東京国立博物館の所蔵品 その162 | 浮世な世界

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こんばんは


所蔵品紹介その162になります!







↑重要文化財 毘沙門天立像 1162(応保2)年頃


元は奈良市にあった中川寺(現在は廃寺)に安置されていたもので、平安後期の仏像にもかかわらず、截金や彩色が残っている点で非常に貴重なものだと思われます。

また、目には玉眼が程化されていることから、ちょうど平安から鎌倉に移行する仏像様式の流れを知る上でも重要ですね。

ちなみにこの像の寄贈者が、かの川端龍子というのも凄いですね!







↑不動明王立像 11世紀


桜の木から造られているというのが面白いですね。









↑如意輪観音菩薩坐像 13世紀









↑吉祥天立像 10世紀











国宝 広目天立像 12世紀 浄瑠璃寺蔵


木津川市にある古刹・浄瑠璃寺に伝来している四天王像の一つで、彩色や文様が非常に綺麗に残されています。

これだけの傑作にもかかわらず、その伝来は一切わかっていないのだそうです。


浄瑠璃寺はわたくしが今一番行きたい寺院です!















↑重要文化財 十二神将立像のうち戌神・申神・巳神 13世紀


こちらも浄瑠璃寺伝来していたものですが、現在は4体が東京国立博物館、8体が静嘉堂文庫美術館と個人所蔵になっています。

こちらは広目天像よりも後の鎌倉時代に製作されたものですが、伝来では運慶の作ともいわれています(どうやら慶派の工房で制作された説が濃厚だそうです)。













↑重要文化財 十二神将立像 12~13世紀 曹源寺蔵


こちらも一説には慶派が制作したといわれている像群ですが、やはり一堂に揃うと圧巻ですね!

今にも動き出しそうな躍動感が素晴らしいですね(・∀・)



今回紹介した作品は4月17日まで展示されています。