「川越一番街商店街 創作門松2016」趣向を凝らした新春飾り | 「小江戸川越STYLE」

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「小江戸川越STYLE」代表:石川真

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします♪

毎年恒例となっている、一番街商店街の創作門松は、

年末から飾りつけが始まって、今各お店の店先に豪華に飾られています。

商店街のお店が揃って趣向を凝らした門松を飾るのは、他ではなかなか見られません。

お正月は、観光客だけでなく地元の人も初詣に川越散策に一番街に大勢やって来るので、

あちこちの門松を見つけて楽しむのもいいのではないでしょうか。

毎年これを目当てに、どんな飾りが出るのか楽しみにして散策する人も多くいます。


一番街商店街は、本川越駅から真っ直ぐ北に進み、

仲町交差点から札の辻交差点までの区間。一番街の全区間に渡って各所に飾ってあります。

創作、という名が付いているように、ただの門松だけではありません。

お店の方が自分達で手作りで制作したものから、専門のプロに頼んで制作してもらったものまで、

それぞれの店先にさまざまな新春飾りが並びます。

各店の個性を表しているものばかりで、

豆屋なら豆をモチーフにした門松、

種苗店なら野菜をモチーフにした門松、などなど創作具合が面白い。

通りを歩いている人で新春飾りに気付き、記念写真を撮っている光景が見られますが、

なかなか全部を見つけるのは難しかったかもしれません。

本当は一直線の通りを歩くだけで全部見つけられるので、


豪華な創作門松からから静かに正月を迎える飾りまで、商店街のお正月を一覧的に集めてみました。

昨年は北から紹介したので、今年は南、仲町交差点から歩いてみます。

また、2015年からの移り変わりでデータベースになるようにしました。

・まめ屋 川越店


豆の専門店だけあって、やはりテーマは豆。丸の飾りがたくさん作られています。

下2015年作品。


・亀屋本店



・菓匠右門 一番街店


右門さんは、いも恋をモチーフにしたような、丸をふんだんに使った飾りです。

下2015年作品。


・玉屋



・川越パターテ


・中市本店


江戸時代末期創業。鰹節を中心に、昆布・煮干、焼きあご等、珍しい乾物も扱っているお店。

店頭で販売しているねこまんま焼きおにぎりも好評です。

中市本店さんは、今年から楽しい創作飾りを展示しています。

お店の代名詞の鰹をモチーフにし、そして、ねこまんま焼きおにぎりから猫を題材にしていました。

下2015年作品


・甘味茶房かすが


かすがさんは毎年恒例の飾り。長い竹が放射線状に伸び、オレンジ色の丸が所々に見えます。

それはお店で扱っているお団子のように見え、串に刺さる川越団子を思い浮かべます。

下2015年作品。


・河村屋川越店


・亀屋栄泉
 



・ミリオン電機


家電販売と修理・工事と合わせて、炭製品の販売も行っているミリオン電機さん。

炭の門松は毎年恒例となっていて、新春飾りの名物になっています。


・陶舗やまわ


・まちかん刃物店



まちかんさんは、例年、シンプルでありながら風格漂う門松を展示。

これはもう毎年変わらず、そのぶれない感じまちかんさんらしい。

下2015年作品。


・深善表具店(フカゼン)

フカゼンさんは、例年時事を採り入れた創作門松を飾っていましたが、

今年は落ち着いた飾りでした。

ちなみに一昨年は、富士山と五つの輪をモチーフにした新春飾りを作って飾っていました。

富士山の世界遺産登録と東京オリンピック開催決定を見事に飾りに採り入れていました。

そして昨年は、黄色いハンカチとふんだんに使った門松。

亡くなられた高倉健さんを偲んだもので、黄色いハンカチが風に揺れていました。

さらに、青を使い、ノーベル賞を受賞した青色発光ダイオードを表現していました。

下2015年作品。


・川越アルファルファ

下2015年作品。


・本の店 太陽堂



・寺子屋本舗川越店



・松岡種苗店


松岡種苗店といえば、恒例となっている野菜を大胆に使用した創作門松。

今年も丸ごと白菜などを使った門松は、通りを歩く人の注目を浴びて、絶好の撮影スポットです。
下2015年作品


・そうび木のアトリエ



・亀屋元町店


・唐麺


・小松屋民芸店(大沢家住宅)

建物は、1792年築。国指定重要文化財。

明治26年の大火を免れた川越最古の蔵造りで、現存する関東最古の蔵造りの建物でもあります。

下2015年作品。


・ミオ・カザロ蔵のまち店




ミオ・カザロは、センスの良い生け花のような新春飾りを展示。


一番街商店街の創作門松、

川越散策とともに探してみてください♪




















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