川越style「tobibako(トビバコ)」酒場専門店 日本ワイン・日本のお酒とつまみ | 「小江戸川越STYLE」

「小江戸川越STYLE」

「時が人を結ぶまち川越」
川越のヒト・コト・モノ、川越物語りメディア、小江戸川越STYLE。
川越の現場で様々なまちづくり活動にも従事しています。
「小江戸川越STYLE」代表:石川真



昼でも夜でも変わらない酒場。

 

いつでもつまんで飲める場の提供を。


一つの食材が、毎日少しずつ形や味を変えて、いろんな楽しみ方を提供してくれる。

その変化が「今日はどんな風に作るんだろう?」とワクワクさせ、

いつも期待を上回る形や味になって目の前に現れる。

そして、「明日はどんな風になるんだろう??」と、期待は尽きない。

一つの食材を大事にする気持ち、

いろんなものに変化させる想像力、

食べることの楽しさを思い出させてくれるお店です。

一度だけでは勿体無い。

できる限り通いたい。

訪れることによって、その食材が想像力が駆使され変化していくのが分かり、

それを楽しむことこそが、このお店の醍醐味でもあるのだから。


この日出会えた組み合わせは一期一会だけれど、
出会うべくして出会ったものだろうとも思う。
たまたまのようで、運命的な巡り合わせで出会える料理たちに、
感謝の気持ちが湧き上がる。

 

変化していくお酒と料理たちの一瞬を、切り取りました。

 

2014年5月にオープンした酒場専門店「川越tobibako(トビバコ)」さん。

オープン当初はランチ営業もしていた御飯屋さんでしたが、その後、昼から呑める酒場にリニューアルしました。

お店があるのは川越市三光町、月吉陸橋のすぐ近くです。

県道川越日高線の連雀町交差点を西、日高方面へ。

六軒町交差点のセブンイレブンを越え、月吉陸橋手前の山崎屋米穀店手前左手に入ってすぐにあります。

最寄駅だと川越市駅になります。

酒場専門店「川越tobibako(トビバコ)」
川越市三光町16-3

月曜日/金曜日 14:00~22:00

木曜日 17:00~22:00

土曜日/日曜日/祝日 12:00~22:00
火・水曜日休み

※全営業日通し営業

※お弁当は前日までの予約、内容お任せ、5個以上で受付けています。詳細はお問い合わせください

※持ち帰りのお惣菜は営業時間内に提供しています。注文を受けてから作るので、事前にSNSのDMで連絡
東武東上線川越市駅より徒歩8分

X:
https://twitter.com/tobibako_kt

Instagram:
https://www.instagram.com/tobibako0528/

 

tobibakoさんは、落ち着いた雰囲気で日本ワインと日本のお酒そしてお持ち帰り惣菜が楽しめるお店
おつまみはお酒に合うものを数多く用意しています。


月吉陸橋近くの住宅街という場所ですが、隠れ家的な雰囲気で、知る人ぞ知る人気店です。

建物を見上げると、長い時間を経た味わいがあって、まずそこに目が引かれます。

この建物で良し、と決めた感性が素敵。

さらに良いのが、その古さを覆い隠すのではなく、上手く生かしながら自分達の世界を作り上げているところ。

 

お店には、地域の人を中心に、昔から定期的に通う常連客が多い。
オープン当初から営業形態を変え、現在は酒場として浸透しています。
以前からお酒とお惣菜・おつまみは定評があり、それらを中心としたお店に生まれ変わっています。
お惣菜は今でもテイクアウトを行っています。

注文を受けてから作るので、事前にSNSのDMで連絡すると良いです。
お惣菜のメニューは日々SNSで発信しています。


川越は、特に中心市街地は夜の「飲み屋」が多い街としても知られ、多種多様なお店があります。
お酒とつまみと共に、仲間と語らうのも川越らしい文化で、人それぞれに行き着けと酒場があるのでは。
その中でも、コアなファンが多いのがtobibakoさん。

お店の営業は中休みなしで、全日通し営業しています。

「昼呑みしたい」

「夕方から早めに始めたい」

などの利用もできるお店。

 

ちなみにtobibakoという店名は、

「どんな店名がしようか」

と話していた時に、菅原町で、跳び箱を直している人がいた。。。

「跳び箱を直してるところ見るなんて珍しいよね」

「お店の名前飛び箱でいいんじゃないの」と話した時のことをずっと温めていたそう。


店内はカウンター席と、奥にはちょっとした半個室があります。

 

まず、お酒はナチュールの日本ワイン・日本のお酒に特化しているのがtobibakoさんの特徴。

秀逸なのが、お酒のラインナップ。

実はtobibakoでは、お酒のメニュー表を常備していません。

毎日のように変化していく内容は記載不能。

呑みたい、気になるお酒を相談しながら次の一杯を決めていくスタイル。

大まかにいえば、
・日本ワイン
・ナチュラルワイン
・クラフトビール
・クラフトジン
・日本酒等

 

特に強みはナチュールの日本ワインと日本のお酒。

自身で呑んで、これは!という銘柄のみ自信を持って提供している。

他では呑めないようなお酒も多々あります。

ワインが売りのお店は多いですが、ナチュルワインにこだわったお店というのはまだまだ少ない。

さらに言えば、ナチュラルワインで、かつ、「日本ワイン」という特化の仕方は唯一無二のお店です。

定期的に日本国内の産地からナチュラルワインの日本ワインがお店に届き、日々、新たな発見があるお店。

呑んだことのないワインが目白押しだと思います。

一つ一つのワインについては、tobibakoさんにに訊けば丁寧に教えてくれます。
ボトルが空けば次の新しいワインがまた入荷し、ラインナップが変わり、来るごとに新しいワインとの出会いがあるはず。

普通のワインとナチュルワインはどう違う?
「ナチュラルワイン」は、簡略に言うと農薬や化学肥料や除草剤などを使わずに、自然の力で栽培した葡萄を自然な方法で醸造し、余計な添加物等はなるべく加えずに造ったワインのこと。
しかし、ナチュラルワインには明確は定義がなく、その理由はいくつかありますが、国によって異なる規制や、栽培家、醸造家の「認証」に対する考え方やその取得費用の問題があります。
そして「ビオ」「オーガニック」という言葉に含まれるマーケティングの響きの問題などもある。
 

ちなみに、「日本ワイン」は、「日本産葡萄のみ」を使用し、「日本国内で醸造」、「瓶詰め」されたものの事を言います。
「国産ワイン」=「日本ワイン」ではありません。
「国産ワイン」とは、海外から輸入された葡萄や濃縮果汁及びワインを原料としたものであっても、国内で醸造あるいはブレンドしたものであれば法的に「国産ワイン」を名乗ることが許されています。

アルゼンチンやチリからブドウ果汁をタンクで輸入して、日本国内で瓶詰めすれば「国産ワイン」と言えるのです。
高温多湿の日本ではワイン用の葡萄の栽培が難しいとされ、長い間世界でも評価はされていませんでした。

しかし近年は、山梨を筆頭に、世界のコンクールでも賞を獲得するワイナリーが増えてきています。

葡萄の栽培から醸造まですべてを手掛けるワイナリーも増え、まさに今、日本ワインの発展期といえる状況です。

 

もちろん、ワイン以外もお酒は、日本酒やウィスキー・ジンなど日本のものにこだわっています。

 

tobibakoさんのおつまみメニューは店内にある黒板から。

お酒に合うつまみとして、多種多様なメニューを、日々用意しています。

黒板にずらりと書かれたメニューたち。

つまみ以外にも食事メニューもあり、色々な用途で使える酒場です。

メニューは日替わりのように変わっていき、その時だけの料理との出会いがあります。

個人店で、これだけの数のメニューを日々揃えていることに驚愕。

一日で制覇することは到底難しく、ゆえに、日々通う楽しみがあります。

つまみは食材は季節の物を扱い、日によって調理・味付けも変わっていき、

その時だけしか味わえないものも多い。

これがこの時の、一期一会。

飲食店で黒板メニューというと、本日のお勧めが数種類書かれている、というのがよくありますが、これだけの品数が、デザートも含めて用意されているのは普通ではありえないこと。
tobibakoさんは、

「毎日違うものを食べて頂きたいから」と話し、
黒板に書かれ変化していくメニューを眺めるのは、

今日のつまみは何にしよう?

今日のおかずは何にしよう?

と、家で夕飯を楽しみにするワクワクのような。

一つの食材でも、長芋なら、ある時は焼いて塩味に、ある時はソテーにしてシャキシャキした食感を味わえるようにしたり。

この食材はこう使う、こう調理すると固定化せず、一つの道だけでなく想像力を広げていろんな使い方をし、いろんな脇道に入り、といろんな楽しみ方を提供している。

一目見て和食と思っても、実はハーブが使われていたり、羽ばたく想像力が美味しい。

 

今日見ることができたメニューは、壮大な一期一会。

あれを食べに行くというより、今日は何だろうというワクワク感を楽しみに行く。

目的地を決めてから行くのとは違う、

その時の感性、

想像力で散策を楽しむような料理があります。

日によって変わるアレンジこそ、tobibakoの醍醐味。

tobibakoの二人の想像力の旅を、共に楽しんでいるような感覚になります。


tobibakoさんの隣のスペース「ヲトナリ」でプライベートな宴を開くこともできます。


予約制
利用人数は5名~8名
・おつまみはお任せコースとなります(2000円/1名)
おつまみの内容は応相談。追加のおつまみ注文は別途承ります
・お酒はボトルワインもしくビールの提供になります
・グラスチェンジは御座いません(お水ご用意致します)
・お酒をお召し上がり頂くお客様への誘いです
・完全予約制となります
・3時間程度のご利用でお願い致します

完全プライベートな空間です。
他の客さんを気にすることなく存分に楽しむことができます。
問い合わせは、InstagramのDMからお願いします。
 

 

tobibakoさんでは、夜になるとさらに雰囲気は変わって、お酒を楽しむ人たちが増えていく。

しっぽりと一人で呑む人もいれば、複数で楽しむ光景もある。

酒場というと男性が多いかと思いきや、このtobibakoという酒場は女性客が多いのが特徴。

 

お酒のアテに小鉢一つを持ち上げて口に運ぶ楽しさ、

これはどんな味付けなんだろう、と味わう楽しさ、

細かいところまで考えられた味わいに浸る。


お店にやって来た野菜を目の前にして、想像力を膨らませ、こんな調理、味付けがいいんじゃないか考えていく。
「今回はカボチャがたくさん届いたね。付け合わせには煮てお出ししようか」
「サラダにもいいかな」
「コロッケにすれば主菜になるね」
そしてそれを毎日のようにして変えていく。

秋になれば、旬のものにまた変化が。

ブイヤベースに昆布だしがほんのり効いていて和と洋の融合でした。

 

tobibakoさんは、お酒にこだわった酒場であり、手作りのつまみが食べられる飲食店。

 

大事なのは想像力。

届いたばかりの素材をどう想像力を膨らませ、お皿の中に表現するか。

今日は鰹だしが効いていた。明日は。。。

 

日々の変化をお酒と共に楽しむ。

 

酒場専門店「川越tobibako(トビバコ)」
川越市三光町16-3

月曜日/金曜日 14:00~22:00

木曜日 17:00~22:00

土曜日/日曜日/祝日 12:00~22:00
火・水曜日休み

※全営業日通し営業

※お弁当は前日までの予約、内容お任せ、5個以上で受付けています。詳細はお問い合わせください

※持ち帰りのお惣菜は営業時間内に提供しています。注文を受けてから作るので、事前にSNSのDMで連絡
東武東上線川越市駅より徒歩8分

X:
https://twitter.com/tobibako_kt

Instagram:
https://www.instagram.com/tobibako0528/