昨日昼間に一件苦情電話をかけた私、パートナーと夕食時その話からスペイン語の上達度について話してて、まあ、2人とも日常の会話はそれなりに困らないレベルまで達したけど、小難しい話とかは難しいよね、と話しておりました(例えば会社で誰かを解雇するなどの繊細な内容や、契約書や専門用語など独特の言い回しがあるもの)。また、スペイン語で話してもあまり自分の感情がこもらない=あまり心に響かない。それは情緒多感な時期にこの言語で育っていないからなのか?
例えば、外国人が英語のFワードなどお上品じゃない言葉を話すとネイティブが「わー
」っと反応するのは、やっぱり言葉の意味に感情が伴ってないからか?

スペイン語で、「アイラブユー」は「Te amo」(テ・アーモ)と言う。試しにパートナーに言ってみたが、全くシックリ来ない。自分の口だけ別人みたい
かと言って、日本語の「愛してる」じゃ重い、重すぎるー。試しにスウェーデン語で「jag älska dig」(ヤーエルスカデイ)と言ってもらったけど、うーん
シックリこない。


私も情緒多感な時期に英語を話して育った訳ではないのだが、20代の初めから延々と英語漬けだったので、スペイン語と比べるとそれなりに感情はこもる。でも日本語だと素直に言えないことを、英語だと言いやすくなるのは、やっぱり自分の母語じゃないから言葉の重みが少し減るのだろうか?