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やましたひでこ公認 断捨離®トレーナーの
ホッシーこと、星川テルヨです。
先日出かけた吉行淳之介文学館。
ここのコレクションは、
色々な意味で凄くて…
私は吉行作品を読んだ記憶がなく、
人物についても
まったく関心がなかったのですが、
文学館を見学し、
吉行に俄然、興味が湧いてきました。
世の中には、
「どうしようもない男」というのは
いるものですね。
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吉行淳之介文学館には
吉行が宮城まり子さんの宛てた手紙が
数多く展示されています。
ふたりは、いわゆる内縁関係。
吉行には妻と子どもが一人いましたが、
人生の多くの時間を
まり子さんと共に過ごしたようです。
吉行は女性にもてたそうで、
他にも「いい人」が何人かいたという…
離れられないふたり
吉行の手紙は、
海外にいるまり子さんに宛てたものでした。
多いときは毎日書いていたよう。
よく言えば、
狂おしいほどの愛なのでしょうが、
悪く言えば自分勝手な愛。
吉行ファンの方、ごめんなさい
僕は君と離れているとダメなんだ。
早く帰っておいで。
どうして帰ってこないんだ。
君がそういう態度なら
関係を考え直さねばならない。
作品がまったく書けない。
病院へ行く。
こんな手紙が頻繁に届いたら、
普通の女性なら
「メンドクサイ男」と思うでしょう。
私だけか?
宮城まり子さんは、
そういう意味でも
凄い女性だと感じました。
母親のような深い愛情で、
このどうしようもない男を
包んでいたのでしょう。
困っている人がいたら
手を差し伸べる。
そういうまり子さんだからこそ、
ねむの木学園を作れたわけで、
園児からは今も
「おかあさん」と親しまれています。
ちなみに吉行は
「おとうさん」と呼ばれていたそうで。
すっごい違和感がある…
男と女は「関係性」なんだなぁ。
吉行淳之介の書いた手紙を読み
つくずくそう感じました。
まり子さんの存在なしに
吉行作品は生まれなかったかもしれません。
内縁関係ということもあり、
当時は悪く言う人もいたような記憶がありますが、
宮城まり子さんは高い意識をもって、
多くの人やモノの「おかあさん」になったのだと
今回、認識を新たにしました。
吉行淳之介さんは、
いい人に巡り会えて幸せでしたね
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