昨日滋賀県へお邪魔する予定がありましたので、ついでで申し訳ありませんが「老杉神社」をお参りさせて頂きました
老杉神社には、昨年まで当社でお務め頂いた○藤君が現在権禰宜として奉職されておられるので顔を見に行かせて頂きました
JR草津駅の北西約3km、浜街道沿いに鎮座しています。
祭神は素戔鳴尊で、社伝によれば大和時代の末期に神霊が大杉の梢に降臨し、これを祀って老杉神社としたのが始まりとされています。
室町時代末期、宝徳4年(1452)に建立された本殿は、国指定の重要文化財です。ひわだ葺の屋根は見事な流線で、唐破風という中国風のなだらかなカーブが特徴の中門と、その両側に延びる透塀との調和が厳かな雰囲気を醸し出しています。地域の鎮守様としてお祀りされている神社なのでしょうが、大変立派な神社で、境内も大変綺麗に掃除がされていて、とても気持ちが良い神社でした。将軍足利義満も参拝しているそうです
○藤君に伺うと、神事元(村の中で神事を取り仕切る方)を中心に二月のオコナイから五月の祭礼まで、多様な行事が行われ、囃子物風流の流れをくむ国指定の選択無形文化財「サンヤレ踊り」(5月3日)が残っている貴重な神社であるとのこと。
また戌(犬)や猿の石像は、地域の風習で還暦を迎えると、神社に何かを奉納するそうで、その奉納されたものだそうです。
そして、大変興味深かったのが、これ
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