川越style パン工房「工房roti（ロティ） DNA」畑からこだわるパン作り松本醤油商店隣

the premium roti day
日常にとびきりを

小江戸でひっそり焼き立てを。
kaho@パンを焼く人、パンに恋するこだわり店。

“畑からこだわるパン作り”

2021年2月にオープンした川越のパン工房が、「工房roti（ロティ） DNA」さん。

工房roti DNAさんがあるのは川越市仲町。

松本醤油商店さん隣の建物にあります。一番街からほど近く、一番街に平行する寺町通り沿いです。

「工房roti（ロティ）DNA」

川越市仲町10-15 松本醤油商店直売所並び

8：00～16：00
※8：00～11：00はモーニングで、パンを購入する場合は工房に一声かけてください。11：00～で小江戸喫茶ハナユイがオープン

※工房の業務により予告なく休業することがあります

水曜日休み

敷地内にコインパーキングあり

西武新宿線／本川越駅徒歩11分
東武東上線／川越市駅徒歩12分
JR埼京線／川越駅（東口）徒歩20分
バス停からのアクセス
川越市バス13系統「仲町」徒歩１分
川越市バス13系統「六軒町２丁目」徒歩4分
東武バスウエスト名０１「妙昌寺入口」徒歩5分

ECサイト：

https://roti.handcrafted.jp/

Instagram：
https://www.instagram.com/koborotidna2021/
Facebook：
https://www.facebook.com/koborotidna2021

「松本醤油」

『天保元年に建造された蔵の中で、発酵と熟成を重ねる「もろみ」がある。
丹精込めて育てられた小麦と大豆を用いた麹に昔からずっと蔵に棲んでいる「蔵酵母」が日々じっくりと深みを与える。
そこに職人の技と心が加わる。香気の高い、しっとりとした自然な甘み。
誰にでもすぐに個性的であることがわかる醤油が、今かすかな産声をあげる。
あなたはもうその声を聞きましたか？
移りゆく時の流れにあっても、揺るぎない旨さがここに。
川越で約250年続く蔵元である松本醤油商店。』

（松本醤油商店の天保蔵内杉桶）

工房 roti DNAさんは、すでにリピーターが多く、一度食べたらまたという人が続出している。

地域の食に欠かせないお店になっています。

自宅用に、人に贈るようにと、様々な要望が寄せられている。

また、観光客がふらりと訪れ、食べたらこれは！と買って帰る人が多い。

一度食べると伝わるものがあるよう。

川越はパンの街。

川越には個人パン屋が多く、それぞれが個性を発揮して様々なパンを作っている。

ここで言う個人パン屋というのは、チェーン店の大量生産のパン屋ではなく、誰が作っているのか顔が分かる規模で、素材にこだわり、手作りにこだわる個人が運営しているパン屋のこと。

川越の特徴として、中心市街地にパン屋が集中しているわけではなく、市内各地区に個人パン屋が点在していて、それぞれが地域に親しまれている。

うちの地域にはこのパン屋がある、胸を張って自信を持てるのが川越のパン文化。

川越の個人パン屋は、むしろ周辺地域にあることが多く、川越のパン文化の高さを物語ります。

パンの中でジャンルの特化したパン屋も人気で、メロンパン専門店、サンドイッチ専門店などがありますが、パン屋の新しい局面として、食パン専門店という新しい切り口。

川越に誕生した新しいパン工房「工房roti DNA」さん。

川越にてパン工房を構え、飲食店向けの卸事業にも取り組んでいるという、パンの製造に特化しているお店・会社です。

工房 roti DNAで焼いているパンは、人気の定番のパンを中心に、その日によって内容が変わっていきます。

ふわふわというよりセミハード系。

噛めば噛むほど味がにじみ出るようなパンを目指しています。

『私たちのパンは、小江戸川越で200年の歴史を誇る指定文化財の自社工房にて製造しております。工房では小売販売も行っており、新メニューや工房限定販売のメニューもございます。ぜひ一度遊びに来てみてください。』

他に、工房で作ったパンのネット通販も積極的に行っています。

ECサイト：

https://roti.handcrafted.jp/

◆「工房rotiDNA」メニュー

・バタール
・ペッパーバタール
・白ロティ
・醤油マリトッツォ
・小江戸ロティ
・チョコロティ
・おまかせセットS
・おまかせセットM
・おまかせセットL
ネット購入のパンは、全て「焼き上がりを急速冷凍」でお届けしています。
焼き上がりのアツアツを冷凍しているので、パンの中にしっかり水分が残っていて、おうちでも美味しく召し上がれます。
冷凍なので、一人住まいでもお得な「お任せセット」のハードルが低いです。

・バタール
『工房 roti DNAのこだわりがたくさん詰まって、余計なものが何も入ってないバタール。
材料は、小麦粉、お塩、お水、パン酵母、だけ。
「バタール」という名前で勘違いされやすいのですが、バターは少しも入っていませんよ。
シンプルなので温度や湿度の影響を受けやすく、ごまかしの効かないパンです。
フランスパンにもたくさん種類があります。
実はフランスパンの生地は、大体どれも同じ。
しかし形や大きさで、違うパンになっていくのです。
「バタール」は柔らかい部分が多く、やや太さがあります。
そのまま食べるのはもちろん、ペーストやパテを乗せても。
サンドイッチにすれば、ワンランク上のお食事タイムが訪れます。
急速冷凍でお送りするバタールは、袋を開けた瞬間、麦が香ってきます。』

・ペッパーバタール
『工房 roti DNA の直売店舗では１番の人気者。
その名も「ペッパーバタール」
中にはチーズとベーコン、そしてブラックペッパー。
想像の倍ブラックペッパーが効いた商品となっています。
こちらは朝ごはんにぴったり。
コーヒーにとても合うのです。
そしてこれは“つまみ”になるパンなのです。
ワインやビールにはもう最高に合います。
ぜひお酒のお供に。』

・醤油マリトッツォ

『小江戸川越にて、天保元年に建造された蔵で丹精込めて作られた「はつかり醤油」を使用したマリトッツォ。
香ばしい醤油のパンに醤油クリームをたっぷりはさんでおります。
甘じょっぱいスイーツなのでさっぱりと召し上がれます。』

・小江戸ロティ
『小江戸名物・さつまいも（紅はるか）を使用したあんぱん。
「あん」はたっぷり。いも好きにはたまらないパンです。』

・チョコロティ
『こちらも人気者「チョコロティ」。
“ロティ”とはマレーシアの言葉で“パン”
チョコロティには、ドイツ産のこだわりミルクチョコレートをブロックのまま使用。
ミルク感と甘さがパンにマッチします。
パン生地は我が工房自慢のセミハード生地。
砂糖はかなり控えめ。
麦の味がしっかり分かる本格パンに本格チョコレート。
朝食にランチにおやつに。
このパンにはおすすめの食べ方が２通りあります。
◎美味しく召し上がる方法
まずは、中までしっかり温めて中のチョコがとろりと溶け出す食べ方。
解凍後、袋の端に少し切れ込みを入れ、そのまま電子レンジに１０秒かけます。
袋から出してトースターで1.２分焼いてください。
中からとろけるチョコロティの出来上がり。
そして、中のチョコはパキッと食べたい方。
冷蔵庫にて解凍後、予熱したオーブントースターで1.2分加熱。
パキッと食べるチョコロティの出来上がり。
あなたはどっち派？両方やらないと分からないですよね。』

「食べたものしか体にならない」

工房roti DNAさんでは、素材からこだわり、食品添加物無添加の安心安全なパン作りを心掛けています。

パンに使う小麦は畑で麦を育てるところから。
『人は特殊な状況を除いて、食べたものしか体になりません。食べたものがあなたの脳みそやその指先になり、あなたを作っていくのです。つまり食生活で人は変わります。
オーガニックとか、有機栽培とか、
そんな言葉は使いません。
当たり前に、私は畑からこだわるパンを、
あなたの『おいしい』『生きる』を支えるためのパン作りを探究しています。』

「工房roti DNA」のパン職人が、中村佳穂さん。
DNA star LLC ka穂@パンを焼く取締役／ブーランジェ
出身：山梨県
特技：空気を読むこと
座右の銘：食べたものしか体にならない
お気に入りの場所：テントの中
今はまっていること：ソロキャンプ

工房roti DNAでは、店頭でのパンの販売や店内のCAFEスペースは「小江戸喫茶ハナユイ」さんで利用でき、ハナユイさんで提供しているパンやお菓子が「工房 roti DNA」さんが製造したものです。

室内にある工房が「工房 roti DNA」さんの製造工房となっています。

製造と小売りの距離が近く、一体的な連携をしている「工房rotiDNA」×「小江戸喫茶ハナユイ」。

工房 roti DNAさんの作り立てのパンを買うなら小江戸喫茶ハナユイという場があります。

工房 roti DNAは「畑からこだわるパン作り」をモットーに、加工品を使用するよりも、素材そのものである、

「一次産業品から作るようにしています」。

余計なものを使わず、他の具材の味に頼らず、麦の味と香りが口に広がるパンを提供しています。
小麦粉から作っていくこだわりの一品です。

「工房 roti DNA」のパン職人である、中村さんは自然豊かな土地で育ち、自然に触れていることが日常で、口にするものも加工品よりも自然のもの、一次産業品が主だったと言います。

住んでいた街では、お米よりも麦を多く作る土地柄で、食事ではうどん食が定着して、各家庭で麦を自給自足で作っていたというほどだったそう。

自分たちで食べるうどんを素材である小麦から育て、製粉し、製麺して、食する。

「自分たちで食べるものは自分たちで作ることが当たり前として育ちました」

麦に限らず、野菜などの農産物も自給する土地で、野菜をお店で買う機会が少ないというほど。

「農家」というより、暮らしの中に「農」がある暮らし。

そうした生い立ちが、自身の味覚を作り、パン職人となった今でも、パンに使用する素材は自然のものを選ぶのが自然の選択になっています。

今でも実家に帰ると、麦づくり、野菜作りの手伝いをしている。

ちなみに、今の工房 roti DNAのパンには、北海道産の小麦の他に、中村さんの実家の小麦も含まれていて、ここにしかないオリジナルブレンドでパンを焼いています。

毎日の食卓に美味しいパンを。

「そのままが美味しい。どんな食べ方にも合う。だから毎日食べたくなる。」

安心・安全であることにこだわり、素材を選び抜いて作るパンは、もっちりしっとりした食感。

噛むごとに小麦のやさしい甘さと香りが口いっぱいに広がるリッチな味わいです。

工房の横にあるカフェ「小江戸喫茶ハナユイ」さんでは、小売りという形で工房roti DNAさんのパンを手軽に買い求めることができます。

厨房内で手作り、焼き立てのパンを提供。

ある日のパンのラインナップは、

・白ロティ（枝豆・チーズ）

・塩バター

・バタール

・ベッパーバタール

・セミハードロティ

・チョコロティ

・クリームロティ

・醤油ロティ

・ハムサンド

などなどがあります。

パンはその日によって変わっていきます。

パン以外にも、珈琲やカフェオレなどのドリンクも用意しています。

ハナユイさんでは、パンやお菓子のテイクアウトはもちろん、店内のイートインスペースにて飲食することができます。

カフェでは、珈琲やカフェオレなどのドリンクも用意しています。

テラス席もあり、犬連れでも利用可能。ドッグカフェとして通う人も多くいます。

「工房roti（ロティ）DNA」のパン職人が、Ka穂@パンを焼く取締役こと中村佳穂さん。

中村さんは山梨県上野原市生まれ。山に囲まれた田舎で生まれ育ちました。
当たり前のように畑があり、山があり、食べるもの、遊ぶところは自然の中。というのが普通な環境で育ちました。
そのため、小麦を育て製粉した小麦粉でうどんを作る、祖父母や両親の手伝いをよくしていました。
自身も農作業や料理が大好きでしたので、暇さえあれば焼き菓子やパンを作っていました。
その後大学に進学し栄養学を学びましたが、1年半ほどは一般企業にて会社勤めをしていました。