【子どもがピアノの練習をするようになる方法】③ | 子育てを学びたいお母さんのための講座&子育て相談☆お友達トラブル☆繊細さん☆反抗期☆子育ての不安イライラ感情〖心穏やかな親子へ♪〗

子育てを学びたいお母さんのための講座&子育て相談☆お友達トラブル☆繊細さん☆反抗期☆子育ての不安イライラ感情〖心穏やかな親子へ♪〗

「怒らない方法でやる気と自信をグングン引き出し、自分を好きと思える親子を育てる」を理念として、講座や子育て相談を行っています。講座やカウンセリングのご案内の他、我が子やピアノ講師としてピアノ教室での出来事など、子供への関わりを投稿しています。

こんにちは🎹♪


お立ち寄りいただきありがとうございます。
ピアノ講師、子育て心理学カウンセラーの
原田ゆかりです。


ピアノ教室の生徒さんのお母さまからいただくお困りごと
についての3回目、


今回は
 

・ピアノの練習中に、音やリズムを間違えて弾いていたら、教えてもいいですか?

・練習の仕方が適当で怒ってしまうことがあります。
どのように練習させるといいのでしょうか?


についてです。


楽器の経験がある場合は特に気になりやすいところですね。

前回のブログでお伝えしましたように

練習に集中している間は、注意したりせずに見守っていただきたいですが

間違いは伝えたくなりますよね。

 


その場合は、練習がひと段落したタイミングや

終わりそうなタイミングに伝えるのがおすすめです。





私は、娘が小学校の頃、合唱の伴奏をすることになった時やオーディション前には
かな~り厳しかったと思います…。


伴奏は1人で気持ちよく弾けば良いというわけではないので、

細かいところがとっても気になるのです。



夕飯の時間が過ぎても、何時間も横について練習させたことも…。

しかも、口を挟みまくりで…。
娘からしたら、「いつ終わるの~」「もうイヤだよ~」という感じですよねえーん



今でも 「あの時は、練習を始めると怒られると思ってイヤだった」と言われますので、
申し訳ない気持ちしかありません(反省汗)



 

これは、私の失敗談。
悪い例ですニコニコあせる



ただ、
練習がうまくできたか、きちんと弾けたかということは、子ども自身が1番分かっていますので


出来ても出来なくても、「そのままでいいよ」と言われてばかりでは
成長することが出来ませんし、信頼関係を築くことが出来ません。

 

ポイントを押さえた声掛けで

親子関係もピアノの練習も上手くいきますよ!
 

・音やリズムの間違えを伝えたい時は、

「この音は、「ミ」じゃないかなぁ~?」
「このリズムは、こんな感じじゃないかな?」と
子ども自身に気づかせる声掛けをするのがおすすめです。


・練習の仕方をお手伝いしたい時は
 終わりをはっきりさせると取り組みやすいです。




正論で正そうとしたり、
結果をすぐに求め過ぎると
うまくいきませんので


自分で気づいたり考えるお手伝いをしながら
見守るイメージですクローバー



もし、間違いに気づかずに 「ミ」 を 「ソ」と弾き続けたとしても

「ママは「ミ」だと思うけどなぁ…??」
「レッスンの時に先生に聞いてごらん」で大丈夫です!


(どうしてもストレスになってきつい場合は
「ほら♪ ミ を弾くときれいな響きでしょ~」などとおおげさにリアクションするなどして
うまく気持ちをのせてあげてくださいねラブ)

 


私の場合は、家でも自分で考えて練習が出来るようになってほしいので、
 

生徒さんのお母さまには、分からないところは、そのまま持ってきてくださいとお願いしています。



そこを、根気よく指導法を考えながらレッスンすることが、私の仕事だと思っていますし
やりがいを感じるところ♪



いろいろな方針のお教室があり、
それぞれの先生が信念を持って指導されていらっしゃいますので

通われているお教室の先生のお考えに合わせてくださいねキラキラ





お子さんによって苦手なことは、それぞれどの子にもあります。
出来るようになるまでの時間も、それぞれです。



音間違いは出来ていないことが目立つので気づきやすいですが、
 

実は、よく音色を聴けていたり、
曲のイメージを言葉にすることが得意だったり
楽典やソルフェージュは得意だったり


気付きにくいことでも、出来ていることが
たくさんあるんですよ♪




何事も継続は力なりです♪



 

私は、娘のモチベーションを上げたい時やもうひと踏ん張り練習してほしい時は




練習が落ち着いた時に、「一緒にやろう作戦♪」をしていました(*^_^*)
「一緒にやろう作戦♪」よくやります(笑)


「両手で弾けるようになったね!」
と出来ていることを言葉にしてから


「音を間違えていた所をスローモーション(止まらずに弾ける速さ)で3回弾いてみたら?」

「○○ちゃんが練習している間、ママはジャガイモの皮をむいてるね。終わったら聴かせてほしいな~」


と終わりを「3回」と決めて、あと少し頑張るお手伝いをしていました。


回数はお子さんが決めてもいいですね。

「スローモーション」「カメさん」「カタツムリ」という言葉も
ゆっくり弾いてねよりイメージしやすいのでおすすめですかたつむり


 



どちらが速く終わるか競争したほうが楽しめそうな時は
ジャガイモむきと競争したりもしました♪

(競争すると雑になる場合が多いので、この場合は正確性は気にしない)

ママと遊ぶ感覚で、笑顔で練習を終えられると
お互い楽しく終われて会話も増えます(*^_^*)


 

 

お子さんをよく見ていると、少しずつ声を掛けるタイミングなどが分かってきますので
いろいろ試して、反応を観察されてみてくださいね ルンルン


 

何か1つでも、ご家庭での練習への付き合い方のヒントになり
お子さんやご家族にとって
ピアノが、楽しく心を豊かにするものになると嬉しいです(*^_^*)

下矢印~ピアノを練習するようになるには~の記事のまとめはこちらです

 


最後までお読みいただきありがとうございました。
 

 

 

今日も笑顔でご自愛くださいねクローバー

原田ゆかり