森と共に、パンや珈琲を味わおう。
どこまでも続いていきそうな、深い森。
川越市南部、福原地区に広がるのが、(仮称)川越市森林公園計画地。
まさに武蔵野の森、ここが川越なのかと信じられないような深く広大な森が広がっています。
森の中には遊歩道、「森のさんぽ道」が整備されています。
市民にとっては知る人ぞ知る場所ですが、近年は認知が広がり、森のさんぽ道の散歩を楽しむ人の姿も増えています。
森の中を散歩し、途中にパンや珈琲が楽しめたら、、、と想像した人は数知れずでしょう。
そんな、あったらいいのに、と実現したお店。
森の中にある、パン屋さん。
2020年4月にオープンしたお店が、パンとコーヒー「さんぽ舎(さんぽしゃ)」さん。
お店があるのは、川越市福原地区下松原。
(仮称)森林公園計画地「森のさんぽ道」の近くにあります。
通りに面した看板に、赤い「OPEN」が下がっていたらオープンの印。
長岡式酵素健康の会本部「太陽の家」の奥に店舗兼工房があります。
さんぽ舎利用時に太陽の家の駐車場利用可です。
また、「川越霊園」がある側からもお店に行きやすいです。森の道からY字路を左に行くとさんぽ舎さん。
川越市下松原132 太陽の家の裏手
10:00~16:00(雨が降っても営業)
玄米酵母パンは午後2時頃焼き上がり
※日曜日はモーニング9:00~11:00、お弁当提供が交互にあり
049-265-4625 予約も可・サンドイッチは予約がお勧め
月曜日・木曜日休み
駐車場2台ほどあり。太陽の家の駐車場も利用できます。
Instagram:
https://www.instagram.com/sanpo_sha/
「太陽の家」
HP:
http://www.n-kousogenmai.co.jp/index.html
さんぽ舎さんは、テイクアウト主体のお店ですが、お店の前のテーブル席で食事することもできます。
森の季節を感じる外の広い席と、屋根のある席。
いや、なんだか、「お店の席」という区分けはさんぽ舎らしくないかもしれない。
お店と森がきっちり分かれているわけでなく、ゆるりと繋がっていて、お店の席だけれど自然の中に居るような、一体感がさんぽ舎さんの魅力。
さんぽ舎さんは、時の鐘の鐘つき通りにあった「lightning cafe(ライトニングカフェ)」(現在閉店)さんが新機軸としてオープンしたパン工房。
lightning cafeさんといえば長岡式酵素玄米をつかった体に優しい松花堂弁当やパン・スイーツ、ドリンクのお店として人気でした。
川越のカフェで特に人気のあったお店で、ある意味別格的な存在だった、lightning cafeさん。
lightning cafeさんのファンだった人には、場所を変えてまたあのパンなどを楽しめるというのが朗報です。
さんぽ舎さんがあるのは、長岡式酵素健康の会本部「太陽の家」の裏手にあります。
太陽の家は酵素玄米を広めており、さんぽ舎の新井さんの実家でもあります。
新井さん自身も小さい頃から実家の酵素玄米を食して育ち、lightning cafeの松花堂弁当はまさに酵素玄米を使っていたものでした。
今でも、さんぽ舎のパンや弁当には酵素玄米を使用しています。
「太陽の家」
HP:
http://www.n-kousogenmai.co.jp/index.html
自然食と応用生化学 長岡式酵素健康法
『人間は、人体酵素の働き新陳代謝によって生きている酵素動物です
その酵素は各自の細胞遺伝子(DNA)の命令で働き 、その遺伝子は神仏の命令によって仕事の使命を果たしております。(このことを生化学と称します)
従って神仏から与えられた人体には天然酵素が妊娠と同時から現在まで・・・今も・・・
瞬時に休まずあなたの健康を維持していますが、悲しきかな公害により(排気ガス・食品に添加された毒、薬物、防腐剤、医薬品等、体内に入った 通称「薬物」)が、人間の天然酵素を破壊し酵素欠乏症におちいってしまいました。
長岡式酵素健康法は人体の欠乏した酵素を急きょ補充して体質改善をなすため生化学の応用こそ神が人類に与えた最善の贈り物であります。
太陽と自然の恵み 長岡式玄米酵素飯は体内で酵素になる酵素源と、補酵素であるから必要な細胞に遺伝子の命令で直送されます。
長岡式酵素玄米飯は人間の生命遺伝子と直結した生化学です。
~ おいしくて、消化がよくて、10日経っても腐らない、健康に抜群 ~
長岡式健康五訓
一、 最大の幸せはまず健康であること。
二、 病んでいる人でもまだ遅くはなく、体質改善を計りましょう。
三、 自分の健康は、自らの手で作るものであります。
四、 自然良能、自然食に開眼し、自然の恩恵をつかみましょう。
五、 自然は酵素を恵む親、人間はその恵みを受ける智者。』
パンは特製あんぱん、白ぱん、メープルバターサンド、木の実のパン、クッキーパン、酵素玄米粉入りフォカッチャ、酵素玄米酵母ぱんなど。
サンドイッチは、旬の野菜サンド、ハーブチキンサンド、ハムチーズパニーニ、ハンバーガー、自家製ベーコンサンド。
他にも、その日によってパンの焼く種類が変わり、Instagramでその日のパンを紹介しています。
マフィンなどのお菓子もあります。
パンは10:00~白パンやシナモンロールから順次焼き上がっていきます。
白パンはふんわりじわっとバターが朝らしいパン。
時間を追うごとに、食パン、あんぱん、豆乳クリームと焼き上がりが続きます。
フォカッチャは10時過ぎに、上の野菜は日替わりなのでお楽しみ。
サンドイッチやハンバーガーはボリュームある身体思いの優しいサンド。
ハンバーガーは注文を受けてから作るので、1つ10分程時間がかかります。電話で予約しておくと待ち時間少なくスムーズです。
天然酵母パンは2時頃の焼き上がりです。
ドリンクは、ブレンドコーヒー、アイスコーヒー、和紅茶、アイスティ、酵素玄米ホットスムージー、旬の飲み物として、カモミールアイスレモンティー、りんご100%ジュースなど。
他に酵素玄米のエスニックシチューがあります。
シチューはスパイスが効いているけれど辛過ぎない味。酵素玄米とも良く合います。
さんぽ舎さんのパンはもちろん材料にもこだわり、粉は埼玉県産小麦ハナマンテン、酵素玄米粉、酵母は酵素玄米酵母、ドライイースト、塩はミネラル塩、砂糖は沖縄県きび・黒糖、国産ハチミツ、水は浄水・豆乳、油は国産なたね。
パン生地には動物性の食材を使用していません。
あんこやベーコン、ハンバーグ、チキン、ツナは自家製なので数少なめです。
他にも、日曜日限定で、ちょっと大きめバタールのハムバターサンドやアンバターを提供する日もあったり、曜日限定のパンも随時登場しています。
そして、さんぽ舎さんのパンで外せないのが、天然酵母パン。
天然酵母パンは大体2時頃の焼き上がりです。
天然酵母パンは石窯オーブンで直焼きするので、弾力のある気泡が大きいパンになりました。
カリッともっちりバターを付けながら一口づつ味わいたいパンです。
「長岡式酵素玄米酵母パン」。
酵素玄米を3日以上発酵させたご飯で酵母を作りました。
低温で長時間発酵させた酵素玄米の香りと小麦の香りが個性的。
しっかり焼いた、芳しい皮が引きの強い味わい深いパンです。
中はもちっとしてしっとりと重たいパンで、日持ちがします。
日に日にパンの香りが立ち、美味しさが増していきます。
原材料:埼玉県産小麦粉ハナマンテン・国内産ハチミツ・菜種油・ミネラル塩
酵素たっぷりの玄米は噛まなくても消化され、胃に負担をかけずに血液を綺麗にする力があります。長岡式酵素玄米は腐る事が有りません。時間をかけて酵素を増やし続けます。
そのご飯が入ったパンは酵素が生きていて家に持ち帰って酵素補給が出来るパンです。
スコーンにも入っています。香りが香ばしく、楽しい食感が喜ばれてれいます。
お菓子も日によって変わり、マフィン、クッキー、ガトーショコラ、タルト・タタン、全粒粉のスコーン、玄米スコーンなどお菓子が揃います。
他にも、アップルパイや柚子ケーキ、人参ケーキが並ぶ日も。
他にも、さんぽ舎さんでは日曜日は、
・モーニング日 9:00~11:00
・お弁当提供日が交互にあります。
モーニングは、その時により内容が変わり、例えば、フレンチトーストと自家製ベーコンのセットなど。
コーヒーが付きます。
外でのんびり朝ご飯を楽しむことができます。
そして、お弁当と聞いて、ピンと来た人も多いはず。
そうです、lightning cafeのあのお弁当がここでも味わることができるのです。
お弁当は、lightning cafe時代と同様、長岡式酵素玄米の血液サラサラ効果とお腹スッキリの消化抜群の玄米を使用。
それに、自家農園で穫れた野菜をふんだんに使用。農薬や化学肥料は使っていません。
添えは玄米麹で漬けた鯖の焼きものや、自然栽培の野菜と有機栽培の野菜を使った煮物や漬け物がメインに入っています。自然栽培で作られた野菜は甘く柔らか。
自家製の梅干しに、副菜は大根や人参、高野豆腐や干し椎茸などの栄養たっぷりの乾物を使い、出汁は植物性の出汁をきかせて炊いています。玄米麹で漬け込んだ鶏肉や漬け物も。
お弁当の予約は電話にて承っています。
9:00 受付
10:00 お渡し
16;00まで無くなり次第終了
他にも、パンの楽しみを広げるパンジャムなども販売しています。
パンやドリンク、食事は持ち帰りに、自然溢れる外の席で
そして。
この場所でしかできない体験として。
さんぽ舎さんがあるのは、森のさんぽ道の近く。
お店で食事をするもよし、パンや食事を持参して森の散歩を楽しむのももちろんありです。
「森のさんぽ道」の散歩の途中に、ゆっくりできるカフェがあれば、という思いもさんぽ舎さんのオープンにはありました。
「森のさんぽ道」とは??
(仮称)川越市森林公園計画地内「森のさんぽ道」
https://www.city.kawagoe.saitama.jp/kurashi/sports_koen/koen/morinosanpomichi.html
『(仮称)川越市森林公園計画地内の武蔵野の面影を残す雑木林の一部に、ジョイフル(南文化会館)を拠点とした、「森のさんぽ道」を整備しました。
公園計画地内の公有地と、地権者の方からご協力をいただいた雑木林の一部を整備し、3.4kmと2kmのコースを歩く事ができます。
自然とふれあえる憩いの場として活用いただけると考えています。ぜひ、おでかけください。』
所在地
川越市大字今福字旭山1304番1ほか
主な施設
「森のさんぽ道」(ウッドチップ敷均し、一部ロープ柵)、木製ベンチ、総合案内板、方向案内板
さんぽ舎さんが隣接する「森のさんぽ道は」はどんなところなんでしょう。
川越南文化会館ジョイフル裏手から散策道を辿る。今は整備されているので、一般の人も森散策を楽しむことができます。
足を踏み入れた途端、この森の深さをすぐに肌で感じるでしょう。
ちょっとそこに自然がある、というレベルではなく、どこまでの続いているような圧倒的な深さ、迫ってくるような自然に、自然の本来の姿をそこに見るよう。
光を反射する葉がまぶしい。
「川越にこんなところがあったなんて。。。」
初めて来る人はきっと驚くはず。こんなにも圧倒的な森が川越にあることに。
四方八方が森で、方向感覚を失うほどの、森。
それは不安でもあるが、だんだんと、森に包まれている感覚に安心感を覚えるよう。
森がどこまでも続くという不安と安心。
これが本当の森体験なのだ、と。
森に抱かれるというのは、こういうことなんだ、と。
無音の世界に落ち葉を踏む音、時折鳥が鳴き声を上げる。
細い道を時折折れ、細い道へ、進んでみると、何か物語が発生しそうな交差点の在りようにしばし佇んで見る。
川越の貴重な森と森のさんぽ道。
森が続いて、また、さんぽ舎さんに戻って来る。
森にあるパン屋。
そんな夢のような組み合わせが川越にある幸せ。
自然があることを噛みしめながら、パンの味わいを噛みしめる。
「さんぽ舎(さんぽしゃ)」
川越市下松原132 太陽の家の裏手
10:00~16:00(雨が降っても営業)
玄米酵母パンは午後2時頃焼き上がり
※日曜日はモーニング9:00~11:00、お弁当提供が交互にあり
049-265-4625 予約も可・サンドイッチは予約がお勧め
月曜日・木曜日休み
駐車場2台ほどあり。太陽の家の駐車場も利用できます。
Instagram:
https://www.instagram.com/sanpo_sha/
「太陽の家」
HP:
http://www.n-kousogenmai.co.jp/index.html