まりねがやって来た! まりちゃんのケア | ペットシッターコロちゃんの自由時間

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愛犬まりねとの生活ブログ。

前々回のブログの続きみたいな記事になります。
いろいろ獣医師に振り回され、悩み、気持ちがまとまらず、繰り返しの文が羅列するかもしれませんが、苦しかった胸の内、ご了承ください。

まりちゃんの皮膚トラブルが始まったのが、厳密には、2019年。
夏の終わりだけ顔をかくようになり、一時期だけアポキルを使用。
2021年に尻尾の脱毛がじわじわ始まりました。
ラットテイルは、よく甲状腺機能低下症の症状のひとつと言われ、ほうなんペットクリニックで、T4の検査だけをされましたが、首も含めたの脱毛は、膿皮症の悪化と老化起因の発毛の休止によるもので、首や尾を温めたりしたほうが良いと。

しかし、今思えば、その時点でセカンドオピニオンを受けるなり、ほうなんペットクリニックだけの見解を鵜呑みにせず、もっと突っ込んで詳しい検査をしてもらえばよかったなと、反省しています。

話は戻り、それから夏の終わり頃になると、顔周りを掻くようになったことで、食物アレルギーも疑いましたが、一時なので違うと。
その際、一定期間だけアポキルを使い、かゆみが消えているうちに、自然治癒力で治まっていました。尻尾の脱毛は改善も後退もしないままでした。
2022.2023年には、夏から秋にかけの5ヶ月アポキルを使用で頻度が増えました。
しかし、ほうなんペットクリニックの獣医師は、過去の投薬は長期にはあたらない、と私を否定しました。
しかし、主治医に疑問を持った飼い主。私の判断で、2023年11月の使用を最後にアポキルを休止しました。

それから、サプリや(マイルド)シャンプーの回数を増やすなどで対応しましたが、前記事の通り、ほうなんペットクリニックの 、強いシャンプーの処方と、赤みが悪化してもなお継続の指示。
悪化に導いておいて、私が強く反論したら、中途半端な甲状腺機能低下症の検査と、この引かない赤みはガンかもと不安を与え、その一方で、マイルドシャンプーへの変更指導と、ようやく細菌に有効なケアのヒビテン消毒を初めて出し、カビのような部分の原因はなにかの、毛の検査も初めてここでされました。
て、股のか赤みはその時点で不明でも、複数のリング状のかさぶたは細菌で膿皮症でした。
猿の顔のような、股の赤みは、少し時間がかかりましたが、マラセキュアすぐさま止め、保湿に努めたら、もとに戻りました。なので、ガンは当然否定されました。

いつになく、2回に渡る私のブログの内容が、あっちこっち話が飛ぶくらい、今回、ほうなんペットクリニックの獣医師に振り回されたという事です。
いろいろ、順番が違うだろ!!!
こんなに獣医師に腹が立ったのは初めてです。
皮膚科を得意としないのなら、はじめからセカンドオピニオン先を紹介すべき。キョロキョロ
で、自ら探した、近隣の、セカンドオピニオン先の「そらと海」さんで、過去のデータを見せたうえで、見た目の所見で、甲状腺機能低下症の治療を先行的に始めた、という経緯です。
結果は、最低2ヶ月は見ないとわかりません。
シニアでバリア機能が落ちていますから、すぐさま、劇的ビフォーアフターが期待できるとは思いませんが、もし効けば、膿皮症の改善にも繋がり、見た目や元気の改善も期待できるかもしれません。ウインク

ホント、「この病院だめだわ」と思ったら、思い切って病院を変える決断も必要です。

6月に、膿皮症に有効とされる、サロン仕様の入浴機器をレンタル予定。
飼い主も試せるとのことで、期待でいっぱいです。
膿皮症との付き合いは、おそらく一生。
でも有り難いことに、過去ずっと健診で内臓はオールAできています。だから皮膚の治療に専念ができます。
ただ、甲状腺機能低下症のほうにどう動きがあるか。コントロールが続きます。えー

この初夏、帽子デビューしました。
現時点、目には異常はありませんが、日差しが強い中、しょぼつくことが増えたので、帽子を。ニヤリ

首紐をしっかり絞れば、ブルブルしても、意外と取れません。夏は濡らせます。
通る人、通る人、可愛いと言ってくれますが、うちの場合、おしゃれではなく必要だから着用。おねがい

こちらも日光対策です。
これは、血まなこになって探した、赤ちゃん用大判よだれかけ。現時点、おそらく甲状腺機能低下症起因の首の脱毛により(セカンドオピニオンの病院の診断では)直射日光を避けるためです。えー

生地はダブルガーゼ。ただ、uvではないので、

なるべく安全そうなuvスプレーをかけた上で着用。

柄違いも買いました。
自分で縫うと、野暮ったそうだし、田舎臭くなりそうで、おしゃれな既製品を買いました。ウインク

伸びるのび~る、たんぽぽ。
この草ボウボウの時期〜梅雨時、膿皮症は再燃、悪化しやすい。笑い泣き

「海と空」さんに切り替えたきっかけ。
いつもなら、お家シャンプーで多少水が入ってしまっても、さっと耳掃除すればへっちゃらな耳が、やばいことになりました。
速攻耳洗浄と内服ですぐ改善。
ただ、かなり、バリア機能が落ちてる証。
ただ、こういうタイミングではありましたが、今後のシニア生活に向け、セカンドオピニオンとして、あるいは、(365日開院している安心感)乗り換え先として複数の通院先を抱えておくのは、先々、重大な決断をしなければならなくなったとき、いろんな見解を受けられるメリットがあります。
今回、膿皮症のケアについては、ほうなんペットクリニックの先生には疑問を持つことが多々あり、事実、先生から受けたシャンプーの指示で、まりねの皮膚は悪化し、なお継続の指示をされましたが、私の判断で中止し、マイルドシャンプーに変え、消毒をするようになったらかなり回復し、ギリギリ現時点、服薬不要となりました。
癌の疑いまで言われ、生検まで勧められましたが、ボディーはともかく、それほど赤くなかったお股は、強いシャンプーで、一時期、お猿さんのお顔みたいに。

よく、どんな業界でも、「生かさず殺さず」という話を聞きますが、病院もビジネス。こちらが不勉強だと、不要な検査や、真逆のケアを勧められたりは、有ります。

甲状腺機能低下症に関しては、新病院にて、詳しい検査はせず、治療をすでに始めました。見た目が当たり、改善傾向なら、投薬開始2週間後から発毛の兆しが見えるらしく、2ヶ月後には見た目でだいぶ分かるようになるとのこと。結果が出たら後付で甲状腺機能低下症だったとなるわけですが、空振りでも、副作用はそうないと。
ただ、ただただ獣医師の見解を鵜呑みにするのではなく、飼い犬に対する不動の愛情と、獣医師との信頼関係とコミュケーションにより、よりペットに優しい最善治療に注力したいと思います。 口笛