現在手がけている軍刀の柄下地が完成しました!
刀身は鉄鞘に比べて若干短めですので、実際の戦闘や行軍に有利な短めの柄前を製作しました。
このたびのお刀は、想像以上に刀装具の経年劣化が激しい状態です。
そのため、下のような新たな軍刀外装として製作するのではなく、当時の空気感を再現する方向で設計します。
今回は、ご予算の中で出来うる最善の工作として、仕上がりは修復を施していない様な生々しさを表現したいと思います。そのために、奮発して古い鮫皮を一枚巻きに施しました。
刀装具がバラバラなので、一つ一つ刀身に合わせて調整する必要があります。
数ある太刀切羽を加工し、軍刀鍔に責金(珍しい工作です)をしました。
兜金の先頭部がへこんでいますが、あえてそのまま用います。
経年による汚れや傷は、戦闘の凄まじさを後世に物語る物言わぬ証人です。
日本人がいかに生きいかに死んだかを次世代に伝えるため、長く輝きを放つことを期待してそのままにしました。
次は、いよいよ最終工程の柄巻きです。
刀身は鉄鞘に比べて若干短めですので、実際の戦闘や行軍に有利な短めの柄前を製作しました。
このたびのお刀は、想像以上に刀装具の経年劣化が激しい状態です。
そのため、下のような新たな軍刀外装として製作するのではなく、当時の空気感を再現する方向で設計します。
今回は、ご予算の中で出来うる最善の工作として、仕上がりは修復を施していない様な生々しさを表現したいと思います。そのために、奮発して古い鮫皮を一枚巻きに施しました。
刀装具がバラバラなので、一つ一つ刀身に合わせて調整する必要があります。
数ある太刀切羽を加工し、軍刀鍔に責金(珍しい工作です)をしました。
兜金の先頭部がへこんでいますが、あえてそのまま用います。
経年による汚れや傷は、戦闘の凄まじさを後世に物語る物言わぬ証人です。
日本人がいかに生きいかに死んだかを次世代に伝えるため、長く輝きを放つことを期待してそのままにしました。
次は、いよいよ最終工程の柄巻きです。
台風一過の晴天日、「相州伝の発祥について」更なる造詣を深めるために、かねてより研究を続けてきた採鉄場の有力候補地へと向かいました。
一部私有地を有しているため場所は公表できませんが、野山へ分け入り体中を泥んことクモの巣だらけにしながらの強行軍です。
途中、マムシやヒルに気をつけながら、何とか目的地へ到着。
古代信仰との関係や考古学的な手法から、夏至の日の出や冬至の日の入りなど方角を常にチェックしながら実地調査に挑みます。
数日前に通過した巨大台風の影響もあり、湿地化した現場はヌルヌルとぬかるんだ状態で、傾斜地にいたってはいく筋もの湧き水の流れが土砂を洗い流しています。
その流れの中に驚くべきものを、ご同行いただいた有識者の方が発見しました。
川の源流とも言えない様な小さな湧き水の流れですが、川床にキラキラと光り輝く黒い砂が沈殿しています。
まさしく砂鉄です!海岸で取れる様なサラサラとした砂鉄ではなく、ゴロゴロと先の尖った細かい砂利の様な形状です。
サンプルを採取して家で眺めていたのですが、すぐ近くに鉄鉱石が埋蔵していることを強く感じました。
この黒光りする砂鉄こそが、相州伝の材料であろうと考えています。
やはりペーパーワークではつかめないことも、現地へ赴くと一目瞭然です。このたびのフィールドワークでは、一定の成果を得ることができ、さらなる確証を得ることができました。
一部私有地を有しているため場所は公表できませんが、野山へ分け入り体中を泥んことクモの巣だらけにしながらの強行軍です。
途中、マムシやヒルに気をつけながら、何とか目的地へ到着。
古代信仰との関係や考古学的な手法から、夏至の日の出や冬至の日の入りなど方角を常にチェックしながら実地調査に挑みます。
数日前に通過した巨大台風の影響もあり、湿地化した現場はヌルヌルとぬかるんだ状態で、傾斜地にいたってはいく筋もの湧き水の流れが土砂を洗い流しています。
その流れの中に驚くべきものを、ご同行いただいた有識者の方が発見しました。
川の源流とも言えない様な小さな湧き水の流れですが、川床にキラキラと光り輝く黒い砂が沈殿しています。
まさしく砂鉄です!海岸で取れる様なサラサラとした砂鉄ではなく、ゴロゴロと先の尖った細かい砂利の様な形状です。
サンプルを採取して家で眺めていたのですが、すぐ近くに鉄鉱石が埋蔵していることを強く感じました。
この黒光りする砂鉄こそが、相州伝の材料であろうと考えています。
やはりペーパーワークではつかめないことも、現地へ赴くと一目瞭然です。このたびのフィールドワークでは、一定の成果を得ることができ、さらなる確証を得ることができました。








