第56回:バスチケット買いに行ったけど | タンザニアの夜に光っていた星のように

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青年海外協力隊(JOCV)としての2年間の記録です。タンザニアという異国で、海外経験・社会経験・語学力が乏しい新卒の、もがく日々の記録です。
2015年3月末に帰国。今後は帰国後+協力隊関係の記事を不定期更新します。

Habari yako?ご機嫌いかが?(あなたの調子はどう?))



今回はダルエスサラーム行きのバスチケットを買いに行った際の話を書こうと思います。


ムトワラからダルに行くバスは、いくつか会社があって、それぞれ値段が違います。
18000シル22000シルのバスが多いですね。
基本的に、値段が高い方がきれいで座席が広いバスになり、安いと1列5席で狭いバス、乗ってて心配になるような壊れかけのバスになったりします。


ただ、値段が高くてきれいだけど、基本的に出発せず、当日別の安いバスに乗せられる・・・みたいな例外的なバスとかもあったりと難しいです。

今まで4回ダル‐ムトワラ間のバスに乗りましたが、基本的にはずれを引いていました笑
自分が前日に買いに行った事が主な原因です。売れ残りのバス会社を選ぶしかなかった。


なので、今回は出発4日前にバススタンドに行って予約することにしました。
狙いはマチンガマーニングクラスという会社。先輩から聞いたおすすめの場所です。

が、4日前にはマチンガは座席表を用意してなくて前日に来いと言われ、またマーニングクラスは出発日のバスが26000シルと高額だったので、結局この日は買うのをあきらめました。


前日に来い」と言われましたが、さすがに人気のマチンガが前日予約できるとは思えなかったので、2日前に再度チャレンジ。



・・・・が、マチンガ売り切れ
さらに26000シルのマーニングクラスも売り切れ
というか、すべてのバスが埋まっている状態。

いつもは人気のないバスの販売員が寄ってくるんですが、この時は全然寄ってきませんでした。


先輩に聞いたところ、学校終わった後の週末は生徒の帰宅ラッシュで人数が多いそうです。
帰宅ラッシュとか考えていなかった自分は完全に出遅れる形になってしまいました。



とはいえ、今後の予定もあり出発日を遅らせることはできないので、何としてでも手に入れるしかないです。


色々聞いて回ると、元々22000シルのバス会社から、足元を見て30000シルならあるよと言われました。
どうやら、リンディから途中乗車する用の席を確保してくれるとのこと。
この際しょうがないんで、お願いしました。

・・・が、やっぱりリンディでもバスは埋まっているらしく、なかなか取れそうにないです。
取れる確証はほとんどないのに「ちょっと待ってて」と言うし、他の客がすると他の人の相手をするし・・・。
そんなこんなでイライラは頂点に。まあ、自分が悪いんですけどね笑


待ってられなかったので、いくつかの会社を回って、ようやくチケットが手に入ることが確定。
ただ、販売員は座席表に元々書いてあるチケット番号を消して、自分の番号を書いていました



そんなんでいいのか?

ダブルブッキングのにおいがプンプンするが、背に腹は代えられません。
元々18000シルのバスですが、30000シルを払うしかないです。


が。



こーせい「はい、30000シル」
販売員「いや、35000シルだよ」
こーせい「はぁ!? いや、30000シルしか持ってないよ!」

販売員「じゃあ30000シルでいいよ


・・・・はぁぁ!!??



完全に足元見てますね。
たぶん、35000シルで妥協して40000シル出してたら、おつりの5000はかえって来なかった気がします。
まあ、自分が帰宅ラッシュを知らなかったのが悪いんですけどね・・・。
色々学べたということで、良しとしましょう。


☆今回の教訓
・帰宅ラッシュ時は早めにバスチケットを手に入れる。
・バスの座席表がなくても、お願いしてチケットをもらっておく。



Nitapopanda bssi, nitachagua machinga au maning class lazima.
(もう、次回は意地でもマチンガかマーニングクラスに乗ろう)

(12月22日の10時に書いた記事ですが、過去の事のため、投稿時間を変えています)