久々にこのテーマで書きたいと思います
3月1日は、新月でした。新月の日は朔日と言います。
今日は新暦の1日であり、旧暦の2月朔日(1日)だったんです
何か、とても良い日ですね
何のこっちゃ?ですね
朔日とは朔の瞬間を含む日を言います。
朔とは、月と太陽の視黄経が等しくなること、また、その時刻のことで、現代的な定義での新月と同義、つまり新月=朔ということですね
陰暦では、朔日を月の始まる日「1日」とします。月の始まりは「月立ち(つきたち)」が転じて「ついたち」と言うため、朔日は「ついたち」と訓読みし、「朔」だけでも「ついたち」と読みます。
所謂新月は、本来は朔の後に初めて見える月のことだそうで、陰暦二日までは月はほとんど見えないので、陰暦三日ごろの月(三日月)が新月となります。
巷の噂では、新月の日に願い事をすると叶うと言われているようですね
新月は、それまでの流れがリセットされて、全てが新しく始まる日であるので、新しい自分が目覚める日、自分を変えるのに最適な日として、願い事をすると良いということです
神社でも一日(月初)にお参りをします。月次(つきなみ)祭と言います。
当社では1日・15日が月次祭ですが、神社によっては特定の日をその他に定めているところもあります。
現在は新暦で生活が営まれていますので西暦での毎月1日ということになっていますが、旧暦の際は1日=朔日ですので、新月の日に毎月のお参りをしていたということになります。
そのような意味では確かに新月、または満月の日に願い事をすると叶いやすいというのは、そうかもしれませんね
1日を過ぎても三日月までに、神社にお参りしてみてはいかがでしょうか