今回は南東部の小旅行の話となります。
11/30～12/2の３日間で、再び南東部の旅行をしました。今回も６月の小旅行と同様、先輩隊員の送別会がメインです。
加えて、月曜日を利用してンダンダという場所に行ってきました。テストも終わって暇ですしね。
今回の送別会はムトワラ州とリンディ州の隊員がマサシで集まり、２３年度３次隊の送別会を行いました。
半年以上かわいがってもらったネワラの先輩が１月に帰ります。
元気を分けてくれるような先輩なので、ちょっとさみしいです。
協力隊は派遣時期が４つに分かれていて、それぞれ１次隊～４次隊と４つの隊次で分けられます。
タンザニアでは２次隊の受け入れがないので、年３回の新隊員と帰国隊員がでてくることになります。
今回で送別会は２回目です。今後４回の送別会に参加し、４回目は自分たちの隊次の送別会になります。
そう考えると・・・早いですね。
あと１年３か月あると考えるとまだまだ長い、って感じしますが。
前回も同じ事書いてますが笑、短い期間で色々やっていかないといけないってことを再確認しました。
２日目は帰国する先輩隊員の家を見る最後のチャンスということで、２回目のネワラへ。
帰国する先輩ともう一人の先輩の家を見たんですが、どちらも中庭があるんです。
うらやましい！！笑
中庭があれば、「外に出たいけどタンザニア人とは触れ合いたくない」って時に便利だったりします。
タンザニア人は、良い言い方をすれば「他人に対しても友好的で世話好き」ですが、悪く言えば「ほっといてくれない」「うっとおしい」ですからねー。
また、ネワラの見どころの一つ、「シモラムング」にも行ってきました。
※シモラムング＝神の谷
改めてみると、あまりいい写真がありませんでした笑
夕焼けがきれいな場所なんですが、当日はあいにくの天気でした。
ちなみに、写真の矢印のところがモザンビークとの国境の川になります。
その国境となる川にもネワラから行ける距離なので、もう一度来るつもりです。
夕焼けの見えるシモラムングもその際に見れたらいいなぁ。
そして３日目は、マサシとムトワラの間にあるンダンダという場所に行ってきました。
南東部のミネラルウォーターはンダンダウォーターが主で、それはここからきています。
ンダンダはムトワラに続く道沿いに長く店や家があるだけの小さな町です。
しかし、１９世紀初頭はドイツの植民地だったので、今でもその歴史を感じることができます。
バス停から延びる分かれ道を進むと、ドイツ人がいたことがわかる、タンザニアっぽくない風景が広がります。
ドイツ人がたてた教会等の建物と、山の道なみをみると日本を少し思い出すことができました。
右の写真は赤い花はありますが、等間隔に植えられた木をみると日本の桜並木を思い出します。
タンザニアの風景で日本を思い出す、というのも不思議な感じですね。
ンダンダには学校が併設の工場があって、そこで革製品、ワイン、ソーセージ等が手に入ります。
さすがドイツ。すばらしい笑
革製品は、革靴を作っている工場でお願いすれば、作ってくれます。
型さえ持っていけば何でも作ってくれるみたい。
今回は、先輩隊員が作ったベルトを持参して、同じものを作ってもらうようにお願いしました。
ベルトの裏側はアフリカの布、キテンゲにしてもらいます。
このブログを見ている人でほしい方がいればコメントください笑
こういうの、お土産にいいですねー。後でベルト以外も頼む予定です。
ただ、年始じゃないといい革がないとか、何も言わないと汚れた革を平気で使うとか、注意点もありますけどね笑
ワインは入り口がわかりにくーいところにありました。
４種類のワインを作っています。
頼めば試飲もさせてくれます、いいサービス。
自分は基本的にお酒駄目なのですが、このワインはまあ・・・飲めるかな、といった感じ笑
お酒が苦手な自分がこんな感じなので、好きな人はおいしく感じるかと思います。
また、ソーセージとパンの工場は今回いけませんでした。
なんでも７：３０～１１：３０が営業時間だそうで・・・・短すぎだろ。
ンダンダはとてもいいところでしたねー。
ここだけで手に入るものも多いので、今後何度か足を運ぶことになりそうです。
３日間の小旅行の話は終わりです。
テストも終わり、いよいよ休みに入ります。
次回はバスの話を書こうと思います。
Ukitaka zawadi ya ngozi, Useme!(革のお土産ほしかったら言ってね！)
（12月21日の07時に書いた記事ですが、過去の事のため、投稿時間を変えています）