スウェーデン 〜 住宅事情 | 地球のどこかで生活日記

地球のどこかで生活日記

<2016年11月からノルウェー・オスロに引越したので、タイトルも変えてみました。>
2011年12月 ブエノスアイレスへお引越し
2016年11月 オスロへお引越し

気づいたら、スウェーデンも残り2日。サマーハウスからストックホルム市内に戻ってきて、最後のお買い物が残っています。
スウェーデンの硬いパンとか、ブエノスアイレスに持って帰る食料品メインですが。

人にスウェーデンに行く、と言うと「イイなー」と言われます。そしてその後「でも高いでしょ」と続きます。
確かに税金は、書籍6%、食料品12%、その他は25%。
レストランなんかとても高い! ワイングラス一杯2000円位します。
パートナー曰く、「高いのは従業員の健康保険や法定5週間の有給休暇、彼らの子供の大学までの教育等、そういう社会福祉に払ってるという理由がある」と。確かに税金は高いけど、大学が無料な上に返済不要な奨学金が出たり、医療費が年間1万円ちょっとで上限だったり、目に見える恩恵があるので、納得しているのですね。

そんなストックホルム。いつものように、島のサマーハウス滞在がメインで、市内に遊びに来ると、街中に住むお姉さんのアパートに居候させてもらってます。

お近くのアパート群


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近くの公園
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ご近所の家々は一番最後の写真のような、1940~50年代に建てられたアパートが立ち並ぶエリア。綺麗にメンテナンスされてますが、年代物でしょ。
でもね、ベラボーに高い!例えば、50年代に建てられた80平米のアパート、約8000万円とか、45平米で5000万円とか。新築じゃないし、ガレージも無いし(車は路駐です。しかも駐車料金高いし。でも高級車ごろごろ止まってます)

ちなみに、賃貸用物件不足の為、ストックホルム市内でアパートを借りるには、又貸しか、何年も「賃貸希望者リスト」に名前を登録しておかないと無理。子供が産まれたらすぐに名前をリストに載せないと、18歳で家を出た時に借りられる家がないらしいです…

金利も低いのもあって、不動産バブルの真っ最中。日本の家と違い、こちらの不動産は住みながら手を加えて行くので、資産価値があまり下がらないうえに、賃貸物件不足で購入バブル。ストックホルムに引っ越してくるのは、だいぶ先にしたほうがいいようです。