゃべれや!」ってなるし、全部パントマイムだと口も身体も語っていて「五月蝿!」ってなる可能性もある。じゃあどうやって身体を動かすんだ?とここの所考えてましたが、今のところは台詞を言いながら動け!、ではなくて歌って踊れ!という意識でやるとよさ気だなって気付きました。なぜこんな話をしたかって言えば、もう既にこのブログの前にちょくちょく皆が触れていますが、今作は身体表現が非常に多いのです。自身で喋りながら動く事もあるし、誰かが語っている時に動いていることもある。動くというより、舞。今まで以上に、舞。覚えることが非常に多い舞台ですが、歌って踊ること考えると単に演じる以上に楽しくなりますね!
何をまじめに…書いているんだ…?拙文乱筆失礼。
そろそろ、この前に投稿した大内くんのお題に答えていきましょう。
《もし、サーカス団に入団するなら何担当希望?》
考えたことなかったー!藤田氏作のからくりサーカスがすごーい好きなんですけど、とりあえず、サーカス団員になるという発想がなかったなぁ。色々考えましたが、MCというか盛り上げ役が合っているのかなって思います。あるいは設営担当者。もうね、計算と経験に裏付けられた、確かな設営の実現(何を目指しているんだ)
私からのお題はこちら>>>>
《あなた自身が大切な人に贈り物をするなら、何にする?》
本編中のナラボートはなにやら色々もらってたようですが、大切な人に何かを贈る文化はずーっとずーっとあらゆる生物に共通する愛の形のひとつですよね。きっと大切な人を誰にするかによっても変わるとは思いますが、是非ちょっと考えて答えてもらえたらなと思います。
今日はめっちゃ書きましたね。
ここまでちゃんと読んでいただいているとしたら、目、疲れますよね。では、メインの2人の後姿を見て、目を癒してください。
※何かの表現をひたすら待つ2人・・・
それではまた、こちらか、宴の席でお会いしましょう。
小池ウランでした。タ・レーメ!