Club Nación | 地球のどこかで生活日記

地球のどこかで生活日記

<2016年11月からノルウェー・オスロに引越したので、タイトルも変えてみました。>
2011年12月 ブエノスアイレスへお引越し
2016年11月 オスロへお引越し

先週の蒸し暑さは何だったのか、と思うくらい涼しくなったブエノスアイレス。月曜から木曜は30℃超えで冷房の使いすぎによる停電、金曜日に集中豪雨で床上浸水(うちは8階なので大丈夫!)、さらに木曜は大規模デモ、と色々あった先週でした。このデモは日本でもニュースになっていたようですね。

さて、最近こちらの新聞La Naciónの定期購読を申し込んだのですが、先日新聞社から電話電話が掛かって来ました。ちょうど前の日、電話の相手の話が分からなくて何度か聞き返していたらガチャンとやられた後で電話嫌いになっていたところプンプン でも優しい人で、スペイン語あまりよくわからないからゆっくりお願い、と言ったらゆーっくり話してくれました。でも何曜日購読するかとか、雑誌も購読したいか、とか色々決めることがあり、電話が終わった頃にはグッタリショック!
今まではオンラインで読んだり、キオスクで買ったりカフェで読んだりしていたのですが、やっぱり家にあると毎日読む=スペイン語の勉強、ってことで。でも、それ以上に定期購読を決めた理由が、メンバーズカードClub Naciónの存在。
何がすごいって、このカードを提携先で提示すると、レストラン、映画、美術館などなどディスカウントがあるのですニコニコ映画、美術館、観劇などは1人分の料金で2人にひひ、レストランは40%OFF、ショッピングでも20%OFFとか…にひひとにかく持っていないと損な存在。毎日購読して一ヶ月約4000円なので購読料は日本と対して変わりませんが、このカードでかなり元を取りそうですグッド!

こちらでは結構、この特定のカードを持っているとディスカウントというのがあります。銀行発行のクレジットカードでも、各銀行がお店とタイアップして「X曜日はXXカードの日」というのをやっています。水曜日はSantander Río銀行、金曜はシティバンクの日とか。定価で買うのがバカらしくなります…ガーン
どういう仕組みになっているのかよくわからないけど、これって銀行はディスカウントで出来た穴を埋められるだけ儲かってるってことだよねぇはてなマーク
2002年のデフォルトで銀行銀行に預けていた資産が紙切れDASH!になった経験から、銀行を信用していないここの人達。タンス預金ならぬ、マットレスの中身はスプリングじゃなくて現金お金という話も。ますます不思議なカードのカラクリ。経済に強い方、誰か教えてください…