『処暑』とは、二十四節気の一つです。
暑さが和らぐという意味。二百二十日とともに台風襲来の特異日でもあります。
萩の花が咲き、穀物が実り始める頃で、厳しい暑さの峠を越し、朝夕は涼風が吹き始め、秋の気配を感じます。
この頃は台風のシーズンでもあり、二百十日・
残念なことに実際に日本列島では広島市をはじめ、近いところでは兵庫県丹波市等、異常気象に襲われてしまいました。
先人が天候の変化や警戒しないといけない時期・農作業のタイミング等、一年の季節の移り変わりを暦として記憶していたことが、現代でも通じるということですね!!
昔の人は、暦を見て台風がそろそろ来る時期だから戸締りをしっかりしようとか、稲が倒れないように準備しようとか、注意喚起し用心していたのでしょうね。
改めて、季節の変化や暦について、見直してみてもいいのではないでしょうか。