覚悟 | 東京都フットサルリーグ NEO 小坂雅和のブログ

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昨日第12回関東女子フットサルリーグ2021が幕を閉じました。


今シーズンAmbitionの監督を務めさせていただき初めての関東リーグという舞台を経験することができました。



最終的な結果は5勝1敗1分けの3位でした。

正直この結果にほんの少しでも満足できる気持ちがありません。


今シーズン選手達が考えて決めた目標を達成させることができなかったのは自分に大きな責任があると思っています。

例え達成できなかったことがどんな理由であっても頑張ってついてきてくれた選手達を目標達成に導いてあげることができずに申し訳ない気持ちでいっぱいです。

関東リーグでの敗戦は1試合だけでしたが、目の前の試合に負ければ上のステージへ挑戦する資格なんかがないのは十分に理解しています。
その点からしても全勝優勝したシュートアニージャさんは本当に素晴らしいチームでした。

対戦させていただいた試合中も、最終的な全勝優勝という結果から見てもこれが関東を代表するチームなんだと感じることができました。

今シーズンフットサル経験の少ない選手達を率いて各個人の成長や、フットサルというスポーツの魅力を一人一人に伝え続けてきました。

そんな中でも彼女達には〝常に勝利へのこだわり〝を意識させました。
これはクラブ代表の強い思いでもあったと思うし、自分自身にとっても同様の考えでした。

色々な考え方があると思いますが、自分は試合は経験や練習の積み重ねだけで勝てるほど簡単なものではないと思っています。
これはサッカー選手として、フットサル選手としてある程度のレベルでやらせていただいて強く感じていることです。

今がダメでもこの悔しさを次に、、、そんな言葉は今シーズン自分の中には存在しませんでした。


〝今がダメなら終わり〟


これは自分自身の中で思っていたことですが、シーズンが始まって試合で結果が出せなければクラブ代表に伝えて自らすぐに首をはねてもらうつもりでもいました。

一つでも負けたら終わりだという大きなプレッシャーを常に自分にかけてきました。
苦しくて不安で、報われるには勝利しかないという足場を自ら作る必要がありました。

なぜか?

彼女達の目標を達成するためにはこれが条件でした。

選手には適当な目標を立てるなと伝えているからこそ、みんなが決めた目標を達成させるために自分がどんな思いをしようと達成させるための自分なりの覚悟が必要でした。

久々のブログで長々と書いてしまいましたが、これが満足していない理由でした。

チームとしては最後に全日本選手権という大きなステージが待っています。
全国大会へ行きたかった色々な思いをこの大会で形にします。

どんな理由であっても負けたら終わり。



おしまい。