現在製作中の江戸肥後拵です。
ちょうど下地が完成したばかりですが、今年最後の作品になるでしょう!
この度の拵えは、「刀身に合わせて、全て任せる」という、たいへん光栄かつ名誉なご依頼です。
お付き合いの程度が高いお客様になればなるほど、下記の傾向が強くなるのですが・・・。
とやかく指示を出さないことが、最大の指示というスタンスに皆さん変わっていかれます。
これもひとえに、当方の拵え製作に対する考え方や(良くも悪くも)技術レベルをお客様にご理解いただけているということと、コミュニケーションや製作・修復を重ねることで、お客様の嗜好性・体格・使用上のくせなどが蓄積され、得られたデータが作品に反映された結果なのではないでしょうか?
刀身の研磨では、ただ研ぐ技術があればよいと言うものではなく、個々のお刀が持つ個性を最大限に活かすために刀剣鑑定の知識を深める必要があり、外装製作の場合では、刀身の武器としての性能を最大限に引き出す装置として、刀身の形状・強度・バランスや下地材の選択・肉置き、拵えのバランス、使用者の身体的特徴を的確に把握する必要があると考えています。
このように整理して考えてみると、研磨と外装製作とでは、刀剣に対する見方が根本的に違うことがわかります。
刀職の門を叩いて20年ちかくになりますが、最近になってようやくこの感覚が掴めてきた気がします。が、ますます工作が遅くなっているという悪循環に陥っており、何とか改善していきたいと思っています(笑)
ちょうど下地が完成したばかりですが、今年最後の作品になるでしょう!
この度の拵えは、「刀身に合わせて、全て任せる」という、たいへん光栄かつ名誉なご依頼です。
お付き合いの程度が高いお客様になればなるほど、下記の傾向が強くなるのですが・・・。
とやかく指示を出さないことが、最大の指示というスタンスに皆さん変わっていかれます。
これもひとえに、当方の拵え製作に対する考え方や(良くも悪くも)技術レベルをお客様にご理解いただけているということと、コミュニケーションや製作・修復を重ねることで、お客様の嗜好性・体格・使用上のくせなどが蓄積され、得られたデータが作品に反映された結果なのではないでしょうか?
刀身の研磨では、ただ研ぐ技術があればよいと言うものではなく、個々のお刀が持つ個性を最大限に活かすために刀剣鑑定の知識を深める必要があり、外装製作の場合では、刀身の武器としての性能を最大限に引き出す装置として、刀身の形状・強度・バランスや下地材の選択・肉置き、拵えのバランス、使用者の身体的特徴を的確に把握する必要があると考えています。
このように整理して考えてみると、研磨と外装製作とでは、刀剣に対する見方が根本的に違うことがわかります。
刀職の門を叩いて20年ちかくになりますが、最近になってようやくこの感覚が掴めてきた気がします。が、ますます工作が遅くなっているという悪循環に陥っており、何とか改善していきたいと思っています(笑)


















