今日は15日月次祭を7時から斎行致しました。
引き続き、今日は小正月、とんと祭ですので、お焚き上げ祭を斎行致しました。
とんと祭は、全国的に行われる火祭りの行事・習俗です。
1月15日の朝、その年飾った門松や注連飾り 、書き初めで書いた物を持ち寄って焼きます。
その火で焼いた餅(三色団子の場合もある)を食べる、また、注連飾りなどの灰を持ち帰り自宅の周囲にまくとその年の病を除くと言われています。
また、書き初めを焼いた時に炎が高く上がると字が上達すると言われています。道祖神の祭りとされる地域が多いようです。
門松や注連飾りによって出迎えた歳神を、それらを焼くことによって炎と共に見送る意味があるとされます。
当社では境内に大きな穴を掘り、そちらに昨年のお守りや破魔矢、門松や注連飾り等をお炊き上げしています。
【お願い】
注連縄や正月飾りに付いた橙(だいだい)・みかん、お餅、干し柿や、お餅の入ったプラスティックケースなどは焼納出来ませんので、先にお外しになられてお持ち下さい。
お願いしていても、火に焚べられる方がいらっしゃり、困っております。このままではとんと祭自体を継続することが出来なくなりますので、ご協力の程宜しくお願い申し上げます。