公園目の前のカフェ。
あったらいいなというカフェですが、実際にはそうそうない。
ですが、川越の郊外に、理想的なカフェがあります。
季節によって移ろう公園の景色を楽しみながら、新鮮な地元お野菜を使ったプレートやカレーなどを楽しむ。
あったらいいなが、ここに。
2021年11月にオープンした川越の新しいカフェが、「COME CAFE(カムカフェ)」さん。
お店があるのは、川越市吉田新町。
おいせ橋通り沿いにある稲荷公園、小畔水鳥の郷公園の信号がある交差点近く。
交差点から川越西小・中学校方面に入ってすぐです。
お店から見える景色が一面公園という絶好のロケーションです。
「COME CAFE(カムカフェ)」
川越市吉田新町2-12-5 ハイツ大橋106
11:00~16:00
定休日 火曜日・水曜日・たまに日曜日
070-2388-8037
Instagram:
https://www.instagram.com/come_cafe11/
ゆったりと流れる時間。
お店の目の前に広がる、稲荷公園。
お店の目の前に公園があり、公園のすぐ目の前にカフェがある、というロケーションは、カフェが多い川越でも稀有です。
お店から壁面いっぱいに広がる公園の景色もご馳走で、自然という景色が人の心をゆったりと穏やかにしていくよう。
カフェで食事を楽しみ、公園で過ごすというセットで楽しめるのがCOME CAFEさんならでは。
お店の前の稲荷公園の他、小畔水鳥の郷公園、御伊勢塚公園といった憩いの場があり、小畔川の散策も合わせ、自然を満喫できるエリアです。
そして、目の前のおいせ橋通りは、川越有数の桜並木ストリートとしても知られます。
春になれば通り両側の満開の桜を見に、各地から多くの人が訪れ、花見を楽しむのが川越の恒例行事。
COME CAFEでも、桜の季節にはテイクアウトのお弁当を用意して、公園で桜を楽しみながら食べてもらおうと計画しています。
おいせ橋通りには、「cafe trill」さんや「pome」さんがあり、お店巡りが楽しめます。
また、実は角栄商店街方面からのほど近い場所で、商店街のお店などのお店巡りと自然体験と、中心市街地ではできない霞ヶ関ツアーができそう。
COME CAFEさん、落ち着いた雰囲気の店内には、テーブル席にカウンター席があります。
お店には近隣の地域の人を中心に、Instagramなどを見て川越のカフェ巡りが好きという人も遠方からもやって来ています。
一人でふらりと足を運ぶ人も多く、外の景色を楽しみながらゆったりと過ごす光景がCOME CAFEでは定着しています。
食事は、旬のお野菜をたくさん使ったごはんプレートや手作りデザート、飲み物を用意しています。
◆ごはんもの
・旬のお野菜プレート(本日の内容は別紙にて)
・ポークジンジャープレート
・カレープレート
(全て汁物つき)
◆ドリンク
・コーヒー
・和紅茶
・緑茶(本日の内容は別紙にて)
・オレンジ
・ジンジャーエール
◆デザート
・自家製おやつ(本日の内容は別紙にて)
・バニラアイス
旬のお野菜プレートは、店主・宮沢さんの近所の農家さんから旬の新鮮なお野菜を直接仕入れています。
日によって違うお野菜になるので、内容もその日によって変わります。
ポークジンジャープレートは、国産の厳選した豚肉(主に黒豚、もち豚)を使用。
カレープレートは、ルーを使わずスパイスで仕上げています。具材はその日によって変わります。
COME CAFEのドリンクで売りとなっているのが、お茶。
和紅茶は、狭山市にある古谷園さんのものを使用。渋みがなく、飲みやすい紅茶。
緑茶も古谷園さんのもので、仕入れによって茶葉が変わっていきます。
COME CAFEの店主・宮沢さんは、物心つく頃から料理が好きで、さらにお野菜が好きでお野菜をメインにした食事を自分で作っていました。
「この野菜をこう調理したら、これを組み合わせたら美味しいんじゃないか」
といつも考えているようなこれまで。お野菜感度は筋金入りです。
こうした原体験があったゆえ、今のお野菜プレートに繋がっていく。
その後、飲食店で働いたのち、独立。飲食店時代に出会ったのが、川越の農家横山さんで、前職以来の付き合いになっています。
おいせ橋通りは、普段から通る道路でよく知っていた。
すぐにお店を開く予定ではありませんでしたが、この場所が空いていることを知り、実際に様子を見てみると、公園の目の前というロケーションをすぐに気に入り、
「ここでお店をやりたい」
ここを逃したら本当に自分が気に入った場所はもう出会えないかもしれない、自身のお店を開くことを決意しました。
お野菜をたっぷり使ったお野菜プレートは、数種類の小鉢にスープ、メインのおかずという内容。
メインは日替わりで、その日の食材でその日ならではのおかずが用意されます。
定食形式のお店で、これだけの小鉢が付くのもCOME CAFEさんの売り。
少しずつたくさんの種類を食べたいという要望に打ってつけ、色々な味わいの楽しみがあります。
驚くのは、副菜の内容も固定ではなく日替わりのように変わっていくこと。
ある日の副菜の小鉢は、蒸し鶏とゴボウのサラダ、黒豆のマリネ、白菜のトロロと海苔の浅漬け、蕪のロースト。
そしてあるの日のスープは、キャベツのポタージュ。
ここまで内容が変わっていくことは大きな負担じゃ?と考えがちですが、COME CAFEの店主・宮沢さんは、
「色々な食材を使ってこう調理しよう」
「これとこれを組み合わせて」
など、考えること自体が好きで、常に頭の中では次にアイディアを練っている。
お客さんに、「この野菜はどう使えばいい?」といった相談にも気軽に応じているという。
だから行くたびごとに新しい料理の提供があり、常に新しい発見に出会えるお店となっています。
<ある日の内容>
<ある日の内容>
<ある日の内容>
お野菜プレートはなにより、不足するお野菜補給になり、この一食を食べていれば身体に良いのはもちろん。
COME CAFEで使用しているお野菜のメインとなるのが、川越市かし野台の畑で野菜を作っている農家、横山さん。
お店の目玉となるお野菜プレートを支えるお野菜を作っている農家。かし野台は大東地区にある地域で、農家が多い地域でもあります。
COME CAFEでは横山さんと連携し、畑で穫れたての新鮮やお野菜をお店で料理に活かしています。
COME CAFEの食事で、おや?と気付くのがお野菜の新鮮さと美味しさで、地元農家との連携があるからこそのこの食事。
定食形式だとメインのおかずが一番の売りではありますが、お野菜の美味しさあってのメインで、お野菜が美味しいことでメインのおかずが引き立ち、食事全体の満足度が上がる。
名脇役であり、陰の主役の大事な存在が、間違いなくお野菜の良しあし。
横山さんは、川越農業の祭典、ウェスタ川越の「くらしをいろどる Farmer’s Market」に出店予定となっていた農家でもあります。
ともに、くらしを愉しむために
川越の農家と雑貨店が集うマーケットを開催します。
2022年1月30 日(日)ウェスタ川越・ウニクス川越・U_PLACEで開催するのが、
「くらしをいろどる Farmer’s Market」
「川越冬のお菓子マーケット」
川越駅西口の二つの拠点から、二か所同時開催します。
2022年1月30 日(日)
「くらしをいろどる Farmer’s Market」
10:30 ~ 15:00
ウェスタ川越交流広場・ウニクス川越にぎわい広場
主催:くらしをいろどる Farmer’s Market 実行委員会
共催:ウェスタ川越指定管理者 NeCST
後援:川越市、ウニクス川越
▪横山 一栄〔切干大根、ギンナン、大根、ほうれん草、ルッコラ、パクチーなど〕
常に新鮮野菜を提供できるよう心掛けて販売しています。
デザートの自家製おやつもその日によって変わり、本日の内容は別紙に記載しています。
そして、COME CAFEでもう一つの個性と言えば、お茶。
カフェというと珈琲にこだわるお店は多いですが、お茶を種類豊富に揃えているカフェというのは川越で珍しい。
提携する狭山市のお茶農家「古谷園」さんのお茶を提供しています。
お茶は、古谷園さんの茶葉を様々な種類用意。
その日によって内容が変わり、その日の内容は別紙に記載しています。
◆〔やぶきた茶 むさしの〕
甘みと渋味のバランスがよく、どっしりとした味わい
◆〔やぶきた茶 つつじ野〕
まろやかな渋味で明るいもえぎ色
◆〔ふくみどり〕
色鮮やかな花のような香り。爽やかな渋味
◆〔さやまかおり〕
濃厚な緑色。青みのあるコク
◆〔さやまみどり〕
さっぱりとした葉の味。ほのかな甘いかおり
◆〔抹茶入り玄米茶〕
国産玄米、狭山茶、煎茶をブレンドしたバランスが絶妙
◆〔和紅茶〕
甘味があり、渋味もないので、砂糖を入れなくても美味しく飲めます
「古谷園」
HP:
https://www.sayamacha-furuyaen.com/
狭山市広瀬3-34-8
TEL 04-2952-2648
営業時間 9時~18時
定休日 木曜・日曜・祝日
『創業150年余、100%狭山茶の販売店です。自園による生産、製造、加工、販売を行っています。
贈答に嬉しい高級手摘み茶から、家庭用、会社用で使えるリーズナブルなものまで、幅広く取りそろえております。
また、自園の狭山紅茶や、お茶を使った和・洋菓子などもございます。純和風な広瀬本店、和モダンなつつじ野、両店舗で狭山茶をお楽しみいただけます。』
自園を中心とした100%狭山茶が自慢。
こだわりの手摘み園では、品評会にも出品しています。手摘みのお茶は浅く蒸して香りを際立たせるよう造り、機械刈のお茶は良く蒸して強めの火入れをするのが当園のお茶の特徴です。
現代では、お茶造りは全て機械で行われています。
昔ながらの、手作業でのお茶作りには知識と技術が要されます。その技術を継承するべく、手揉み茶・手火入れ茶の製造も行っています。
COME CAFEには、今日のお茶を楽しみに来る人が定着。
お茶と共にゆったりと過ごすのがCOME COMEの日常風景。
もちろんドリンクはお茶以外にもコーヒーやソフトドリンクを用意し、ドリンクとデザートのデザートセットもあります。
食事以外に、午後のひとときをドリンクとデザートを楽しむのも浸透しています。
COME CAFEさんは、お店での展開のみならず、外のイベントに出店することもあり、
2024年3月10日(日)ウニクス川越・ウェスタ川越で開催される、「小江戸川越お茶と暮らしMarket」に出店が決定。
お茶・抹茶などをテーマにしたイベントは川越初の試みで、お茶農家やお茶・抹茶を使ったお菓子や体験などが集まります。
その中で、COME CAFEさんは、お茶を使ったお弁当やおにぎりを提供します。
お茶を使ったお弁当は、茶飯やお茶を使ったおかずが色々入った内容で、ほうじ茶を使ったお弁当と、玄米茶と緑茶を使ったお弁当の2種類を用意します。
(川越style「小江戸川越お茶と暮らしMarket」3月10日ウニクス川越・ウェスタ川越
https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12837042439.html)
「小江戸川越お茶と暮らしMarket」
2024年3月10日(日) 10:30〜15:00
ウニクス川越にぎわい広場&ウェスタ川越交流広場
少雨決行・雨天中止 イベントは予告なく変更になる場合があります
入場無料
主催:川越Farmer's Market
共催:ウェスタ川越
協⼒:⽇本茶インストラクター協会埼⽟県⽀部、風雅の会 真鍋宗正一門、川越藩行列保存会、川越の街にきもの姿を増やす会
お茶のお茶文化の魅力を集めました
◆お茶を食べる
お茶・抹茶を使ったスイーツや食べ物など お店が集まります
◆お茶を学ぶ
お茶の淹れ方教室 随時受付
(日本茶インストラクター協会埼玉県支部)
◆お茶の体験
・屋外でお茶を楽しむ「野点(のだて)」 随時受付
・お茶や和をテーマにしたチョークアート体験
季節によって移ろう公園の景色を楽しみながら、新鮮な地元お野菜を使ったプレートやカレーなどを楽しむ。
あったらいいなが、ここに。
「COME CAFE(カムカフェ)」
川越市吉田新町2-12-5 ハイツ大橋106
11:00~16:00
定休日 火曜日・水曜日・たまに日曜日
070-2388-8037
Instagram:
https://www.instagram.com/come_cafe11/