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本日も、先々週からメルマガ、そしてこちらにも転載している、拙著へのAmazon”辛口レビュー”の紹介解説の続きです。

 


 

前回の記事はこちら。

 

 

 

今回のタイトルは

 

「わからない言葉」と共にいる

 

以下、メルマガからの転載です。

 

 先週から、新刊・『どんな人でも1番結果が出る強法』の辛口レビューを取り上げています。

金曜日からは、レビューの方が「言語化された」「宇都出の勉強法」なるものを詳しく見ています。

 今日は下記の2ステップ目の後半を見ていきます。


2)    過去問を覚えようとせず、解説を流すようにして、わからない言葉は都度テキストで確認してさっさと先に進む

「わからない言葉は都度テキストで確認してさっさと先に進む」の部分です。

これは明らかに私「宇都出の勉強法」ではない、ですね。

拙著『どんな本でも大量に読める「速読」の本』

 

 

を読まれた方はご存じだと思いますし、今回の『どんな人でも1番結果が出る勉強法』(上記の速読本の通称が「どん速」なので、今回は「どん勉」と略されている人もいるようです。。)でもお伝えしていますが、大事なことは

  「わかろうとしない」で読む、正確に言うと、
  「今すぐわかろうとしない」で読む。


これが私の速読、読書、勉強の大きな軸と言えます。

ということで、今日の言葉、

「わからない言葉」と共にいる

確か、『英語楽読法』で書いたと思うのですが、

 


 

「じらす」ことが、「わかりたい!」という思いを高め、「何がわからないか」が「わかる」ためにも大事なのです。

人は「今すぐわかりたい」と思うものです。
「わからない」ことは居心地が悪いからです。

なので、「わかったつもり」になったり、「こんなのわかる必要ないや」と無視したりします。

大事なことは、「今すぐわかろう」とするわけでもなく、「わかったつもり」「こんなのわかる必要ない」というのでもなく、

「わからない言葉」と共にいることです。

「わからない」を抱えることとも言えます。

もちろん、テキストやネットで調べても構わないのですが、その都度調べるというのはお勧めしません。

勉強の流れを妨げますし、そもそも、回転する中でわかってくることだったりもします。

また、「何がわからない」かも「わかっていない」状態で、あれこれ調べても、ドツボ・泥沼にはまって、報われない勉強、時間のムダになる危険が高いです。

          なので、

「わからない言葉は都度テキストで確認してさっさと先に進む」

          のではなく、

「わからない言葉は都度テキストで確認」しないで、「わからない言葉」と共にいてさっさと先に進む」、が「宇都出の勉強法」です。

 

今日はこのへんで、また明日!

 

以上、メルマガからの転載でした。

 

 

 

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