川越style「Mont-nord(モンノール)」フレンチ食堂 一番街 蔵造りの町並みで | 「小江戸川越STYLE」

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「時が人を結ぶまち川越」
川越のヒト・コト・モノ、川越物語りメディア、小江戸川越STYLE。
川越の現場で様々なまちづくり活動にも従事しています。
「小江戸川越STYLE」代表:石川真

 

食事は、楽しい。

食事の楽しさを感じさせてくれる、お店と料理とシェフ。

 

妥協を許さず、一つ一つの仕事が丁寧。

職人が織り成す多彩の料理たち。

ソースの一滴から感じられるシェフの手間と思い。

 

一番街にある気軽なフレンチレストラン。

蔵造りの町並みの一番街という絶対的ロケーションが、さらに食欲をかきたてる。

モンノールの北山シェフが、日々、手間をかけた丁寧な料理を提供しています。

 

2020年10月にオープンしたビストロが、「フレンチ食堂Mont-nord(モンノール)」さん。

お店があるのは川越の蔵造りの町並みの一番街。

一番街の北側、「亀屋 元町店」向かいの建物階段上がって二階にあります。

「Te’PAN Le OMUS」さんと階段を挟んで並びです。

「フレンチ食堂Mont-nord(モンノール)」

川越市幸町10-12 明文館201
ランチ 11:30~15:00 (料理L.O. 14:30 ドリンクL.O. 14:30)
ディナー 18:00~21:00 (料理L.O. 20:30 ドリンクL.O. 20:30)

※ディナーの営業は、当日16:00迄に予約が入らなければお休みさせて頂く事がありますので、ご来店の際はお電話などでご確認ください。
月曜日休み
049-226-6511
アクセス
西武新宿線本川越駅蔵のまち口(東口)より徒歩約19分

東武東上線川越市駅出口より徒歩約26分
HP:

https://montnord-kawagoe.com/sp/index.html
Facebook:
https://www.facebook.com/%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%81%E9%A3%9F%E5%A0%82-Mont-nord-102745464925827/
Instagram:
https://www.instagram.com/mont_nord_kawagoe/

『観光地、小江戸川越にあるカフェのように気軽に利用できるフレンチ食堂です。
小江戸でお食事をされる方、観光の方、地元の方問わず
たくさんのお客様に気軽にお使いいただけるお店を目指し、
気取らず気さくなサービスと価格で来ていただいたお客様皆さんに
笑顔にになっていただきたいと言う思いで作ったお店です。
記念日やお祝い事の時、又は近くにお立ち寄りの時、
ランチ、ディナーともに営業しておりますので、
女子会やママ会などさまざまなシーンでご利用頂けます。
お一人様でも気軽に入れるお店です。 是非お越しください。』


手の込んだフランス料理と蔵造りの町並みという絶妙なコラボレーションがここに。


広い店内に自然の光が降り注ぐ空間と、ほっと落ち着く暖かみのあるサービス。

ゆったりとした時間が流れるお店は、急いで食事を済ませるというより、ゆっくりと食事を楽しむために来ている人たちが寛ぐ。

ゆっくりと味わいたくなる料理というのも、モンノールの料理にはあります。

お店は地域の人を中心に、観光客も足を運んでいます。

モンノールさんは、料理の質の高さと気軽な雰囲気のバランスで、既に多くのファンがいるお店。

幅広い年代のお客さんが足を運んでいるのも、モンノールの特徴です。

 

地元川越人には、川越の土地に根差した個人店を大事にする文化が浸透していますが、脇道や知る人ぞ知る細道に点在する個人店が川越の醍醐味。

地元川越人だからこそ目利きがあって、良い個人飲食店を察知するアンテナを持っているのももちろんあり、モンノールさんには地元の人を中心にリピーターが非常に多い。

二階にあってリピーターが多いというのは、それだけでお店のことを把握するのに役立つもので、(一番街とはいえど)好立地ではない場所で賑わうのは理由があるのだ。

川越人が好きな裏道・細道などに点在している個人飲食店は、奥川越、というような名称で呼ばれていますが、一番街でありつつ二階というのは、奥川越という範疇に入るかもしれません。

ゆえに、地元川越の人中心に、このお店に通っている光景があるのでした。

観光客にとっても、一番街を楽しみながら、立ち寄れるお店として利用しやすい。

 

モンノールのランチメニュー。
『手間を惜しまず、お客様にお安く提供できる料理を用意してます。
こだわりの詰まったお料理をリーズナブルに提供しています。
ぜひ至福のひと時をお楽しみください。』

ランチは

◆MenuA(平日のみ)主菜から一品選択

(サラダ・パン・スープ・デザート・コーヒー付)

◆MenuB 主菜から一品選択

◆MenuC 主菜から二品選択

(前菜(盛り合わせ)・スープ・デザート・パン・コーヒー)

選べる主菜はその日により変わり、

<ある日の主菜>

・牛ハラミ肉のステーキ

・川越三元豚のロースト

・仔牛肩肉のロースト(+300)

・骨付鶏モモ肉の燻製

・牛ホホ肉の赤ワイン煮込み(+500)

・スズキのポワレ~ケッパークリームソース~(+200)

・トマト・生ハム・バジルの冷製パスタ

 

丁寧な仕込みからしか生まれない味。

一品一品全てに手間がかけられ、確かな技術に裏打ちされた料理たち。

細心の心配りで積み重ねられた多彩で重層的な味わい。

これぞフレンチ、という料理が展開されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


フレンチ食堂、という名の通り、気軽にフレンチを楽しめるお店で、かつ、しっかりと確かなフレンチを提供しているお店。
全て手作りで、ちなみにパンも店内で手作りしているものです。

フレンチの美味しさと、選ぶ楽しさを提供したいと考える北山シェフの思いがこもったメニュー設定です。

どの料理も北山シェフの手の込んだものばかり。

今日はこれにしよう、次回はこれと、行くごとに期待が高まっていく。

他にもその日の食材を使ったランチコースも用意しています。

ディナーではプラス料金で提供しているメニューも、ランチではお安く食べられ、実はリーズナブル。

一瞬、価格が高く感じるかもしれませんが、素材と手間を考えたら、むしろ安く感じる。

営業時間と同じくらいの仕込時間があり、この味を出すためには多大な労力が注がれている、ことを察せられる川越人が多いからこそ、北山シェフの料理に支持が集まる。、

この素材・この手間が注がれた料理がこの価格、という関係で考えたら、モンノールさんのコストパフォーマンスは高い。

「川越の個人店が好き」、と言う人は多いですが、コスパの面で見るとより個人店の価値が理解できるはず。

 

また、モンノールでは昼からお酒を楽しむ光景もここならではで、リーズナブルで飲みやすいワインなどを取り揃えています。

 

 

フレンチ食堂モンノールのオーナーが、北山シェフ。

北山シェフは、イタリアンレストランや洋食店の経験を経たのち、千代田区にある「村上開進堂」が運営するフレンチレストランで15年在籍し、厨房で腕を振るっていました。

村上開進堂と言えば、日本にクッキーを持ち込んだ先駆的な会社です。

「村上開新堂 MURAKAMI KAISHINDO」
http://www.kaishindo.co.jp/
東京都千代田区一番町27
電話:03-3261-0367(代表)
最寄り駅
東京メトロ半蔵門線 半蔵門駅(4番出口)徒歩2分
東京メトロ有楽町線 麹町駅(3番出口)徒歩7分

『明治初年(1868年)、村上光保(むらかみみつやす)が、国家政策の一環として洋菓子製造技術習得を命じられたことが、村上開新堂の歴史のはじまりです。
以来140年、歴代の当主がさまざまな工夫を重ねてまいりました。
日本で初めての洋菓子専門店を営んだ初代光保、その語学力で本場フランスの洋菓子製造技術を研究・実践した二代目村上一政(むらかみかずまさ)。そして三代目村上二郎(むらかみじろう)に至って日本人の舌にあう菓子を完成させました。
日本人にあう味づくりという基本は、四代目村上寿美子(むらかみすみこ)、五代目山本道子(やまもとみちこ)と受け継がれております。
村上開新堂は、洋菓子店の草分けとして御用聞き(昔の商習慣)に見本箱をもって番町・高輪を回るなど、多くの職人が働き活気のある店でした。
関東大震災(1923年)で本社工場を焼失、店舗を新築しました。しかし、間もなく世界に端を発した恐慌や戦争によって、仕事を縮小せざるを得なくなりました。
第二次世界大戦(1939年から1945年)終結後の混乱期にも、二郎は今まで以上にストイックに「味」の追求を始めます。
二郎の味の評判を聞きつけ、デパートの名店街や銀座への出展など、二郎の元には様々な誘いが寄せられましたが、量産体制は味の低下を招くことから、すべてお断りし、また広告も、同じ費用を使うなら、味の向上に使いたいとの思いから一切行いませんでした。
四代目を引き継いだ村上寿美子(二郎の娘、1915〜2002)とその夫・発(あきら)(1912〜2005)は、1965年(昭和40)年に、店舗を、千代田区麹町2丁目から現在の千代田区一番町へと移転。同年、三代目二郎が得意としていた料理(パイ料理、コンソメ、アイスクリームなど)をもとに、フランス料理のレストランを開設しました。
竹の生える中庭を眺められる静かなレストランを、寿美子は「サロン」と称してお客様をお迎えし、おだやかな笑顔が、各界の一線で活躍するお客様の心を和ませました。
1990(平成2)年には、現在の6階建てに改築。打ち放しの外壁が印象的な建物でありながら、扉や飾り棚など、以前の店舗で使っていた建具や装飾品を要所要所に使い、新しさの中にも伝統を表現する工夫がなされました。
村上開新堂は、初代光保以降135年の歴史において、常に「伝統の味」を守り、そして新たな味へと挑戦してまいりました。この挑戦が、その時代が求める風化しない味を生み出し続けています。
近い将来、六代目となる山本馨里(かおり)は、村上開新堂の原点に立ち戻り、二代目一政が必死に翻訳をした「Pâtisserie pratique」の発刊元であるル・コルドンブルーで修行をして参りました。そして、これからの料理人は国際感覚を身につける必要があることを唱え、スタッフの海外研修も開始しています。
村上開新堂は、伝統を重んじつつ時代に即した「日本人の舌にあう味作り」を続けて参ります。』

 

 

特別な町並みで食べる、特別な料理。

そして。

日中からさらに、川越の蔵造りの町並みは、深さを増していく時間へ。

モンノールの本領発揮は、ディナー。

 

川越の一番街は、日中の人出の多さは誰もが知っていることでしょうが、
日が傾き、夕方になるとそれまで行き交っていた人は途端に家路を急ぐ光景もまた見られること。
営業を終えるお店が多いのもありますが、いや、夜から本領発揮というお店が一番街にあることも事実で、夜の一番街をもっと知ってもらいたい。
完全に日が暮れると、静かさに包まれた一番街は昼間とは違った表情を見せ始める。
「夜の一番街が本当に綺麗、夜の一番街をもっと盛り上げたい」兎川さんは言った。


この風景を見たら、確かに、夜の一番街は特別なものであることを実感する。
夜の一番街の中で、特別な食体験が出来たなら・・・
こんなことが出来たら、あんなことが出来たら・・・
夜の一番街の魅力を語る人は大勢いる、川越人ならそう言う人は多いでしょう。
例えば、毎年一番街を中心に行われている「食と音と灯りの融合 Kawagoe REMIX」は、
単に綺麗なオブジェを設置することが目的ではなく、オブジェを設置し、オブジェが夜の一番街を照らすことで、一番街の夜の魅力を引き出すというのも大事なテーマです。

(「食と音と灯りの融合 Kawagoe REMIX」より)

 


日が暮れ辺りは夜の静けさに包まれていく。

一番街の街路灯に灯りが灯ると、重厚な町並みがさらに惹き立つよう。

一つ、一つと街路灯にいざなわれるように進むと、モンノールさんへ辿り着く。
モンノールさんの夜営業が始まろうとしていました。
夜もコースが用意され、もちろんアラカルトメニューも取りそろえ、気軽にフレンチを、特別な日の演出に、と様々な利用を仕方があります。
親しい仲間同士のパーティーから始まり、誕生日、結婚記念日など特別な節目に、接待でも、大事な人との会食にモンノールさんを使う人が多い。
そして、ある夜のこと。
モンノールさんに集まった面々は、目くるめくコース料理に胸躍らせていた。

 

ディナータイムになると、アラカルトメニューが充実して提供されています。

多彩なアラカルトメニュー。

前菜、スープ、魚料理、肉料理、デザート、パン。

メニュー名を見ているだけで、期待に胸が高鳴り、食欲がそそられていく。

それもフランス料理の醍醐味。

前菜・メイン・デザートで各数種類あり、組み合わせは数えきれないほど。

メインの中は、お肉をとっても、牛肉・豚肉・鶏肉・鴨肉と揃っており、好みが見つかるはず。

特に、鴨肉を扱うのは近辺ではなかなか見られません。
なんと言ってもワインが安い。ボトルが安くて真っ先に頼んでしまうほど。

 

お客さんから、「この料理がこの価格でいいのか」と驚かれることもしばしば。

そこは、モンノールのオーナーシェフ北山さんの、

 

「気軽にフランス料理を楽しんでもらいたい」

 

という思いゆえの価格で、フランス料理に高い敷居を感じさせないものになっています。

リーズナブルといっても、料理に妥協は一切ない。

職人気質、というか職人そのものの北山シェフが、一品一品に膨大な時間とエネルギーを注いで手作りしています。

 

内容は、定番メニューの他、季節や仕入れによって定期的にメニュー変更もあるので、常に新鮮なメニュー構成となっているのが特徴です。

多彩な料理に、何度も通って全部制覇したくなるメニューたち。

前回のメインはこれを頼んだから、今日は別のものにしよう、そう思って来たお客さんが、一つ一つのメニューを吟味し悩みに悩んで出した答えが、前回と同じメインだった、なんていうこともしばしば見られるほど。

違うものが気にはなるが、でもやはりこの前食べたあれをもう一度、、、という誘惑が勝る。

なんとも悩ましくも幸福なメニュー選びがここにあります。

 

料理はどれも時間と手間が注がれている作品。

メインはすぐに作れるものは一つもなく、数日にわたる仕込みを要するものばかりです。

そして。

フレンチならではの楽しみは、華麗な盛り付けで魅せる。

目にも鮮やかな映えな料理たちが、食欲をさらにそそります。


美味しいお酒と料理は、「これ美味しいね~!」「うん、美味しい♪」と

場の会話を盛り上げ、席の面々に幸せな顔をもたらし、その集まりを有意義で特別なものへと引き上げる力があることを再確認。
次のお酒は何にしようか、自分は赤ワイン、こっちは白ワイン、日本酒はありますか?へえ!あるんですね、ぜひそれを!
いろんなリクエストが挙がって、さらに料理へ伸びる箸が軽やかになっていく。
そしてまた、会話はお酒と料理に支えられてどこまでも広がっていくのでした。

 

食事は、楽しい。

食事の楽しさを感じさせてくれる、お店と料理とシェフ。

 

妥協を許さず、一つ一つの仕事が丁寧。

職人が織り成す多彩の料理たち。

 

北山シェフが、川越の食を彩る。

 

「フレンチ食堂 Mont-nord(モンノール)」
川越市幸町10-12 明文館201号
ランチ 11:30~15:00 (料理L.O. 14:30 ドリンクL.O. 14:30)
ディナー 18:00~21:00 (料理L.O. 20:30 ドリンクL.O. 20:30)
※ディナーの営業は、当日16:00迄に予約が入らなければお休みさせて頂く事がありますので、ご来店の際はお電話などでご確認ください。

月曜日休み
049-226-6511
アクセス
西武新宿線本川越駅蔵のまち口(東口)より徒歩約19分

東武東上線川越市駅出口より徒歩約26分
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