クリスマス🎄イブですね

 

 

今でも私は、
「旅行」ではなく、
少し長めに、海外で暮らすように生活してみたい
という願望があります。

 

ただの憧れではなく、
どこか心に残り続けている感覚。

 

──遡ること、中学生の頃。

ヤマハのフルートの音が鳴り切ってしまい、
村松のフルートに買い替えてもらったんです。

 

純銀製で、音大受験にも使えるクラスの楽器。

 

 

 

 

以前から、母に言われていたことは

「音大受験は経済的にできないから、
 フルートは趣味で演奏してね」

 

趣味にしては、とても高価な楽器。。。

 

高校では国際科のある学校に進学し、
わたしは別の学科でしたが、
ホームステイの説明会がありました。

 

その時、海外に行ってみたかったんです。

 

 

 

でも──
中学時代に買ってもらった

高価な楽器が頭をよぎり、
ホームステイの費用を見たとき、
「同じくらいのお金だな」と……

 

その瞬間、
勝手に、遠慮してしまいました…

 

「どうせ英語もうまく話せないし、

困るかもしれない」
「学校の課題も大変だろうし」
「まあ、いっか」

 

そうやって、

将来、感情がくすぶるとは知らず、
自分で“行きたい”という気持ちを

引っ込めてしまった

 

もっと自分の気持ちに正直でいられたら、
結果は違っていたかもしれません。

 

そんな経験があるからこそ、

今でも私は

「海外で暮らすように生活してみたい」
という思いを、心に持ち続けているのだと思います。

 

だから息子たちには、

・小さなことでも
・迷ってもいいから
・自分の気持ちを言葉にする

そんな環境を意識して、整えてきました。

 

結果として、
ハンディキャップのある次男は、
18歳で4回の海外経験をしています。

 

 

 

 

でも一方で、いくら

「行った方がいいよ」と伝えても、
長男も三男も「行かない」という選択をしました。

それでいいんです。

 

大切なのは、
親の正解をなぞることではなく、
自分で選んだと実感できること。

 

小さな選択の積み重ねが、
「自分の人生を生きている」という感覚を育てます。

 

子どもが決める。
親は、そのプロセスを支える。

 

それが、
後悔の少ない人生につながると、
わたしは自分の経験から感じています。

 

 

親はきっかけを与えるだけ。

 

そんな気持ちで寄り添っていると

いつのまにか、頼もしい三兄弟になってた…

 

 

 

あなたの子育ての悩みも

マルっと受け入れる

悩んでるママの「ちょっと先ゆく先輩」でいたい。

 

こんな想いから

ブログを綴っています。

 

年末年始、あなたらしく

お過ごしくださいね♪