川越style「かわごえ環境フォーラム」かわごえ環境ネット 毎年2月 ウェスタ川越 | 「小江戸川越STYLE」

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川越のヒト・コト・モノ、川越物語りメディア、小江戸川越STYLE。
川越の現場で様々なまちづくり活動にも従事しています。
「小江戸川越STYLE」代表:石川真

 

各々の環境活動と役割を相互に理解し、川越市の望ましい環境像実現のための取組がいっそう活発になることを期待。

 

2024年2月24日(土)ウェスタ川越市民活動・生涯学習施設(2階)活動室1・2にてかわごえ環境ネット主催で開催されたのが、「第22回 かわごえ環境フォーラム」。

毎年2月に開催されています。


「第22回 かわごえ環境フォーラム」。
日時:2024年2月24日(土)9:30-16:30
場所:ウェスタ川越市民活動・生涯学習施設(2階)活動室1・2
(川越市新宿町1-17-17、川越駅西口より徒歩5分)
主催:かわごえ環境ネット
後援:川越市
協賛:パイオニア株式会社川越事業所 武州ガス株式会社 株式会社環境総合研究所 初雁興業株式会社
*川越市エコチャレンジイベント認定

かわごえ環境フォーラムは、
午前は「かわごえ環境活動報告会」、
午後は「持続可能な社会の川越STYLE」というテーマで参加者全員によるワークショップを開催。

<プログラム>
9:15- 午前の部 受付
9:30-12:00 午前の部「かわごえ環境活動報告会」
9:30-9:45 開会
9:45-12:00 環境活動報告(発表者(所属)及び「タイトル」)
①田島悠莉(東洋大学)「ドローンの自律飛行による鳥害対策」
②田沢誉(東洋大学)「持続可能な農業の現状と経営面から見る課題」
③黒﨑豪(東洋大学)「若者の森林保全への参加促進方法」
④福原時夫(埼玉県生態系保護協会川越・坂戸・鶴ヶ島支部)埼玉県生態系保護協会支部40年の歩みと今後
⑤丸岡巧美(日本技術士会環境活動推進センター)「家庭の節電と安全管理」
⑥松崎浩憲(日本技術士会環境活動推進センター)「ハウス栽培の省エネ化・脱炭素化及び工場化に関する提案」
⑦藤岡重歳・寺田かなみ(かわごえ里山イニシアチブ)「かわごえ里山イニシアチブの活動~生物多様性有機農法がもたらす生きものの多様性~」
⑧石川真(川越Farmer's Market)「発足10周年に寄せて 川越産農産物の展開・活動」
かわごえ環境ネットの活動報告(⑨社会環境部会、⑩自然環境部会)

12:00-12:45 閉会・休憩
12:45- 午後の部 受付
13:00-16:30 午後の部 ワークショップ
13:00-13:15 開会
13:15-14:00 「かすみがせききた環境対話カフェ」「川越市環境計画見直し意見交換会」など かわごえ環境ネットの活動報告
14:00-14:15 休憩・話し合い準備
14:15-15:15 グループワーク「持続可能な社会の川越STYLE」を考えよう

「持続可能な社会の川越STYLE」の開催趣旨
2021年5月に川合善明川越市長が「小江戸かわごえ 脱炭素宣言」を表明し、2050年の「2050年二酸化炭素排出量実質ゼロ」の脱炭素社会に向けて市民・事業者・民間団体と力を合わせて地球温暖化対策に取り組んでいくことを宣言しています。
では、私たちの暮らしや事業活動は、持続可能な社会を創り上げるためにどのようなことをしていけばよいのでしょうか。子どもを含めてさまざまな立場の人が集って「持続可能な社会の川越STYLE」を考え、みんなでまとめてアイデアを共有します。

15:15-15:30 休憩・発表準備
15:30-16:30 発表・まとめ・閉会
 

かわごえ環境ネットが主催している「かわごえ環境フォーラム」は、かわごえ環境ネットとして大事な事業で、川越市内の様々な環境団体の活動報告と毎年趣向を凝らした講演やワークショップなどの内容で開催されています。

 

川越市で活動する環境パートナーシップ組織「かわごえ環境ネット」は、市民・事業者・民間団体・行政の協働で、川越市の望ましい環境像の実現をめざす団体です。

「環境」をキーワードに、川越市内をネットワーク化しています。


「かわごえ環境ネット」
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「かわごえ環境ネット事務局」
川越市環境政策課環境推進担当
Tel.049-224-5866
Fax.049-225-9800
E-mail: kankyoseisaku@city.kawagoe.lg.jp
 

組織概要
【設立の目的】

かわごえ環境ネットは、川越市で1998(平成10)年3月に策定された「川越市環境基本計画」に基づき、市民、事業者、行政、さらに民間団体がパートナーシップを形成し、それぞれが役割を理解しつつ実行できるよう、協働して行う事業について情報提供や調整を図るための組織として2000(平成12)年8月5日に設立されました。

地域ぐるみで川越市の望ましい環境像を実現するためにさまざまな取組をしています。
【活動内容】

かわごえ環境ネットでは、環境に関するイベント等を開催し、提案や活動成果の発表、意見交換などを行います。主な活動は次のとおりとなっています。
・環境情報の提供(会員通信、インターネット)
・協働して行う事業についての情報提供や調整
・環境に関するイベントの開催
・専門委員会活動
・提案、活動内容の報告
・普及啓発、意見交換
 

かわごえ環境ネットの活動としては、定期的に行っているクリーン活動を行っていることはお馴染みです。

(川越style「かわごえ環境ネット クリーン活動」春夏秋冬の年4回、川越市内各地で活動
https://ameblo.jp/korokoro0105/entry-12612544552.html

かわごえ環境ネットのクリーン活動は、活動によって街をクリーンする効果がありますが、もう一つの面として、参加者が揃いのゼッケンを着用して活動をしている様子を見てもらうことで、ゴミは簡単に捨てない意識付けをアピールする狙いもあります。

参加者は、かわごえ環境ネットの会員のみならず、川越市広報にも告知が掲載されることもあり、初めて参加するという市民もいました。クリーン活動は誰でも参加できるものです。

クリーン活動は、市民ボランティアによって行われています。

 

毎年11月に(仮称)川越市森林公園計画地にて開催している「森フェスin川越」も人気行事になっています。
川越市福原地区に広がる、(川越の貴重な自然を生かす取組として実施されています。

(「森フェス」(仮称)川越市森林公園計画地)

 

また、2021年2月には、かわごえ環境ネット設立20周年記念出版、「新訂版 川越の自然−雑木林・河川・公園・湧水・社寺林を訪ねて−」を出版しました。


【基本情報】
2021年2月27日発行
編集:かわごえ環境ネット「川越の自然」編集委員会
発行:かわごえ環境ネット
公益財団法人サイサン環境保全基金助成
判型:A5判 180ページ フルカラー
頒価:700円

『「川越の自然」を探しに行きましょう、ステキな景色や生き物が待っています!!
ここは森の中。
周りは樹がいっぱい 高い樹の梢から太陽がまぶしい 地面は知らない草花があちこちに。
夏にはカブトムシやクワガタがいてセミしぐれもうるさいほどらしい。
ここは広い河原。
釣りをしている人がいる アユもいるらしい 首の長い大きな白い鳥 ダイサギかな。
川沿いにいっぱい樹があって 鳥の声が聞こえる。
ここはオオタカなどの猛禽類が何種類かいるらしい。
もっと下っていくと川が何本も集合している。
さすが川越。
この続きの散歩は新訂版「川越の自然」でどうぞ!!』
【目次】
第1章 川越のあらまし
1. 川越の自然環境の特徴
2. 水と緑・生き物の環境
3. 川越の自然ポイントマップ
第2章 武蔵野の雑木林
1. 「(仮称)川越市森林公園」計画地
コラム 下松原地区のアカマツ林
2. 市民の森第1号
3. 市民の森第7号
4. 市民の森第8号
5. 市民の森第6号
6. 市民の森第9号
7. ふるさとの緑の景観地
コラム 雑木林のクヌギの樹液にやってきた昆虫
8. 東洋大学川越キャンパス
コラム 川越における「ナラ枯れ」の発生
9. くぬぎ山
10. 大堀山館跡
11. 雑木林の遊びかた
第3章 川越の河川・沼
1. 荒川流域
2. 入間川流域
3. 小畔川流域
4. 新河岸川流域
5. 寺尾調節池周辺
6. 不老川
コラム 不老川 ちょっと昔のアルバム
7. 伊佐沼
8. 三ツ又沼ビオトープ
9. 川の遊びかた
第4章 川越の公園と緑地
1. 川越水上公園
2. 安比奈親水公園
3. 池辺公園
4. 川越運動公園
5. なぐわし公園
6. 小畔水鳥の郷公園
7. 御伊勢塚公園
8. 古谷湿地
9. 山王塚古墳
第5章 湧水
1. 小堤・八幡神社の湧水
2. 小仙波・龍池弁財天の湧水
3. 仙波河岸史跡公園
4. 下新河岸・日枝神社の湧水
5. 霞ビオトープ
第6章 社寺林 巨樹・古木巡り
1. 喜多院
2. 中院
3. 川越八幡宮
4. 尾崎神社
5. 巨樹・古木巡り
コラム 川越周辺の自然豊かなところ 坂戸市城山
第7章 生き物の調査記録
1. 川越のチョウ
2. 川越のトンボ
3. 川越の昆虫
4. 田んぼの自然
第8章 ミニ図鑑
1. 植物
2. 昆虫以外の動物いろいろ
3. 魚類・水生動物
4. 野鳥
コラム コチドリ三態
コラム 伊佐沼の珍鳥
第9章 統計類
1. 植物
2. 昆虫
3. 野鳥観察記録
第10章 かわごえ環境ネット設立20年のあゆみ
あとがき
索引
【頒布方法】(頒価1冊700円)
川越市役所本庁舎5階環境政策課窓口
窓口において頒布します。


かわごえ環境ネットが主催している、「かわごえ環境フォーラム」。
川越市内で活動する環境団体が一堂に会する環境団体・活動の祭典。それぞれの団体でそれぞれの活動があります。

川越は、川越愛溢れる人が多く、川越を盛り上げようとする市民発のイベントなどの活動が活発に行われている街で、毎週・毎月のように川越のどこかで何かが行われている。その趣旨は、単に賑やかなイベントをやるという以上に、「川越を盛り上げたい」、「川越のため」ということをみな必ずといっていいほど口にします。

これは、イベントに限った話しではありません。

イベントは誰も目にも触れやすいので、活動が伝わりやすい。

それとは別に、川越のためにと活動をしている人たちがいることも忘れてはならない。

川越の環境のために。

少しでもより良い街にという想いで活動している人たちが川越には確実にいること。

イベントで川越を盛り上げるのも、環境活動に従事するのも、根底にあるのは川越のために、という思いで繋がっているもの。

川越で見ている風景は、自然に身を任せて今があるのではなく、市民が守ろうとしてきた活動の積み重ねによるものが多いという事実。


川越は中心市街地だけでなく、川越の郊外の魅力が言われ始めている昨今。川越のエコツーリズムの動きの胎動も見られます。郊外には川越の手つかずの歴史や自然が残り、それらがあって中心地の今の発展があると振り返られています。そしてそこには、必ずと言ってほど、代々にわたって守り続けてきた人がいる。

 

かわごえ環境フォーラム。

午前の部は、川越の環境団体による活動報告会。

川越にこんなにも自然・社会環境団体があることに驚くでしょう。また、その活動内容に、川越でこんな活動があったなんてとさらに驚くようなものばかり。会場は予約不要で聴講無料、誰でも気軽に参加することができます。

また、各団体にとっても、自分たちの活動を市民に知ってもらう場として、かわごえ環境フォーラムは貴重な機会となっています。良い活動でも自分たちだけで終わらせていたのではまちづくりに繋がらない、周知・啓発していくことで市民の意識が少しでも変わっていくことを意図し、かわごえ環境フォーラムは年に一度、川越の団体と市民を繋ぐ場としての役割を果たしています。

 

【プログラム】

①田島悠莉(東洋大学)「ドローンの自律飛行による鳥害対策」
②田沢誉(東洋大学)「持続可能な農業の現状と経営面から見る課題」
③黒﨑豪(東洋大学)「若者の森林保全への参加促進方法」
④福原時夫(埼玉県生態系保護協会川越・坂戸・鶴ヶ島支部)埼玉県生態系保護協会支部40年の歩みと今後
⑤丸岡巧美(日本技術士会環境活動推進センター)「家庭の節電と安全管理」
⑥松崎浩憲(日本技術士会環境活動推進センター)「ハウス栽培の省エネ化・脱炭素化及び工場化に関する提案」
⑦藤岡重歳・寺田かなみ(かわごえ里山イニシアチブ)「かわごえ里山イニシアチブの活動~生物多様性有機農法がもたらす生きものの多様性~」
⑧石川真(川越Farmer's Market)「発足10周年に寄せて 川越産農産物の展開・活動」
かわごえ環境ネットの活動報告(⑨社会環境部会、⑩自然環境部会)

 

13:00-16:30 午後の部 ワークショップ
13:00-13:15 開会
13:15-14:00 「かすみがせききた環境対話カフェ」「川越市環境計画見直し意見交換会」など かわごえ環境ネットの活動報告
14:00-14:15 休憩・話し合い準備
14:15-15:15 グループワーク「持続可能な社会の川越STYLE」を考えよう

「持続可能な社会の川越STYLE」の開催趣旨
2021年5月に川合善明川越市長が「小江戸かわごえ 脱炭素宣言」を表明し、2050年の「2050年二酸化炭素排出量実質ゼロ」の脱炭素社会に向けて市民・事業者・民間団体と力を合わせて地球温暖化対策に取り組んでいくことを宣言しています。
では、私たちの暮らしや事業活動は、持続可能な社会を創り上げるためにどのようなことをしていけばよいのでしょうか。子どもを含めてさまざまな立場の人が集って「持続可能な社会の川越STYLE」を考え、みんなでまとめてアイデアを共有します。

15:15-15:30 休憩・発表準備
15:30-16:30 発表・まとめ・閉会

 

午後は、毎回参加型のワークショップ形式の催しを実施しています。

 

かわごえ環境ネット主催のかわごえ環境フォーラムは毎年2月に開催。

 

川越の環境活動はこれからも続いていきます。

 

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事務局:川越市環境部環境政策課

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