明日は8月15日は、「戦没者追悼・平和記念の日」です。
来年は大東亜戦争終戦70年の節目を迎えますが、その前年として大変意味のある日になるのではないでしょうか。
朝日新聞が慰安婦報道をめぐり、朝鮮人女性を強制連行したと証言した自称・元山口県労務報国会下関支部動員部長、吉田清治氏の証言の虚偽を認め、記事を取り消したことが先日各紙から報道されました。
70年という節目の前に、大変重要な歴史的な修正がされたわけですが、改めて戦争とは何なのか、史実とは、本当に平和を希求する姿とは、自虐的史観等、この70年と戦前の日本を含めて80年・90年間を振り返らなければならないのかもしれません。
それは日本ではなく、韓国・中国をはじめとする周辺諸国や、米国をはじめとする戦勝国となった諸国もそうでしょう。作られた歴史によって隠された事実も多くあるのではないでしょうか。
また戦没者への慰霊・英霊顕彰について考えなければなりません。
遺族会では会員(遺族)の高齢化により解散を余儀なくされた遺族会も出てきているようです。
靖国神社をはじめ全国にある護国神社では、遺族が崇敬者でもあります。ご遺族の高齢化や減少は、護国神社の護持にも関わってくる問題でもありますので、護国神社では大変深刻な問題でもあるようです。
何よりも報道に惑わされずに、明日の「戦没者追悼・平和記念の日」は、戦没者への慰霊・追悼を心から祈りたいものです。
亡くなられた方々は、政治問題にされたり言い争うになることを望んでいたわけでもなく、家族のために、日本のために命を捧げていったのですから。