川越style《閉店》「おやこカフェほっぺ」ママたちの憩い空間  | 「小江戸川越STYLE」

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川越の現場で様々なまちづくり活動にも従事しています。
「小江戸川越STYLE」代表:石川真

川越に待望の場所が誕生しました。

ママたちが安心して気兼ねなく過ごすことができる場、

小さい子を持つママたちが、あったらいいなと願っていた場所が形に。。。

 

お店があるのは、本川越駅からクレアモールを北に、

 

小江戸蔵里を越えて、ローソンストア100の向かい、ひろ接骨院さんが入る建物が右手に見えてくる。

その2階にあるのが、2015年7月にオープンした「おやこカフェほっぺ」さん。

【徒歩】
本川越駅 徒歩5分
川越市駅 徒歩10分
川越駅  徒歩15分

【バス】
川越駅から「神明町」行きバスに乗り、「中原町バス停」下車、徒歩2分です。

エレベーター・階段で2階に上がると、ドアにお店の看板が掲げられています。
インターホンを押してドアが開かれ、靴を脱いで入店すると、

そこはママたちの、子どもたちのための空間が広がります。






 

 


 

 

 

 

 

 

おやこカフェほっぺは、

子育て中のママが周囲に気兼ねなく、ゆったりできる場所。

広い室内は、外から気持ちよい外光が差しこみ、明るい室内をさらに明るく照らしている。

開放的で、どこに子どもがいても確認できる空間。

室内の色味は気持ちを落ち着かせるよう配慮され、

清潔感ある白色をベースに、安心感を覚える緑色、

大きくどしっとしたテーブルなどは茶色で安定感を出し、

この3色がほっぺを構成している大きな色。

床はやわらない素材でできていて、子どもたちがいくら転んでも大丈夫。

席はフリー、大きなソファがあり、 ローテーブルは赤ちゃんと一緒に横になることもできる。
フットマッサージをしながら、ハーブティを飲み、最新コミックを読みふける、
ゆったりとした自由な時間を過ごすことができます。

 

それぞれの親子でそれぞれの使い方があって、

 

短時間利用のママもいれば、ママ友とランチを楽しんだり、

居心地が良くて一日ここで過ごすママもいるほど。

一組でもグループでも来店でき、お店で知り合って友達になる人も多いそう。

店内には遊び場もあるので、子ども同士がいつの間にか仲良くなっていることも日常の風景です。
例えば一歳くらいだと、まだ外の公園デビューはおっかない、

その前に外に出かけられる遊び場として、ほっぺを利用する親子もいて、

公園デビュー前の準備をここで済ますケースも多いといいます。

 

ママ同士、ほっぺでお互いの子育ての状況を話し、安心し、発散し、打ち解ける、

 

ほっぺにしかないコミュニティがここにあり、

まさに現代の井戸端会議がここにあるよう。

子どもが泣いても「おたがいさま」、周囲の目を気にして退店する必要はありません。

子どもと一緒の空間に居るんだけど自分の時間に浸れる、

そんな場所が、おやこカフェほっぺです。

 

 

 

店内の設備としては、

 

授乳室・オムツ替え台完備、
また、オムツやベビーフードの販売も行っています。
(その日入店した会員のみへの販売)

カモミール、ローズヒップ等オーガニックハーブ販売も行っています。

今後、ルピシアのお茶も扱っていくそうです。



 

この2階というロケーションも、ほっぺの藤澤さんは安心・安全を考えて、あえて選んだのだという。

 

(ほっぺの十字路を右に入っていくと、大学いも川越いわたさん)
 

お客さんに訊かれることがあるといういくつかを紹介します。

1,お店の広さはどのぐらい?
『店舗スペースとしては75㎡ 45畳ぐらいで、
そのうちキッチン等のスペースを除けば25畳ぐらいのスペースです。
仕切り無く入り組んでもいないので、
どこからでもお子様の様子が見渡せるように設計されています。』

 

2,じゅうたんはひかないの?
『衛生観点からフローリングにラグをひいています。
居酒屋の畳やキッズルームのじゅうたんに赤ちゃんを寝かせていて
ダニに背中一面を刺されてしまったお母さんのお話を伺いました。
じゅうたんをひいてしまうとなかなか洗えません。
ファヴっても香りだけで、ハウスダストの発生につながります。
布団掃除機の効果もどうでしょうか?
その為、当店ではフローリングの上に分割して洗えるラグを敷いています。』

 

 

3,店内の香りは変えてるの?
『定期的に変えています。
すべて生活の木さんのエッセンシャルオイルを毎日贅沢に使用しています。』

 

 

ほっぺは基本ママのみ入店可で、会員登録料100円、

 

■入店1時間750円、延長30分毎250円、

■2時間プラン1200円(パン2個プレゼント)

■1Dayプラン1800円(パン2個、ベビーフード1個プレゼント)

午前の部10:00~14:00までは、0~3歳児のみ、

日曜日は、奥様、子どもと一緒でパパも入店可など設定があるので、

サイトで確認してください。

「おやこカフェほっぺ http://hoppe.babymilk.jp/wordpress/?page_id=59

ふらっと入店することができますが、予約で席が埋まっている日もあり、
事前に電話でお店の状況を確認すると良いと思います。
TEL:090-8748-8024 (10:00~17:00)

 

ほっぺは、ママたちの口コミで既に広く知られているお店で、

 

意外にも川越以外からも来店が多いそうで、

ほっぺの藤澤さんがお店を開いて知った驚き。

それは、他の街にはこのような場所がないからの裏返しでもあり、

あるいは川越観光の拠点としてママたちはほっぺを利用している。

お客さんの半分ほどは川越市外からの人なんだそう。

近隣は車のコインパーキングもあちこちにあるので、車の来店も多いと言います。

特に最近多いのが、遠方から川越観光に来るパターン。

1Dayプランなら、

お店に荷物を置いて外に出ていくこともでき、

子どもとベビーカーだけ、という動きやすい格好で川越観光に出かけていく光景もお馴染み。

街中だとママ友と待ち合わせ場所に頭を悩ませることもあるかと思いますが、ほっぺで合流すれば安心。

一日川越を楽しんで、

観光からお店に帰ってきたママたちはフットマッサージで足の疲れを取り、お茶で寛ぎ帰っていく。

川越が、ママたちにとって以前より観光しやすくなった、という声が上がるのは、

ほっぺのような場所が川越に誕生したからです。

川越内ではまだまだ知る人ぞ知る場所かもしれませんが、

それでも昨年だけで会員数が600名を超え、リピーターも数多くいる状況です。
昨年夏には、モーニング娘OG 石黒彩さんがふらっとほっぺに来店して過ごしていたこともありました。

この場所がこれからもあって欲しい、応援団のようなママたちは、

お店のチラシを周りに配ってくれているほど応援してくれています。


ほっぺでは、フードメニューが充実していることも大きな魅力。
しかも、子育てママにやさしい価格で提供しています。
彩り野菜のカポナータ(トマトソース)、カルボナーラ、ぷりぷり海老のトマトソース、

ミートボールボロネーゼ、ジェノベーゼ、きのこのチーズクリームソース、

ボンゴレ・ビアンコ、エビピラフ、チキンライス、炒飯など。




 

デザートしては、

 

塩ミルクジェラート&チョコブラウニー、塩ミルクジェラート&デニッシュ、

フォンダンショコラ、ホットスフレ フロマージュなど。


 

川越初はもちろん、他の街にも例を見ない場が誕生したことで、

 

設備は?料金システムは?という話しが多くなってしまうのですが、

ほっぺは、場を作るというだけにとどまらず、

この中でどう過ごすのか、その企画、対応力が出色で、そちらの方を本当は伝えたいところ。

ほっぺでは、貸切でいろんな使い方ができ、

ある時には、親しい友達が集まってバースデーパーティーが開催されました。

ほっぺではフルーツたっぷりのバースデーケーキを用意。

店内を暗くして、ロウソクに火を灯し、バースデーソングを歌って祝いました。

(当日の様子 写真提供ほっぺ)


またある時には、

結婚する友達を祝い、驚かそうと、仲の良い友達たちが

サプライズウェディングパーティーを企画したいとの話しがほっぺに持ち込まれました。

ほっぺの藤澤さんもお店の外でケーキに火を付け、

照明を落としてから店内に入場、無事サプライズが成功。

涙あり、笑いあり、幸せなパーティーとなったと振り返ります。

(当日の様子 写真提供ほっぺ)

他にも、ハロウィーンパーティーをやりたい、クリスマスパーティーをやりたい

などの話しにも対応してくれます。

赤ちゃんがいると、今までこういう集まりに気が引けていたママも多かったかもしれません。
赤ちゃん連れで集まれる場所が無い、

友達の家を汚してしまったら気まずい、

準備が大変、ランチはゆっくり食べたい、
そんなママたちの要望に応えてくれます。

 

さらに、ほっぺが力を入れているのが、定期的な店内イベント開催。
当日すぐにできるものとしても、
●フォトアクセサリ作成
●バスソルト作成 
●ハーブチンキ作成
他にも

 

●育休中にスキルアップ! エクセル講習があります。

 

昨年から開催しているヨガイベントは毎回好評で、

 

また、おやこえいごのPao先生の授業は、

明るく楽しく進めながらも、一文字の発音も繰り返し、基本をしっかりと教えてくれます。

以前は「お風呂シーンでの英会話」という内容でした。
毎回予約がすぐに埋まってしまう人気教室。

他にも今までほっぺ内で開催してきたイベントは、

ベビーマッサージ、ベビーサイン、離乳食講座、ハンドマッサージ、アクセサリー作り、などなど。

これからの予定としては、

●3月8日 paopao♪おやこえいご
●3月10日アクセサリイベント Joyeux~ジョワイユ~ 
●3月28日子連れストレット&ダンスレッスン 
●3月30日ストレッチヨガ&手形オーメント作り

●4月19日ポーセラーツイベント ~Ruban(リュバン)~

と続いていく。。。


 

ほっぺの藤澤さんは東京出身、奥様の実家が川越で、川越でお店を開きたいと思った。

 

川越は個人のお店も多く、商店街は賑わっていて、観光地でもある。

親子が気兼ねなく過ごせるお店を作りたいと思ったのは、

自身も小さい子を持つ親としての経験が大きいという。

 

「喫茶店、電車の中等いわゆる公共の場所と言われるところで赤ちゃんが泣いてしまって、

 

そそくさと片づけてその場を出て行かれるお母さん。
周囲の視線に謝りながら、お茶をしなければならない喫茶店。
それでも泣き止まないお子さんをついつい強い言葉で叱ってしまう。

ホントはもっと笑顔でいたいのに。
叱っている姿を周囲に見せることで、許しを得るような。。。
笑顔でいることが申し訳なく感じてしまう時がある。

そんな声から、
お店にいる皆が『お互い様』、
誰が泣いても誰に気兼ねする事無く、ゆっくり休める場所。
そんな想いで『おやこカフェ ほっぺ』を始めました」

 

ほっぺでは、季節の節目でウォールアートが設置されて、記念写真を撮る人が続出している。

 

なんとこれは、藤澤さんの手作りなのです。。。!

(ウォールアート クリスマスバージョン)

 

店内では、ママ作家さん9人によるママや子どもたちのことを考えた手作り雑貨が展示販売され、

 

ママとして同じ気持ちが分かる人が作るものだからこそ、ママたちにも人気。






 

この場、そこで行われる楽しい企画、

 

さらにもう一つ、ほっぺで特筆なのが、この立地です。

藤澤さんは、はじめから2階を考えていた以外にも、こだわったのがその立地。

それが、ほっぺは絶妙過ぎるくらい絶妙なんです。

もちろん藤澤さんが意図したところで、

駅がある地域と観光地の一番街のちょうど中間くらいに位置していて、

駅にアクセスしやすいし、一番街にも行きやすい。

どちらの方面に行くにも距離はそんなになく、

ここを中継地点としてママたちの行動が軽やかになっていきそう。

ここに出来たことで川越の問題が一つ解決するのでは、というくらい可能性を感じます。

 

さらに、ほっぺができたことで、

 

川越のイベントの可能性がより拓けてくるはず。

今の川越は、それこそ毎週のようにどこかでイベントが開催されているほど賑やかな街ですが、

一方で言われ続けてきたのが、小さい子どもを連れて行きにくいということ。

イベントというと、会場は大勢の人でごった返し、

子どもにとっては、あるいは子どもを連れた親御さんにとっては、

楽しみだけれど楽しめない、そんな状況が川越にはありました。

ほっぺができたことで、一つの糸口として、

視界が開けるような道筋が目の前に開けました。

今後川越でイベントを開催していく人たちは、ほっぺとのタイアップは欠かせなくなるかもしれない、

また、そうした方が親子が安心して楽しめるイベントになっていくと思います。

ほっぺと同じ通り沿いにある小江戸蔵里では、親子がたくさんやって来るイベントが数多くあります。

代表としては、パンの祭典、川越パンマルシェ。

今年も開催される川越パンマルシェでも、ほっぺという場所は上手く機能すると思います。

1Dayプランで、ほっぺから蔵里に遊びに行き、戻って来て一息つく。

 

 

 

 

 

 

(「川越パンマルシェ2015 前編」

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12033608609.html

 

蔵里で定期的に開催されている「ままここ市」は、

 

親子で楽しめるイベントということで、

先陣を切ってすでに、ほっぺとのタイアップを実現していました。

2015年12月に開催されたままここ市では、

会場である蔵里の近くにほっぺという場所があることを積極的に紹介し、

ほっぺのお客さんも多数遊びに来ていました。

 

 

 

 

(「第5回ベビー&キッズ マルシェ ままここ市」2015年12月5日開催

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12104390125.html


そして、ほっぺからほど近くにある蓮馨寺で行っている川越Farmer’s Marketは、

毎回親子がたくさん訪れてくれていて、

親子でより楽しんでもらうために、ほっぺという存在があることを積極的に発信していきたいです。

藤澤さんは、2015年12月開催の川越Farmer’s Marketに親子で遊びに来てくれていました。

次回は2016年7月3日開催です。

 

 

 

 

 

 

(②「川越Farmer'sMarket 」2015年7月12日蓮馨寺

http://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12050268991.html

 

川越の新たな可能性、おやこカフェほっぺは、

 

その価値はまだまだ知られ始めたばかり。これから街の風景を変えていくはずです。



「おやこカフェほっぺ川越 埼玉」
川越市新富町1-8-3 新富町朝森ビル201
AM:10:00~PM17:00
TEL: 090-8748-8024

Mail:hoppe.koedo@gmail.com

土曜日定休
(パーティー等のご予約があれば営業いたします。ご連絡ください。)

http://hoppe.babymilk.jp/wordpress/

【徒歩】
本川越駅 徒歩5分
川越市駅 徒歩10分
川越駅  徒歩15分

クレアモール商店街通りをそのまま直進、ローソンストア100の向かい ひろ整骨院様の2F

【バス】
川越駅から「神明町」行きバスに乗り、「中原町バス停」下車、徒歩2分



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