皆様こんにちは。
前回の記事で電子書籍のメリットをお伝えしましたが、今回は電子書籍のデメリットについて書いていきたいと思います。
電子書籍のデメリット
電子書籍のデメリットは次の3つです。
- 再販売ができないので買い切り状態になる
- スマホやタブレット端末のバッテリーを消費する
- スマホで読むとアプリなどの通知が気になる
では、順番に解説していきます。
再販売できない
電子書籍というのは分かりやすく言うと、データを買うようなものです。
本という実物が手元にないので、当然販売することもできません。
読み終わったからといって、人気のメルカリやラクマなどのフリマサイトへの再販売はできません。
端末のバッテリーを消費する
スマートフォンやタブレットで読書することになるので当然バッテリーを消費します。
YouTubeなどの動画を見るよりは、バッテリーの消費は軽いですが、それでも多少は消費することになります。
スマホで読むと通知が気になる
スマホで電子書籍を見ているとアプリやLINEやメールの通知などがきて気が散ることがあります。
スマホの通知やバッテリー消費が気になる方は・・・
スマホの通知やバッテリー消費が気になる方は、電子書籍専用端末を買うことをおすすめします。
例えば、Kindle Paper white。などがあります↓
Amazon
Kindle Paperwhite 防水機能搭載 wifi 32GB ブラック 電子書籍リーダー
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Kindle Paperwhiteの特徴
- バッテリーは1週間以上持つように高耐久性あり
- スマホのように通知が来ることはないので集中して読書ができる
- スマホのようにブルーライトを発することがないので、寝る前に読書しても睡眠の妨げにならない
紙の書籍のメリット
紙の本のメリットはなんといっても、人は「紙の本に慣れている」ということですね。
私たちはみんな小学校から紙の教科書を使い、何かあれば紙から学ぶことが多いと思います。
ですので、紙の書籍に一番慣れており、馴染みが深いという点が最大のメリットになります。
その他にも、紙の書籍には次の3つのメリットがあります。
紙の本のメリット
- パラパラ読みできる
- 読み終わったら再販売できる
- 古本や中古で安く購入できる
では、順番に解説します。
パラパラ読みしやすい
読書をする時に大切な事は、まず全体を把握することです。
いきなり1ページ目から読み始める方もいらっしゃいますが、まずは目次を読んで、気になった章からザーっと読んでいくと全体を把握した上で読書を始めることができます。
電子書籍に比べ、紙の書籍は、ページをめくりやすいので、いわゆるパラパラ読みをしやすいのが特徴と言えますね。
再販売できる
電子書籍と違い、紙の書籍は再販売することができます。
例えば、人気の新刊を販売日に買って読み、すぐにメルカリで販売すれば定価の8〜9割ぐらいの値段で売れることが多いです。
この方法を使えば送料も含めて500円ぐらいで新刊を読むことができる計算になります。
中古で購入できる
ブックオフなどの古本屋で中古品を安く購入することができます。
一昔前のベストセラー本が数百円で買えたりすることもあります。
紙の書籍のデメリット
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20231021/19/korosuke0626/fb/d8/p/o0647046515353877241.png?caw=800)
では次に紙の書籍のデメリットを紹介していきます。
紙の書籍のデメリット
- 保管場所が必要
- 本を買いに行くのが手間
- 読むまでの動作が多い
保管場所が必要
皆様の机にも様々な本が積み上がっていませんか?
そうです!紙の書籍は保管にすごく場所を取ります。
冊数が多ければ多いほど、スペースが必要となります。
ただ場所を取るだけならいいんじゃないの?
という方もいらっしゃるかもしれません。
では、その保管場所を取るという行為をお金で考えてみましょうか。
例えば、家賃8万円/月、8畳ほどの部屋に住んでいると仮定して、1畳ほど本棚を置いてスペースをとっていた場合、
1ヶ月1万円、本棚のために家賃を払っているということになります。
そう考えると単純に年間で12万円払う計算です。
極端な話、本棚がなければ家賃7万円/月、7畳の部屋に住んでいれば同じ生活がおくれます。
それで浮いた12万円をへそくりに回せるかもしれません。
本棚があるだけで、場所もお金も取られるという考えもできるということです。
本を買いに行くのが手間
本をほしいなと思っても、Amazonで買っても届くのは早くても次の日。
かといって本屋に買いにいくのも面倒くさいですよね?
読むまでの動作が多い
電子書籍のメリットはすぐに読めることがメリットでしたが、紙の書籍は逆で読むまでの動作が多いのが特徴です。
- 本を取りに行くために立つ
- 本をもってくる
- 前回の続きまでページをめくる
- 読む
そんなに面倒には感じないかもしれませんが、いざ読もうとした時に、読みたい本がどこに置いたか分からなくて探すとなると、かなり面倒に感じますよね?
ということで、ここまで電子書籍と紙の書籍のメリット・デメリットを解説しましたが、
次は日本では電子書籍と紙の本どちらが読まれているか解説します。