第54.5回:8ヶ月経って~生活~ | タンザニアの夜に光っていた星のように

タンザニアの夜に光っていた星のように

青年海外協力隊(JOCV)としての2年間の記録です。タンザニアという異国で、海外経験・社会経験・語学力が乏しい新卒の、もがく日々の記録です。
2015年3月末に帰国。今後は帰国後+協力隊関係の記事を不定期更新します。

今回は、8ヶ月経って、活動・生活の2つの面でイイこと・悪いことを、つまり4つに分けて今の現状をまとめていきます。

活動面についてはこちらの記事に書いています。



●生活でのいいこと
ムトワラに来て、サバサバ中学校で活動するようになった当初は、あまり同僚と話をしませんでした。
語学の自信が全くなかったのと、スワヒリ語へのモチベーションが低かったことが原因です。あとやっぱり外人と話すの抵抗がありますね。

ただ、最近はモチベーションが上がってきて、同僚と話をする機会が多くなりました
まあ、本当に最近になってなので、この休みの旅行中に日常会話能力が上げられるよう、積極的に話して行きたいです。

あと、これはいい事かはわかりませんが、とりあえず炊事洗濯は慣れました。
大変なことは変わりないですけどね。
ちょっと最近サボり気味になってきていますが、3月には炭ではなくガスでの料理も可能になるので頑張っていきたい!



●生活での悪い事
本当に落ち着くプライベート空間がないのはきついですね。家もあまり・・・ね。

家は長屋で、壁とかもないので、いつでもで話声やテレビの爆音が聞こえてきます。
学校の中に住んでいるので、平日洗濯とかしていると生徒に見られる。
長屋でとなりに同僚が住んでいたりとかすると、買うものや捨てるものを見られることが多々ある。
そしてそれを他の同僚に話します。
こっちは口が軽いとかそう言う次元ではなく、どーでもいい事まで全て話のネタなわけです。
このプライバシーの無さは慣れそうにないですね。


そういった家でタンザニア人に囲まれているからでしょうか、気持ちの浮き沈みが激しいです。
心にゆとりがない。

以前はチナ攻撃もそんなイライラしなかったのに、今はうっとおしいです。機嫌が悪い時だとイラっとします笑
挨拶を大事にする国のはずなのに、いきなりチナはないだろう」と。
百歩譲ってチナは許せても、ヒーフー!とかバカにしてる言われ方はもーダメですね。

あとは、物乞いも厳しい。
「言うだけタダ」と思っているのか、二言目には「500シルちょーだい」という子供も多い。
お金関係の冗談を言うことも多く、同僚からも言われるので、嫌になりますね。


こんな感じで愚痴がでる辺り、心にゆとりがない証拠です。
日本でもこんな感じだったかもしれませんが笑、気にならなくなる日を待つしかなさそうです。




うーん、なんか愚痴がかなり多くなってしまいましたね。
この現状を見つめ直して、今後の活動に生かしていければ・・・いいな。

Salio la harakati ni miezi kumi na mitano. Nifanye harakati nyingi!
(活動は残り15か月。いろいろな活動をしよう!)

(12月19日の08時に書いた記事ですが、過去の事のため、投稿時間を変えています)