川越style「雑貨屋on my way(オンマイウェイ)」イラストレーター・とやまきこ 連雀町 | 「小江戸川越STYLE」

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「時が人を結ぶまち川越」
川越のヒト・コト・モノ、川越物語りメディア、小江戸川越STYLE。
川越の現場で様々なまちづくり活動にも従事しています。
「小江戸川越STYLE」代表:石川真

 

観ているだけで心が温かくなるような作品。

 

手で描く、手描きで作品を生み出すことにこだわる。

 

2020年9月にオープンした雑貨店が、「雑貨屋on my way(オンマイウェイ)」さん。

お店があるのは川越市連雀町。

本川越駅から北に進んで県道川越日高線の連雀町交差点を過ぎてすぐ左手にあります。

花屋「花鐵」さん隣です。

蓮馨寺がある中央通り沿いで、道路向かいには熊野神社があります。

お店の目印で入口で迎えてくれる招き猫。

「雑貨屋on my way(オンマイウェイ)」

川越市連雀町7-1-8(蓮馨寺近く)

土・日曜日 12:30~17:30

他に月に1、2日ほど不定期オープン

080-6503-6489

HP:
http://makiko-toya.jugem.jp/
Instagram「とやまきこ」:
https://www.instagram.com/makiko_toya/

 

on my wayさんは、土日と不定期で営業しているお店。

2坪の小さなお店は、イラストレーターとして活動する「とやまきこ(戸谷真樹子)」さんの店舗兼アトリエ。

戸谷さんは、イラストレーターとしては既に15年活動しています。

これまでは百貨店の催事に参加したり、各地の展覧会に参加してきました。

自身の活動拠点を設けようとしたのがお店を開くきっかけで、出身の川越市に店舗兼アトリエを構えました。

川越には個性あふれる個人雑貨店が多いですが、イラストレーターが構えるお店というのは珍しい。

戸谷さんの作風は、穏やかで心がほっと温かくなるような絵が特徴。

色鉛筆、パステル、ペン、水彩、制作はデジタルではなく手描きで行うのが戸谷さん流です。

店内のカウンター内は、次の作品の制作が行われている現場でもあります。

 

お店には、遠方からここを目当てにやって来る人だけでなく、本川越駅~一番街の中央通り沿いにある場所柄、ふらりと通りすがりの人なども訪れています。

外にポストカードが陳列してあるので、絵に目を留め惹かれた人が店内に足を踏み入れるパターンも良くあるそう。

 

店内には、戸谷さん自身が描くイラストを活かし、オリジナルグッズが並んでいます。

ずらりと並んだ商品は、まず目に飛び込んでくるのが、陶器に転写紙を貼り付けて焼成した、ポーセラーツ作品。お皿、ボウル、茶碗、カップなど日常生活で使える物を選び、オリジナルイラストを転写しています。

他にも、作品として一点物の絵やポストカードなども販売しています。

猫などの動物シリーズも人気シリーズで、猫の作品だけを買い求める人もいるほど。

 

また、on my wayでは、販売のみならず、作家として活動する店主・戸谷さんが講師となり、店内でポーセラーツのワークショップも随時開催しています。

カップなどに転写紙を貼り付けてオリジナル作品を制作することができます。

日時:毎週土日の10:00~17:00の間の2時間

もしくは平日17:00~19:00

講習料:¥3,500(陶器+転写紙+焼成代)

場所:雑貨屋On My Way

予約:080-6503-6489

※遠方の方で焼成後に送付する場合は別途送料

※当日参加OK

※定員1名

※ショートコース1時間¥2,000あり

 

雑貨屋On My Wayの店主でイラストレーターのとやまきこさんは、川越市出身。
日本イラストレーター協会(JIA)の会員。


戸谷さんのイラストレーターとしての活動は、海外の展覧会に参加・出品することも多く、台湾との繋がりが強く、毎年台湾の展覧会に参加しています。
新春台湾展示企画「JAPAN ART STORM IN TAINAN」に、戸谷さんの作品が出品されました。


[会期] 2021年1月13日(水)~2021年3月10日(水)
[会場] StableNice BLDG. 2階ギャラリースペース
台南市中西區南寧街83巷11號
[主催] IMIN CULTURAL & CREATIVE / C/LABORATORY
[出展アーティスト]
HUIT / 波田佳子 / jin1eskimo / 池間真裕子 / 池内梨歩子 /たつみなつこ / Yukio Tsuchiya / 川上夢雅 / 大森みき子 /シヲリ /とやまきこ / masatou / おおにしまさよ /akiko noguchi / 武田恵子 /Shoko Miyagawa / 名取あき /福本綾 / Mayumi Sun / カマノレイコ /MoriKiki /ヒフミヨイ / DOT / せきあゆみ /
 

また、台湾旅行ガイドフリーペーパー「台湾ナビマガ」の表紙も、戸谷さんのイラストが何度も飾っています。

「台北ナビ」 ...
https://www.taipeinavi.com/
『台湾旅行なら台北ナビ。台湾台北の現地旅行情報(ホテル、エステ、観光ツアー、グルメ、ショッピング、エンタメなど)をどこよりも早くゲット出来ます。』

 

イラストの書籍にも関わり、「すぐに使えてかんたん! かわいい! 幼稚園・保育園のためのおたより文例&イラスト集」にイラストを提供しています。


「すぐに使えてかんたん! かわいい! 幼稚園・保育園のためのおたより文例&イラスト集」
https://gihyo.jp/book/2021/978-4-297-11892-1
2021年2月6日紙版発売
2021年2月4日電子版発売
押田可奈子 著
A4判/272ページ
定価2,178円(本体1,980円+税10%)
ISBN 978-4-297-11892-1
『保育園や幼稚園の先生に向けた,保護者あてのおたより文例およびイラスト集です。
毎月のおたよりに季節の行事,壁紙など,使えるおたよりレイアウト,文例,イラストが付属CD-ROMに多数収録されています。おたよりはWord形式,入れ替え用文例はテキスト形式とWord形式,入れ替え用イラストはJPEG形式となります。パソコンが苦手な先生でも使えるように,Wordの丁寧な解説を掲載しています。
また,本書だけの特徴として,保育室などの壁面を装飾するためのイラスト型紙が収録されています。昔話や童話などのキャラクターで保育の現場を飾りましょう。さらに,壁面装飾用のイラストと同じイラストを使っておたよりを作ることもでき,保育の現場と保護者あてのおたよりで統一感を出すことができます。
毎回のおたよりに悩む幼稚園・保育園の先生がすぐに使える素材が満載です!』

他の活動

2020年
台南 グループ展参加
2019年
台北 アートフェア参加、台北のカフェにて個展
2019年「台湾ナビマガ」5、6月号 表紙担当
※台北主要場所、日本では台湾観光協会で手に入ります。
2018年    2018年3、4月号「台湾ナビマガ」の表紙を担当しています。
2017年    
台湾/台北 個展開催
2017年1、2月号「台湾ナビマガ」の表紙を担当しています。
2016年    
台北3日間イラスト旅行記
http://www.taipeinavi.com/special/5057849
2015年末から2016年1月初めまで台湾/高雄でのグループ展示に参加
2016年3、4月号「台湾ナビマガ」の表紙を担当しています。


【日本挿絵大賞 入選】

入選作品「空に願いを。」


☆JPAL紀伊國屋展2016 in NEW YORK
http://syuppanbi.com/webmag/?p=1277
紀伊國屋書店 NY店 2016.7.12~8.10


☆日本挿絵大賞 2016
日本出版美術家連盟主催 入選者による展示
http://syuppanbi.com/webmag/?page_id=1131
紀伊國屋新宿本店 4F紀伊國屋フォーラム
2016.6.17~6.23


☆日本挿絵大賞 2016凱旋展示

日本橋ナンワギャラリー 2016.9.19~9.25


2015年
~2011年    デパートの企画展や手作りイベントなどに主に参加
2010年    テンプスタッフ主催「学びキャラ」公募展にて審査員特別賞
2009年    バックブランドROOTOTE×ミッキーマウスのコラボイベントにてバックが限定販売
2008年    NHKふれあいホールにてキャラクターのグループ展参加・グッズ製作
2007年    森英恵ファッション文化財団主催若手支援オープンギャラリーにて個展
2006年    原宿陶画舎展においてモダン賞受賞
2005年    イラスト、陶器の絵付け、写真など展示・販売を始める
◆CREATORS BANK〈クリエイターズバンク〉登録中
https://creatorsbank.com/makiko777/
◆ハッピーで女性らしい次世代の働きを応援する JENELYNO のメンバーです。
http://jene.jp/
◆Creema 展示のみ
https://www.creema.jp/creator/6944
 

イラストレーターとしての幅広い活躍と、クリエイターとは別の一面があることも面白い。

お店では、レジカウンターに、新聞記事が置かれていることに気付きます。

実は、戸谷さんは、タウン記者として読売新聞に川越の記事を寄稿し、これまで何度も紙面を飾ってきたことがあるという経歴の持ち主でもあるのです。

読売新聞朝刊:埼玉版「ほのぼの@タウン」より。

購読している人には、埼玉版のこのコーナーを覚えている人もいるでしょう。

2,005年頃からタウン情報コーナーが終わった2017年までの期間、川越関連の記事を寄稿していました。

記事には「戸谷真樹子」と記名されていたのが、見たことある人もいるのでは。

記者として活動していたこともあって今でも川越情報には敏感。

川越関連の話しでも盛り上げられるお店です。

 

そして、アトリエ兼店舗では、戸谷さんは次の作品、商品づくりにいそしんでいる。

 

観ているだけで心が温かくなるような作品。

 

手で描く、手描きで作品を生み出すことにこだわる。

 

次はどんな作品になるでしょう。

 

「雑貨屋on my way(オンマイウェイ)」

川越市連雀町7-1-8(蓮馨寺近く)

土・日曜日 12:30~17:30

他に月に1、2日ほど不定期オープン

080-6503-6489

HP:
http://makiko-toya.jugem.jp/
Instagram「とやまきこ」:
https://www.instagram.com/makiko_toya/