
気がついたら最終日になってしまった(笑)
名前だけは知っていたのですが、ここまで天才とは!
もう少し評価されるべき画家だと思いますね!
こんにちは
現在東京国立博物館では、5月22日まで平成館で特集「あつまれ!トラのなかまたち」が開催されています。
↑虎をモチーフにした絵画や、工芸品、考古物などが展示されています。
虎は『龍虎図』という画題があるように、吉祥の題材として日本でも古くから描かれたりしていました。
ただ、日本には虎は生息しないため描かれる虎は絵師の想像だったり、中国などの絵を参考にしたりしています。
なので、一見すると虎?という感じの虎がいたりするのですが、それがまたユニークでいいんですよね( ´艸`)
というわけで展示作品をいくつか紹介します!
↑龍虎図 狩野常信筆 17世紀
↑十六羅漢像(第四尊者) 14世紀
↑通俗水滸伝豪傑百八人之一個 清河縣之産武松 歌川国芳筆 19世紀
やはり「武者絵の国芳」らしく描かれている虎も迫力に満ちていますね。
↑風俗女水滸伝 見立武松 歌川国芳筆 19世紀
こちらは武松を女性に、虎を猫に置き換えた作品です。
↑豹の図 河鍋暁斎筆 186.0(万延元)年
江戸の終わりごろにオランダから豹が来たのですが、当時の人々は虎と思っていたようです。
見世物として大流行したようですよ。
↑青磁染付竹に虎図大皿 伊万里焼 19世紀
↑胸背 朝鮮 19世紀
胸背(ヒュンベ)とは朝鮮王朝時代に役人などが付けていた飾り札のことです。
虎の刺繍が施されているものは、武官が身に着けていたものだそうです。
↑黄地花卉豹文様更紗 インド 18世紀
↑虎図 円山応挙筆 1765(明和2)年頃
大体虎の絵の話題で上がるのが円山応挙ですね(笑)
応挙の描く虎の絵は、虎というより猫です(・∀・)
実際に虎を見たことがなかったため、身近にいる猫をモデルにしたらこのような可愛らしい虎になったとか。
↑虎図 岸竹堂筆 1893(明治26)年
応挙の描く虎は可愛らしいですが、竹堂の描く虎は非常にリアルで猛々しいですね。
毛並みの描写も徹底しています。
実際に竹堂は、イタリアから来日したサーカス団が飼育している虎を観察しながら描いたといわれています。
しかしあまりにも集中して観察したためか、竹堂は一時期精神に変調をきたしてしまうのです。
↑岩上双虎置物 鈴木長吉作 1900(明治33)年
今回の企画展は上野動物園・国立科学博物館とのコラボ展ということで、トラの骨なども展示されていました。
解説も子供向けにわかりやすくしてあるので、親子連れで見ても大丈夫ですよ!
5月22日までです!
こんばんは
現在東京国立博物館では、特集展として「七宝 金属を飾る彩り」が開催されています。
↑その名の通り、館内に所蔵佐入れている七宝作品の展示をはじめ、七宝がどのような工程で造られるのかといったパネル展示などがありました。
↑七宝流水文煙管 19世紀
大部分は真鍮製ですが、流水文を七宝で表現しているのが見事ですね。
↑七宝瓶形花文水滴 18世紀
↑七宝楕円円瓶形剣三つ葉文水滴 18世紀
↑七宝宝尽文鍔 平田道仁作 16~17世紀
平田道仁は江戸時代を代表する七宝師で、一説には朝鮮人、もしくはオランダ人から七宝技術を学んだといわれています。
平田家は以後幕府御用の七宝師に任命されることになります。
↑七宝富嶽図二所物 伝平田道仁作 16~17世紀
↑七宝山水楼閣文香炉 並河靖之作 1912(大正元)年
七宝師の中でも一番有名なのが並河靖之でしょう。
まるで絵画のようですが、七宝なんですよね。
まさに超絶技巧です!
6月5日まで展示されているので是非(・∀・)