川越style「想いをこめて☆みんなにとどけ☆~未来をその手で切り拓こう~」川越青年会議所 | 「小江戸川越STYLE」

「小江戸川越STYLE」

「時が人を結ぶまち川越」
川越のヒト・コト・モノ、川越物語りメディア、小江戸川越STYLE。
川越の現場で様々なまちづくり活動にも従事しています。
「小江戸川越STYLE」代表:石川真

 

2021年6月の田植えから始まった体験の集大成。

「お米作り」の工程を半年をかけて丸ごと経験。

学んで、つくって、食べて 農作業を通じお米から思いやりの心を育む。

 

子どもたちがまちの人たちと協力して生産から加工、製造を行ったお米にたくさんの想いを込めて。

2021年10月24日(日)ウェスタ川越で川越青年会議所主催で行われたのが、「想いをこめて☆みんなにとどけ☆~未来をその手で切り拓こう~」。



2021年10月24日(日)「想いをこめて☆みんなにとどけ☆~未来をその手で切り拓こう~」
ウエスタ川越 多目的ホール B・C
開始13:00

内容:
今年6月に川越青年会議所の事業で子どもたちが田植えして育てた、地元・川越産のお米を使って、米の加工体験(脱穀、袋詰め)を行いました。
① 株式会社weclip(ウィークリップ)(川越市)を講師としてアイスブレイクタイム
② NPO法人かわごえ里山イニシアチブ(川越市)を講師としてお米の「脱穀体験」
③ 完成したお米にメッセージを添えて、市内の子どもフードパントリーに贈呈
株式会社まちづくり川越協力のもと、市内のフードパントリーや子ども食堂などに贈呈し、多くの人のもとへ届けました。
袋詰めするお米のパッケージには、7月に青年会議所の事業で子どもたちが製作した「時の鐘美」の貼り絵のイラストを使用。AR技術を使い、イラストをスマートフォンのカメラで読み込むと、生産からお米が食卓に届くまでの一連の様子を動画で見ることもできました。

 

この事業を主催したのが、公益社団法人川越青年会議所。

「公益社団法人川越青年会議所」
〒350-8510
埼玉県川越市仲町1-12(川越商工会議所内)
電話 049-229-1810 
info@kawagoe-jc.or.jp

HP:
https://www.kawagoejc.com/

『私たちが所属している青年会議所とは「明るい豊かなまちづくり」の実現を目的として、自らが次代を担う世代として責任を持って活動する団体です。

組織構成としては、日本全国それぞれの地域で活動する約700の青年会議所があります。そして、そこから出向したメンバーで構成される、「日本青年会議所」、「関東地区協議会」、「埼玉ブロック協議会」と協議会が各地ごとにあり、さらには「国際青年会議所」「アジア・パシフィック」など全世界の112カ国にネットワークを持ち27万人を越える会員が所属しております。
20~40歳までの青年男女であれば、職業・企業の規模や宗教・政治的な考え方の区別なく、個人の自由な意思によって各地域の青年会議所に入会することができます。
現在、私たち川越青年会議所では、川越市及び川島町に在勤もしくは在住の90数名の会員で構成されています。
川越に住んでいながら地元の知り合いが少ない人や、川越に引越ししてきてなかなか地元のことがわからないという人にも、是非入会をお勧めします。「明るい豊かなまちづくり」という社会貢献を共通の目的とした組織で、仲間と刺激し合うことは青年時期の体験としてかけがえのないものになると思います。』
■青年会議所の理念
青年会議所は活動の基本を「奉仕」「修練」「友情」の信条を基に、会員は「明るい豊かな社会を築き上げる」ことを共通の理想としています。
また、会員相互の啓発と交流をはかり、公共心を養いながら地域との協働により社会の発展に貢献することを目的としています。
■活動紹介
・地域特性を活かしたまちづくり
JCでは市民や行政の共感を得ながら、地域の特性を活かしたまちづくり運動を展開しています。自らが先頭に立ち、環境美化や地域の魅力再発見、伝統の復活など、自分たちの住む地域の活性化に若いエネルギーを燃やしています。
・成長の糧となる貴重な体験の数々
メンバーのスキルアップ、リーダーシップの向上のため講演会等様々な事業を開催。毎回さまざまな分野のスペシャリストを講師としてお招きしております。
・子供たちの育成
未来を担う子どもたちの健全育成のために、さまざまな青少年事業を展開しています。学校・家庭・地域のかけ橋となるべく活動を行っています。

ロゴ確認用修正版01.png

2021年度 基本計画
◆基本理念
『​​自分以外の何かのために全力を尽くすことで、自発的に生きていく力を育む。若い世代の可能性をまちへと繋げることと、まちに愛される取り組みを推進する。多くの人びとを巻き込み、時代に即した組織へと変革するとともに、たくさんの出会いを生み出し想いを共有し、結束を強めることで、時代を切り拓く川越を創造する。』

◆基本方針
①変化を恐れず行動する大切さを学び、普遍である感動を体感させる、未来に向けて時代を切り拓くひとづくり
②若い世代の可能性とその声をまちへ届け、企業がまちに愛される取り組みを行う、時代を切り拓くまちづくり
③たくさんの出会いが他者を想う心を育み、我々の運動に多くの人びとを巻き込む、時代を切り拓く組織づくり
④ひとつの方向に向かい、結束を強めることで、一丸となって取り組む会員拡大

・スローガン
​「今こそ若き青年の結束を さぁ ともに時代を切り拓こう」
​​・キーワード
「時代を切り拓く」

2021年度理事長
神戸光邦


『川越は各産業がバランス良く発展しながらも、都心のベッドタウンでもあり、観光都市でもあるといった多様な顔を持つ都市として栄え、今後ますますの隆盛が期待されております。しかし、時代の流れに伴う様々な課題も発生しており、更には昨今の災害や疫病の感染拡大など、その未来は誰も正確には予測できません。多くの期待と不安が混在する中で、このまちは新しい時代を迎えようとしています。 
今こそ若き青年の代表である我々が、予測できない未来に先駆け運動を展開し、時代を切り拓く川越を創造していかなければなりません。
「時代を切り拓くひとづくり」
社会を取り巻く環境が急速に変化をし続けている今日、最善だった選択が明日も最善の選択であるとは限りません。どんな明日が訪れようとも現状に捉われることなく、変化を恐れず行動を起こすことの大切さを学び、時代を切り拓くリーダーへと成長してまいります。
また、無限の可能性に満ち溢れている未来を担う子ども達には、多くの人びとと協力し自分以外の何かのために全力を尽くすことで、いつの時代においても普遍である感動を体感していただきます。その経験を通して、これからますます変化していく環境の中で、いかに自発的に生きていくことができるかを学び、自ら未来を切り拓くことができる人財へと成長していただきます。               
「時代を切り拓くまちづくり」
このまちは、まちに住む人びとが主体となって互いに知恵を絞り、力を合わせて困難を乗り越える中で、新たな文化や慣習を紡いできました。しかし、現在若い世代を中心に地域との結びつきは弱くなってきています。地域に眠る若い世代の可能性をまちへと繋げる取り組みを行い、その声をまちへ届けることで、時代を切り拓くまちづくりを展開してまいります。                   
また、市場への供給が飽和状態となりつつある今日、企業は競争だけでなく地域と調和をしていかなければなりません。商品力や生産性、サービスの向上のみならず、まちのために企業が果たすべき役割を見出し、まちに愛される取り組みを行うことを推進することで、時代を切り拓く企業へと発展していただきます。
「時代を切り拓く組織づくり」
ひとは一人では何もできません。(公社)川越青年会議所の組織力を高めて、多くの人びとを巻き込み、まちづくり運動を展開する必要があります。そのためには、多くのまちづくり団体が存在するこのまちにおいて、時代に即した組織へと変革するとともに、既存の手法に捉われず事業を展開しなければなりません。メンバー一丸となって我々の運動を多くの人びとへ伝えることでたくさんの出会いを生み出します。また、膝を突き合わせて多くの議論を交わし、その想いを共有していくことで他者を想う心を育みます。そして、多くのメンバーとともに支え合いながら、まちづくりというひとつの方向に向かって走り続け、メンバーの結束を強めることで、多くの人びとを巻き込み時代を切り拓くことができる組織へと成長してまいります。                                    
 「最後に」
私は(公社)川越青年会議所へ入会して、多くの個性と出会い、他人を想う気持ちやリーダーシップを学び、支え合うことによって、このまちとの繋がりを深めさせていただきました。本年、私の青年会議所活動の集大成として、(公社)川越青年会議所への感謝を胸に、ひと、まち、組織と本気で向き合い、第六十一代理事長として不撓不屈の精神を持ち、全身全力で邁進することをお誓いいたします。』
 

 

今回の、「想いをこめて☆みんなにとどけ☆~未来をその手で切り拓こう~」は、川越青年会議所の青少年開発委員会による3つの事業、

6月開催「思いやりの心を育む~その手を繋いで未来へいこう~」。

7月開催「みんなでつくろう!時の鐘美の野菜のはりえ」。
10月開催「想いをこめて☆みんなにとどけ☆~未来をその手で切り拓こう~」。

という年度一体となった事業となっていました。

6月には、川越の田んぼでおむすびワークショップや田植え体験。

7月には、川越の農産物から色素を取ってキャラクターの貼り絵作り体験。

そして10月は、自分たちが春に植えた稲の脱穀体験。そしてお米を袋詰めしてフードパントリーや子ども食堂に寄付するという内容になっていました。

 

3部作の初回、2021年6月に小学生を対象に田植えやおむすびワークショップを体験できる事業を開催。

思いやり育成事業「思いやりの心を育む~その手を繋いで未来へいこう~」。

思いやり育成事業「思いやりの心を育む~その手を繋いで未来へいこう~」。
・日時:6月13日(日)集合 9:30 開始 10:00 終了 13:50(※少雨決行)
・場所

■おむすびワークショップ 株式会社ライスセンター金子 川越市 大中居467-1

■田植え 利根川農園 川越市上野田町
・募集対象・人数 川越・川島在住の小学生(先着30名) 

・参加費:無料

 

そして、田植え体験の会場となったのが、利根川農園さん。

川越西郵便局近くに田んぼ・畑がある農家さんで、川越ファーマーズマーケットでもお馴染みの農家さん。

利根川農園さんと言えば、代名詞となっているのがブルーベリーですが、もともとは米農家で、今でもお米を作っています。

稲を植えた田んぼの一角を今回の事業のために確保し、子どもたちに実際の田植えを体験してもらおうとしました。

子どもたちは素足で田んぼの中に入り、利根川指導のもと、一つ一つ稲を植えていきました。

 

2021年7月31日(土)ウェスタ川越にて行われたのが、「Open the Future Kawagoe 2021」。

この中で、チームワーク向上事業として、「みんなでつくろう!時の鐘美の野菜のはりえ」を開催。

「Open The Future Kawagoe 2021」

まちづくり、経営、青少年育成、女性の人権など多種多様な内容が、同日にウェスタ川越内で一斉に開催されたイベント。

≪内容≫

① 川越若者会議~世代を超えた意見交流会~ 

② みんなでつくろう!時の鐘美の野菜のはりえ  
③ みんなでつくろう地域貢献~企業で活きる最強最速の計画書~
④ 仕事×家庭×etc

 

この中で、「みんなでつくろう!時の鐘美の野菜のはりえ」では、野菜や果物の色素を抽出したエキスで布を染め、川越青年会議所の新キャラクター「時の鐘美」の貼り絵アートを行いました。

一人では完成できない大きい貼り絵を完成させるために、参加者同士のチームワークで一つのアート作品を創り上げました。




そして、一年の集大成として開催されたのが、「想いをこめて☆みんなにとどけ☆~未来をその手で切り拓こう~」。

6月に自分たちが田んぼで植えた苗が育ち、収穫後の稲を脱穀し、袋詰めしました。

 

① 株式会社weclip(ウィークリップ)(川越市)を講師としてアイスブレイクタイム


② NPO法人かわごえ里山イニシアチブ(川越市)を講師としてお米の「脱穀体験」

 

③ 完成したお米にメッセージを添えて、市内の子どもフードパントリーに贈呈します。
株式会社まちづくり川越協力のもと、市内のフードパントリーや子ども食堂などに向けて贈呈し、多くの人のもとへ届けました。
袋詰めするお米のパッケージには、7月に青年会議所の事業で子どもたちが製作した時の鐘美のはりえのイラストを使用。AR技術を使い、イラストをスマートフォンのカメラで読み込むと、生産からお米が食卓に届くまでの一連の様子を動画で見られます。

 

学んで、つくって、食べて 農作業を通じお米から思いやりの心を育む。

 

川越の「お米作り」の工程を半年をかけて丸ごと経験しました。

 

「公益社団法人川越青年会議所」
〒350-8510
埼玉県川越市仲町1-12(川越商工会議所内)
電話 049-229-1810 
info@kawagoe-jc.or.jp

HP:
https://www.kawagoejc.com/