川越style「SINGカワゴエ〜名曲を歌おう 川越を歌おう」ウェスタ川越 毎月開催 | 「小江戸川越STYLE」

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「時が人を結ぶまち川越」
川越のヒト・コト・モノ、川越物語りメディア、小江戸川越STYLE。
川越の現場で様々なまちづくり活動にも従事しています。
「小江戸川越STYLE」代表:石川真

 

川越には、古くから各地に伝わる民話が遺されています。

民話を掘り起こし、楽しい歌にしてみんなで楽しく歌う。

 

川越を歌おう。

 

毎月、ウェスタ川越小ホールで開催されているのが、「SINGカワゴエ〜名曲を歌おう 川越を歌おう」。

「SINGカワゴエ〜名曲を歌おう 川越を歌おう」

毎月一回開催

場所 ウェスタ川越小ホール

時間 10:00~11:30 

主催:NPO法人アートバーブズフォーラム

後援:川越市、川越市教育委員会 
問い合わせ・予約はあけぼのホール

Email:

contact@akebono-hall.com

電話: 049-223-2360

携帯: 090-7973-3231(山梨)

HP:
http://artburbsforum.org/

 

「SINGカワゴエ〜名曲を歌おう 川越を歌おう」は2022年5月から始まり、毎月ウェスタ川越小ホールで続いている催しです。

「SINGカワゴエ〜名曲を歌おう 川越を歌おう」では、毎回2部構成で行われていて、1部では「名曲を謳おう」、2部では「SINGカワゴエ」として川越をテーマの歌を歌っています。

SING川越の曲は全て、主催の小林範子さんが作詞・作曲したものです。

ある月の内容は、
第一部「名曲を歌おう」
・雨降りお月さん 

・夏の思い出
・思い出のグリーン・グラス 4. 上を向いて歩こう
・愉快に歩けば
・荒城の月
・翼をください
・ピアノ連弾 「雨にぬれても」
 

第2部「~川越を歌う新しい歌~SINGカワゴエ」
・だいだらぼっち (作詞 柿沼宏 作曲 小林範子)
・九十川 (作詞 柿沼宏 作曲 小林範子)
・小池の大蛇 (作詞 柿沼宏 作曲 小林範子)
・河童の伊勢まいり (作詞 柿沼宏 作曲 小林範子)
・よりみち八幡民部いなり (作詞 寺島悦恩 作曲 小林範子)
・しゃぶきばば (作詞 柿沼宏 作曲 小林範子)
・雪塚いなりさん (作詞 柿沼宏 作曲 小林範子)
・未来をつなぐ街川越 (作詞 今井れい 作曲 小林範子)
・川・時・人 (作詞 細野敦子 作曲 小林範子)
・川越の歌 (作詞 石藤桂子 作曲 小林範子)
・喜多院:Kitain Temple (作詞・作曲小林範子)
・仙芳仙人:Hermit Sempo (作詞・作曲小林範子)
・Mr.スイートポテト (作詞・作曲 小林範子)
・河童の伊勢まいり (作詞 柿沼宏 作曲 小林範子)

「SINGカワゴエ」は、さつまいも、喜多院、伊佐沼、民部稲荷、雪塚稲荷、お伊勢塚  、仙芳仙人、九十川など 川越市のたくさんの名所や産物、伝説の数々がテーマとなっています。

例えば、「仙芳仙人:Hermit Sempo」の曲のテーマになっている、仙芳仙人の逸話。

『仙波の辺は海であった。昔、仙芳仙人(せんぽうせんにん)なる者が何処からともなくやって来て「聖人が説法を行った場所は此処だ」と言って其の辺を徘徊していた。
そこに、龍神であり海の主である老人が現れたので仙人は「私の袈裟だけの土地でよいから貰いたい」と頼むと「よろしい」と言って袈裟を海の上にひろげると海水が干上がり数十里もの土地ができた。

その上更に土仏を作り海の底に投げると海水は忽ち乾いて寺を建てられるような土地ができ、ここに無量寿寺ができた。

現在の喜多院である。
海水が無くなった為に逆に龍神の住む場所が無くなったので仙人は小さな池を作って龍神を住まわせたという。それ以来この地を仙波と呼ぶようになった。』

 

「SINGカワゴエ〜名曲を歌おう 川越を歌おう」を主催しているのが、「NPO法人アートバーブズフォーラム」。

NPO法人アートバーブズフォーラムは、現代社会におけるさまざまな問題を若者・学生が自ら発見し、自ら考え、自ら解決することを主な目的としたプロジェクトを展開する。

特に最近はアートプロジェクトを数多くやっており、そのことで地域を活性化させていくことを行っている。

SINGカワゴエの多くの曲を作曲し、イベントでピアノ伴奏・歌唱指導しているのがNPO法人アートバーブズフォーラム・あけぼのホールの小林範子さんです。

・あけぼのホール代表

・NPO法人アートバーブズフォーラム副理事

・元尚美学園大学講師
『30年にわたって1000人以上もの幼稚園から大学までまた幼児からシニアまでさまざまな教育場面に関わってきた経験、および4年間の米国経験などから、日本の教育にもっと創造力、企画力、自分で考えて行動する力やサバイバル力をつけるべく、活動しています。人生の棚卸しをしながら、いつからでも、なりたい自分になるにはどうしたらよいか、全力で応援します。
私は、また、ことばの音楽家として、万葉集に曲をつけて紹介したり、宮沢賢治作品などの語りとピアノでコラボするなど、日本文化のすばらしさをクロスカルチュラルに紹介する活動もしています。
その関連で、文化・教育・NPO活動などを通じて、川越文化コンシェルジュ講座の企画や、万葉集ブログの執筆、大学での講義「都市と芸術」では古代ギリシャから現代までを学生たちに伝えています。
さらに、あけぼのホールを運営、またNPOアートバーブズフォーラム(副理事長)などで、みなさんと地域で文化でつながる活動をしています。』
 

小林さんが運営する「あけぼのホール」は、川越では数少ない民間運営によるホールで、コンサートなどの会場や色々な用途で一般に利用することができます。
「あけぼのホール」

川越市新宿町5-21-6     

HP:
http://akebono-hall.com/access
 


NPO法人アートバーブズフォーラムの近年の活動としては、平成27年度川越市提案事業「川越文化コンシェルジュ講座」、平成29年度川越市協働委託事業「こえど市民活動ネットワークづくりプロジェクト」を開催。

 

平成27年度~平成29年度においてウェスタ川越で行われた川越市提案事業「川越文化コンシェルジュ講座」では、NPO法人アートバーブズフォーラムは講座のサポートとして企画と講師交渉、講座記録を担当していました。
ディープな川越を感じられる講座として人気を博した企画でした。
2017年「川越文化コンシェルジュ講座」


5月14日「川越の蔵と洋館」 講師羽生 修二氏(東海大名誉教授)
5月28日「老舗龜屋 和菓子とまちづくり」
6月11日「川越プレミアムについて」櫻井 理恵(櫻井印刷所社長)
6月25日「ユネスコ無形文化遺産としての川越祭」田中 敦子氏(市文化財保護課)
11月19日「川越学を学ぶ」 大野 正巳氏(元川越博物館長)
11月26日「川越菓子屋横丁の歴史と現在」(菓子屋横丁連合会元会長長井氏)
12月3日「川越藩および松平大和守」重田 正夫氏(さいたま市史編纂議会委員)
12月17日「川越文化コンシェルジュ講座3年間の総括」 小林 範子
講座のテーマに合わせたツアーを毎回実施 講師 新井 雅久氏
豪華ゲストのラインナップもこの講座の売りで、川越にまつわる様々なゲストが登壇し、各自のフィールドから川越が伝えられた。

川越で講座と名の付く講座で、これだけの顔触れが登場したことはこれまでなかったでしょう。

川越文化コンシェルジュ講座は、講師の話しを聞いて勉強することがゴールではなく、講師の話しを聞き学び、ぞれぞれが川越を人に紹介できるよう「川越文化コンシェルジュ」を育てようという意図のもと企画されました。

勉強しようというより、人に紹介しようというモチベーションの方が話しが頭に入って理解しやすいもの。講座終了時には、参加者の地元意識が強まっていたのは、コンシェルジュ講座ゆえだったからでしょう。

川越の魅力を発信、と一言で言っても、行政・会社・団体にお任せではなく、地元人の意識を変え、一人一人が川越の発信者となることで、人と人の現場レベルで川越の表情を伝えることに利するはず。

川越文化コンシェルジュは講座という形をとりながら、参加者の川越意識を深め、川越の発信者を育てるという点で画期的な講座でした。

 

「こえど市民活動ネットワークづくりプロジェクト」は、地域で社会貢献活動などに携わっている人や団体、これから地域にデビューしたい人、活動をしたいと考えている人たちをつないでゆくことを目指した、川越市と市民活動団体との協働事業でした。活動内容は、市内の市民活動団体の情報発信のお手伝い、活動に役立つ内容を盛り込んだ情報紙「川越まち・ひと・ネット通信」の発行、活動のヒントとなる講座やワークショップの開催など。

「こえど市民活動ネットワークづくりプロジェクト」
実施時期 平成29年7月〜平成30年2月
実施場所 ウエスタ川越 学習室およぶワーク・ショップルーム
①ワークショップ・情報コーナーの活動促進
「川越フューチャー会議」を開催し、地域づくりの事例研究・地域の課題研究・気づきなどのワークショップを通じ、地域づくりへの関心を高めると共に、情報交換・交流を図る場を創出する。
②情報誌の発行
市民団体の活動内容やイベントの紹介、ワーク・ショップ内容や市民活動に関する講座の情報を掲載するA3版4つ折り誌面を年2回発行する。
③市民活動支援講座の開催(年4回)
④市民活動交流イベントを実施
市民活動やボランティアに参加するきっかけづくりとなるセミナーおよび体験型イベントを埼玉県と共催で実施。
 

大人向けの川越文化コンシェルジュがあるなら・・・子ども向けもあっていいのではないか。

さらなる発展として開催したのが、「こども川越コンシェルジュ」。

このワークショップは、子どもコンシェルジュを育てるという、子ども、という視点が新しい。

子どもコンシェルジュの育成を通して、子どもたちが川越を紹介できると共に川越意識を高め、子どものみならず大人に対しても物おじせずにコミュニケーションをとれるようにする。

さらに、そこに英語を組み合わせることで、英語教育、川越の外国人対応の強化を考えました。川越を伝えようとする時に、今の川越では外国人の存在は避けて通れないからでした。

単に英語教育と言うより、何のための英語教育かが明確になっていれば子どもたちの呑み込みも早い。川越を案内するために、英語を学ぶ。

ウェスタ川越で2018年に開催したのが、 「こども川越コンシェルジュ」。


(川越style「こども川越コンシェルジュ」英語の歌とセリフで川越を案内
https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12383411362.html

主催:NPO法人アートバーブズフォーラム、川越文化コンシェルジュ実行委員会

後援:川越市教育委員会

川越を知り、それらを英語で発信できるように、英語と音楽と歴史を組み合わせて楽しく学ぼうという講座。昨年に引き続き今回で2回目の開催。40人の小学生中学生が参加しました。

講座は時間ごとに、小学3・4年生クラス、小学5年生クラス~中学生と分かれていました。
3日間にわたって開催された講座は
・1日目:川越の主要観光名所の特徴を知り、英語で表現する
・2日目:主要観光名所までの道案内を英語で表現する
・3日目:疑似体験(観光名所にいるつもりで英語で名所説明と道案内)


他にも、2019年には書籍「うつくしの街川越小江戸成長物語」を上梓。

様々な川越のまちづくりを展開しています。

 

そして、2022年からスタートさせたのが、「SINGカワゴエ〜名曲を歌おう 川越を歌おう」です。

毎回多くの人が参加し、川越の歴史を楽しく学びながら歌を歌っています。

 

 

川越を歌おう。

 

「SINGカワゴエ〜名曲を歌おう 川越を歌おう」は、今後も毎月ウェスタ川越で開催されていきます。

 

「SINGカワゴエ〜名曲を歌おう 川越を歌おう」

毎月一回開催

場所 ウェスタ川越小ホール

時間 10:00~11:30 

主催:NPO法人アートバーブズフォーラム

後援:川越市、川越市教育委員会 
問い合わせ・予約はあけぼのホール

Email:

contact@akebono-hall.com

電話: 049-223-2360

携帯: 090-7973-3231(山梨)

HP:
http://artburbsforum.org/