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本日も、拙著へのAmazon”辛口レビュー”の紹介解説の続きです。
前回の記事はこちら。
今回のタイトルは
「読ん」だら「思い出す」・「思い出」したら「読む」
以下、メルマガからの転載です。
先週から、新刊・『どんな人でも1番結果が出る強法』の辛口レビューを取り上げており、レビューを書かれた方のいう「宇都出の勉強法」なるものを詳しく見ています。
こうやって「言語化」してもらうと、私が「伝えた」と思っていたこと、「伝わった」ことのズレと向き合うことができて、ありがたいですね。
おそらく、ほかの読者の方にも役立っているのではないでしょうか。
あなたもぜひご自身が考える「勉強法」を言葉にしてお聞かせください。
さて、今日は「宇都出の勉強法」の3ステップ目です。
3)過去問を読むスピードを上げることで、読み返した箇所が「あぁ、ここはなんとなくこんなことを言ってたっけ」という”記憶の引っ掛かり”が残るように、忘れるスピードよりもインプットするスピードを速くする(=高速回転)+忘れるスピード<インプットのスピードのために、本を断裁する
これは2つの部分から成っていますね。
今日は前半だけ見ていきましょう。
「過去問を読むスピードを上げることで、読み返した箇所が「あぁ、ここはなんとなくこんなことを言ってたっけ」という”記憶の引っ掛かり”が残るように、忘れるスピードよりもインプットするスピードを速くする(=高速回転)」
簡単にまとめさせてもらうと、最後のところだけで、いいかもしれません。
「”記憶の引っ掛かり”が残るように、忘れるスピードよりもインプットするスピードを速くする(=高速回転)」
これは、「忘れないうちにまた戻ってくる」とも言い換えられると思いますが、「スイッチフルバック学習法」の考え方のように思います。
「スイッチフルバックとは、一日一日の目標を設定し、毎日毎日、目標を切り換え(スイッチ)ながら、そのつど元の第一ページに戻って(フルバック)記憶を確認し、深めて行くという学習法のことである。(『スーパー受験術--驚異のスイッチフルバック学習法』 小谷一著 大陸書房 より)
私のKTK(高速大量回転)法も、「忘れてから繰り返す」のではなく「覚えているうちに繰り返す」ことは重視しています。
ただ、KTK(高速大量回転)はそれだけを目的としているわけではないんですよね。
おわかりのように、「繰り返す」ことが、記憶、理解にとって大事なので、行うという面もあるのです。
そして、このレビューの方は「インプット」という言葉を使われていますが、インプットよりもアウトプット(私の言葉でいうと、インプレスよりエクスプレス)を、「思い出す」、さらには「語る」という形で、ここ10年は強調しています。
今回の本では、「3つの基本動作」として、「読む」と並んで「思い出す」・「語る」を、より強調しているほどです。
ということで、今日の言葉、
「読ん」だら「思い出す」・「思い出」したら「読む」
「読む」と「思い出す」を同じ、さらには、「思い出す」に重点、重心を置くことが重要です。
「読ん」だら「思い出す」・「思い出」したら「読む」
今日はこのへんで、また明日!
以上、メルマガからの転載でした。
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