こんにちは🎹♪
お立ち寄りいただきありがとうございます。
ピアノ講師、子育て心理学カウンセラーの原田ゆかりです。
今回は前回に引き続き、
ピアノ教室の生徒さんのお母さまからいただくお困りごと
「家では全然練習しません」
についてす。
言わないと全然しません」
・「口うるさく言わない方がいいと思うので 言わないようにしているのですが、
言わないと練習しないんです」
毎日、毎日、なんで同じことばかり繰り返すんだろう~⁉
イライラ
モヤモヤ
私も毎日思っていました
でもね、
子どもはママを困らせようとは思っていません
発達上、まだ後先を考えて動くことが上手に出来ないため、
大人と同じようには、練習の必要性を感じていないだけなんです…
出来ないこと 苦手なことは 一緒にやる!
先回りをしてやり過ぎるのは、自分で考えて行動する力を邪魔してしまいますので
お手伝いするイメージ
私は、娘にピアノの練習をしてほしい時は
「一緒にやろう作戦♪」
をよくしていました。
我が家の練習時間は「夕食の前」でしたので、
「私が食事の支度をしている1時間くらいの間に練習してくれればいい」という感じでした。
「ママご飯の支度を始めるよ。○○ちゃんも一緒に練習しよう♪」
「ママそろそろお米をとごうかな。○○ちゃんも一緒に練習始めない?♪」
「お味噌汁が出来たら、ご飯にするよ。○○ちゃんも一緒に練習しちゃおうか♪」
という感じです。
一緒にするのは、仕事でもお風呂掃除でもティータイムでも何でもOK!
現在高校生になった娘は、
「練習は大変だったけれどイヤではなかったよ。」
「練習しなかった日は、食事を一回抜いたような感じかな。」
と申しております。
子どもは、「~しなさい」と何回言ったところで、残念ながらやる気にはなりません。
誘いながら習慣にしてあげる、これが大切なんですよね~
娘は、今でも楽しんでピアノを弾いています♪
一緒なら大変な練習もがんばれたりするかもしれませんね。
習慣にしやすい時間帯を、一緒に考えてあげましょう。
ママとお子さん両方に負担が少ない練習時間を、ざっくりでいいと思います。
前述したように、我が家の場合は「夕飯の前」がお互いやりやすい時間でした。
例えば、
「学校に行く前」
「おやつ」
「宿題」
「ご飯」
「お風呂」
など生活の中でし忘れることがないものと練習をセットにするのがおすすめです。
「5時から」など時計ではなく、ざっくりがおすすめ。
ポイントは~(^^♪
⒈ 子どもと一緒に決める♪
⒉ 予め、30分くらいは余裕を持って見守る心の準備おしておく♪
自分で出来ると思ったことの方が行動に移しやすいので、
ママだけで決めずにお子さんと一緒に考えてくださいね。
お子さんが「ん?それは難しいのでは?」という提案をされた場合は
よほどでない限り、「うん うん。」と、自分で考えられたことを尊重してあげていいと思います。
最初から上手くはいきません(*^_^*)
やってみて上手くいかなかった時は、
「ママはこう思うけど、○○ちゃんはどう思う?」
と問いかけたり、
2つくらい選択肢を用意して
「どちらの方が出来そうかな」
と、考えるお手伝いをしてあげてください。
私は、レッスンでよくしていますが、何度か繰り返すうちに、
どの子も自分でいい方法を見つけられますよ!
認めながら「待つ♪」
私は、とっても大事だと思っています。
そして、時間感覚が未熟な子供はすぐに動かないこともありますので、
イライラせずに見守るために、予め30分くらい余裕を持っておくこともお忘れなく
ぜひ、いろいろ試してみてくださいね(^^♪
~ピアノを練習するようになるには~の記事はこちらです
最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も笑顔でご自愛くださいね
原田ゆかり