氷河を見に行く〜グルメクルーズの巻 | 地球のどこかで生活日記

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<2016年11月からノルウェー・オスロに引越したので、タイトルも変えてみました。>
2011年12月 ブエノスアイレスへお引越し
2016年11月 オスロへお引越し

観光業が街の産業であるカラファテ市内には、沢山の旅行会社があります。氷河観光、周辺のトレッキング、はたまた国境を越えてチリ側パタゴニアに行くツアーなど、様々なツアーが。温暖化で氷河が溶けてしまったら、この街自体存続が危ぶまれるかも⁉️

さて、氷河トレッキングを終えて、もう1日の予備日に我々が選んだのは、グルメクルーズ!
船でしか行くことのできない、ペリトモレノより大きいという、ウプサラ氷河、スペガッツィーニ氷河へ。

ちなみにこの2つを巡るツアーは他にもあるのですが、200人位の大きな船でガヤガヤ行く感じ。そして、昼は持参のこと!(ホテルに頼んでサンドイッチボックスを作ってもらえます)

かたや、グルメクルーズ。定員28名のゆったりクルーズ船で、昼食・アルコール付き。
両者の値段の差は一人当たり1000ペソ(当時で約80ドル位?)。安くはないが、パートナーが乗り気なのと、きっとここに来るのも一生に一度だよね。と言うことで、グルメクルーズにしました。

クルーズが始まってしばらくすると、どんどん氷の塊が見えてきます。
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水面から顔を出しているのは、その氷山のわずか10%。慎重に船を操縦していきます。

ウプサラ氷河は、何とスウェーデンのウプサラ大学のチームが約100年前に氷河研究に来たことから名付けられたのです。スウェーデンからわざわざ…
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流氷が凄ければ氷河にはあまり近づけないかも、とのガイドさんの予想通り、これ以上はムリ。
でも遠くからでもわかる、まるで白い舌が水に先端を入れているかの様な大きな平面が、ウプサラ氷河。
はっきり言って、表面は汚い…のですが、遠くからでもわかるそのサイズ。この辺の氷河群の中で最大の大きさだそう。

ウプサラ氷河を遠目で見たあとは、次の見どころ、スペガッツィーニ氷河には向かいます。水面からの高さが数十メートル、高さではピカイチ。
途中、山の中腹で先端が止まった流出氷河(と言うそう)も何箇所か。
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スペガッツィーニ氷河。
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高さは130メートルもあるそうです。

写真に写っている船は、200人乗りの氷河クルーズ船。氷河に比べると小さい!
そしてグルメクルーズ船とそんなに大きさが変わりない。あっちは寿司詰め、こっちは優雅にワイン飲みながら。

途中、下船してちょっとハイキングも楽しみました。
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野生の牛や羊などもいたそう。