breath
think
thanks
with
それぞれの「th」を大事にしながら、ここにしかない「th」を創っていく。
2021年2月にオープンした川越のコーヒースタンドが、「th-coffee(ティーエイチコーヒー)」さん。
お店があるのは川越市連雀町にある蓮馨寺の近く。
蓮馨寺がある中央通り沿いで、「武州川越 轟屋」さん斜向かいにあります。
東武バス「川越方面」バス停の「蓮馨寺前」目の前。
熊野神社が裏にあり、連雀町交差点からもすぐです。
「th-coffee(ティーエイチコーヒー)」
川越市連雀町8-1
8:00~21:00
※現在8:00~18:00(17:30L.O)の短縮営業中。状況次第で21:00まで。
不定休
Instagram:
https://www.instagram.com/th.coffeestand/
お店は、地元の人を中心に、毎日のように通う常連が多くいるお店。
朝の8時からオープンしている個人店のコーヒースタンドというのも数少ない。
朝の一杯をテイクアウトし、帰りの一杯をまた、という使い方をする人もいて、th-coffeeさんの珈琲が日常生活のルーティンの一つになっている人もいます。
th-cofeeのコンセプトとして「th」に籠められているのは、
・「breath」
・「think」
・「thanks」
・「with」
それぞれのthを大事にするお店として位置付けています。
他にも、英語には「th」が入っている単語は多く、together、birthなど人によってそれぞれの「th」がありそう。
本川越駅~一番街に挟まれたエリアは、観光客が行き交う賑わいがありますが、一方で地元に根差した個人店が多いエリアでもあり、地元の人が通うお店が点在しているという特色があります。
これだけ観光客が通りを歩いているんだから、さぞ多く立ち寄ることだろうと想像しても、実は圧倒的に地元の人の来店が多いというお店が多いのも、このエリアでよくあること。
th-coffeeさんも、例にもれず、圧倒的に地域の人が通うお店です。
珈琲の街、川越。
川越は老舗から新店まで様々な個性のお店が点在するカフェの街として知られます。
珈琲が身近なもの、生活に欠かせないものとして定着し、今や珈琲・カフェ文化が根付いていっている街、川越。
th-coffeeさん、テイクアウト主体のお店かと思いきや、店内は奥に進むと飲食スペースがあり、店内で過ごすことが可能。
店主のタクヤさんと話しを楽しむ光景が見られるのもこのお店ならでは。
もちろん、ドリンクはテイクアウトにも対応しています。
th-coffeeさんは、珈琲、特にエスプレッソにこだわったお店で、エスプレッソのメニューが充実して並んでいます。
◆th-coffeeメニュー
■ホット
・エスプレッソ
・フラットホワイト
・ラテ
・カプチーノ
・アメリカーノ
■アイス
・アイスコーヒー
・アイスラテ
・エスプレッソトニック
・シェイクラテ
・レモネード
・エルダーソーダ
・スモーキークォーツ
エスプレッソが売りのお店で、様々なエスプレッソメニューを提供。
人によって、ラテ、カプチーノ、アメリカーノと好みの一杯が分かれ、川越のカフェでは提供の少ないフラットホワイトもth-coffeeでは人気です。
th-coffeeさんで使用しているエスプレッソ用珈琲豆は、信頼している埼玉県日高市にある「自家焙煎珈琲ジュリアン」さんによるもの。
飽きのこないバランスの良いオリジナルブレンドとなっています。
エスプレッソ用の珈琲豆の焙煎を請け負っている所は意外と少なく、th-coffeeのオーナーのタクヤさんの出身が狭山市で、
「地元に近いところのお店に頼みたかった」と話します。
「自家焙煎珈琲ジュリアン」
http://coffeejulian.com/index.html
『珈琲ジュリアンへようこそ 埼玉県日高市で自家焙煎珈琲店を営んでおります。 大きな窓の外には木々や草花達がひしめき合っていて、 とてもリラックスできる空間です コーヒーにあう手作りのケーキで、 のんびり静かな時間を過ごしてみては、いかがでしょう・・・ 日高市周辺にお越しの際は是非お立ち寄りください
-SPECIALTY COFFEE-
高品質で焙煎したてのコーヒーをお探しの方、焙煎技術のコンテスト(JCRC2014)のファイナリストになったロースターが焙煎しております、焙煎豆の販売、業務用卸売りもしていますので気軽に御相談ください』
埼玉県日高市田波目779-4
TEL & FAX : 042-985-7688
営業時間 :10:00〜19:00 / LAST ORDER 18:30
定休日 :毎週 火曜、水曜日
ジュリアンさん焙煎によるオリジナルブレンドの珈琲豆を使用し、th-coffeeのあのエスプレッソメニューが成り立っています。
コーヒーの楽しみを広げるth-coffeeさん。
エスプレッソトニックという珍しいメニューも。その名の通り、エスプレッソとトニックウォーターを合わせるという川越ではお目にかかれない一杯。
エスプレッソ観が変わるような一杯です。
エスプレッソを氷とシェイクするシェケラートを提供しているのもここならでは。
また、コーヒーをメインにしつつ、珈琲の他に、お店で人気なのが、レモネード。
それにエルダーソーダなども定番人気となっています。
エスプレッソの楽しみを広げる、エスプレッソのお酒を提供しているのもth-cofeeならではで、ラム酒とエスプレッソを合わせたカクテル「スモーキークォーツ」があります。
thさんではコーヒーが売りとしつつ、コーヒー以外にも、レモネードも人気。
一杯一杯注文を受けてから手作りしています。
他にもコーヒー以外では、エルダーソーダも人気。
th-coffeeさんでは今後、不定期で夜営業でバータイムも構想中。
ちょっとしたおつまみも提供していきたいと話します。
th-coffeeのオーナー・タクヤさんは狭山市出身。
これまで飲食業に長く携わり、レストランのマネージャーとしても3年ほど働き、その後、本格的に珈琲を学び、バリスタになろうとオーストラリアに移住しました。
オーストラリアには1年半ほどいて、現地のカフェ文化の洗礼を受けました。
多種多様なカフェがあり、個人店も多く地域に根差し、大手チェーンが撤退するほど。
どのカフェもとにかくお洒落で、洗練され、そしてエスプレッソがめちゃくちゃ美味しい。
珈琲と言えばエスプレッソで、タクヤさんもオーストラリアでは、
「エスプレッソ以外の珈琲は飲んだことがない」
と話すほど。
オーストラリアでの経験が、日本に帰ってきてからもバリスタとして活躍する土台になりました。
th-coffeeに漂う外国テイストの雰囲気は、オーストラリアの経験が活かされているのかも。
日本人が日本の経験で立ち上げたお店とは違う雰囲気があることは、お店に行った人なら町内なく感じるでしょう。
日本でのレストラン経年とオーストラリアでのバリスタ経験。
二つの経験を大きな柱として、自身のお店をオープンしようと決意。
都内で飲食店を開くことも考えましたが、地元に戻ってコーヒースタンドを開こうと、2021年2月にオープンしたのが「th-coffee」でした。
振り返れば、高校時代は今のお店周辺にはよく来ていて遊んでいた場所だそう。
連雀町交差点近くにはかつて「アニメイト」があったことも地元あるある。
馴染みの地で、お店を開くことになったことは、何かの因縁かもしれません。
breath
think
thanks
with
それぞれの「th」を大事にしながら、ここにしかない「th」を創っていく。
来る人が、それぞれの「th」を見つける場。
自分にとっての「th」。
「th-coffee(ティーエイチコーヒー)」
川越市連雀町8-1
8:00~21:00
※現在8:00~18:00(17:30L.O)の短縮営業中。状況次第で21:00まで。
不定休
Instagram:
https://www.instagram.com/th.coffeestand/